全254件中 121 〜 130件目 | 最初のページ 前の10件 11 12 13 14 15 ... 次の10件 最後のページ |
あおいすいか
|
投稿日:2006/08/02 |
せなけいこ先生の原作つき絵本は初めて読みました。
舞台はちょっと昔の日本。
ある男性が井戸にスイカを冷やしていたところ、のどがかわいていたゆうれいが食べてしまい。。。
ゆうれいがところてんのように押し出されて来るところはとても面白いです。
ゆうれいの世界で出来る「食べると寒くなる青いすいか」は美味しくなさそう(笑)だけど、猛暑が続く現実の世界に生きているととても羨ましいもの。
怖くないのに、ちょっと涼しくなるゆうれいばなしです。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
ようは気の持ちよう?
|
投稿日:2006/08/02 |
ケーキ作りが上手な98才のおばあさん。
ねこと二人(?)で暮らしています。
ねこが遊びに誘っても「だってわたしは98才だから、、」と断ってばかり。
でも、99才の誕生日の日 世界が変わります。
さの ようこさんの絵本は大人が読んでも子供が読んでも楽しめますよね。
この絵本もとてもよかったです。
年をとると、ついこのおばあさんのように「だって」という思考パターンが出来てしまいます。
私も既にそうです。
でも、ちょっと考え方を変えただけで周囲の世界は変わるものかもしれません。
ねこのラストの台詞がほほえましいです。
おすすめします。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
すてきなたからもの
|
投稿日:2006/08/02 |
ムーミンはある日、考えます。
パパやママ、スナフキンやミイ、周囲にいる仲間たちには特徴や長所、大事にしているものという「たからもの」があるのに自分にはなにもないのでは?
早速、ムーミンは「たからものさがし」に出かけますがなかなかみつかりません。。。。
周囲を見渡して、急に自分がつまらないものに思われる瞬間というのはよくあること。
そんな不安や焦りがよく表現されていると思います。
ムーミンママの指摘した、ムーミンの「たからもの」は素敵です。
そして素敵な仲間たちや、両親もムーミンのたからもののはず。
とてもストレートであたたかいお話です。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
お手頃サイズです
|
投稿日:2006/07/21 |
このシリーズ、大判の絵本でちょっとお子様には持ちづらいのが難点ですよね。
でも、今回はハンディータイプ。(笑)
しかも、ストーリーもなく(したがっていつもの説教臭さもなく)単純にイラストを楽しめます。この方の色彩感覚は本当にすばらしいですね。
海の中は、宝箱をひっくり返したような美しさ。
にじうおと、ふだん登場しない仲間たちがたくさん出てきます。水族館でしかお目にかかれないような生き物も。
私はタツノオトシゴがお気に入りです。
絵本の形も凝っていてかわいいです。
おすすめです。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
銀色のうろこ
|
投稿日:2006/07/21 |
書店にて、あまりに涼しげな美しい絵本だったので手にしました。
にじうおのキラキラしたうろこは本当に綺麗。絵を見ているだけでうっとりします。
海中の色彩も幻想的で、すばらしいです。それでいて馴染みやすい絵柄になっているところはすごいです。
ストーリーは、説教臭が強く私の好みではないのですが素直に読めるのは谷川俊太郎氏の訳がいいのでしょうか。
とにかく絵だけでも楽しめること請け合い。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
相変わらず
|
投稿日:2006/07/21 |
絵のすばらしさも芸の細かさも相変わらずです。
前作でみんなに分けた銀のうろこ、仲間みんなに一枚ずつついているんですよね。
そのうろこを持っていない部外者のお魚が遊びに来ます。みんな最初は拒みますが、、。
メッセージ性の強さも相変わらず。(笑)
わたしはこのにじうおたち、5才くらいの男の子(精神年齢)を思い描いてしまいます。
ストーリー前半のにじうおと仲間たちの傲慢さに嫌悪感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。でも、こどもの持っている世界観も最初はこんなものですよね。
しましまの魚を助けて、仲間にするだけ感心できます。
にじうおの成長をあたたかく見守りたい。そんな気持ちにさせられます。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
ほんわかほのぼの
|
投稿日:2006/07/21 |
いつもいい匂いをさせている森のパン屋さん。
ひとりのおじさんが経営しています。
そこにある夜、狐が訪ねてきます。自分のパンを焼きたいという動物の願いを快く聞き入れ、おじさんは一緒にパンを作ります。
すると次の夜、今度は別の動物が、、、。ラストには星や太陽まで登場します。
ストーリーは単純なのですが、挿絵が素敵です。
ひらやまえいぞうさんの描かれる動物たちはみんなキュート。
おじさんと並んでパン生地をこねる姿はなんともほほえましいです。
頼まれるがままに動物たちにパン作りを指導するおじさんのあたたかな人柄が絵本全体を包んでいます。
単純なお話だからこそ表現できる牧歌的な雰囲気が存分に堪能できます。
なごみたい気分の時に、どうぞ。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
想像力を養う
|
投稿日:2006/07/21 |
決まった形のパーツを、積み上げて遊ぶ「積み木」。
なんてことない昔からあるおもちゃですが、これがなかなか奥が深い。
そんなことに気づかせてくれる絵本です。
積み木で遊んでいる男の子と女の子。
お互いの作った「もの」や「動物」を使って想像力を働かせ空想の世界で遊びます。
ちょっと漫画的な挿絵も、親しみやすくて明るい色彩にマッチしています。
楽しい絵本です。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
せなせんせいのおばけ
|
投稿日:2006/07/20 |
9時を過ぎても起きているのはフクロウや夜行性の動物たちだけ。
寝ない人間のこどもはおばけが連れて行ってしまうぞというストーリー。
毎回思うのですが、切り絵で描かれたルルちゃんの様子がとってもリアル。
パジャマの柄もかわいいし、ちょっとねぼけた顔なんかも「よくこんなに臨場感が出せるなあ」と感心してしまいます。
かわいくて、ちょっぴりこわいかもしれない絵本。眠らないお子様にどうぞ。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
びっくりしました
|
投稿日:2006/07/20 |
せなけいこ先生の絵本で『きれいなはこ』なんてタイトルだったら、すごく心暖まるストーリーを想像しませんか?
読んでみてびっくり!
きれいなはこの正体はおばけが入った不思議な物体。
箱を巡って争ったものをおばけにしてしまうのです。
せな先生の暖かでユーモラスな切り絵で、楽しい作品になっていますが(ねこの爪が伸びるシーンは傑作ですよね)実はとても怖いお話なのかも。。。
小さいお子様のしつけにはいいのかな?
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
全254件中 121 〜 130件目 | 最初のページ 前の10件 11 12 13 14 15 ... 次の10件 最後のページ |