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あべ吉

ママ・30代・その他、男3歳　男0歳

あべ吉さんの声

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寝る前の一冊　

投稿日：2006/12/20

よるくま
	作: 酒井駒子出版社: 偕成社

絵本ナビなどでとても評価が高かったことと、寝る前にピッタリの絵本を探していたので購入しました。

黒が基調になっていて、お母さんと息子との話し口調で書かれています。　声のトーンを変えて出来るだけゆっくり、リラックスしながら読み進め良くと、息子もじーーとよるくまの世界に入っていきます。　そして、よるくまが泣くシーンは本当に心配そう。　お母さんに会えたときはその分とてもうれしそうで、最後に男の子が眠ってしまうところでは、それまでベッドに座って話を聞いていても自分も一緒にベッドに横になります。　

これを読めばすーーと寝てしまう…ということはないですが、ついついほかの本では興奮してしまいがちなうちの子には、この本で眠る準備が出来るのでよく読んでいます。　でも、その日によってよるくまを嫌がる時があるので、4つ星にしています。

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かわいすぎる～！　

投稿日：2006/06/29

Little Gorilla
	出版社:

子供も気に入っていますが、私がもっと気に入っていて何度も図書館で借りてくる本です。

黄色い表紙がピンクになってしまうほど色あせている同じ本が３冊ほど偶然目の前にあって、何気に手に取ったのが始まりでした。　でも、それが大正解！

何だか懐かしさのあるビビッドカラーで、かわいいゴリラのLittle Gorillaとその家族、森中の動物達が描かれていて、とにかく引き付けられてしまいます。特に、Little Gorillaの表情が大好き！

そして、ストーリーも、とってもかわいい！　小さかったLittle Gorillaがいつしかとっても大きなゴリラになってしまうのだれど、それでも、その大きな”Little Gorilla”のことを、みんな変わらず大好きで誕生日を一緒にお祝いするという、とっても優しい気持ちになります。

英語もシンプルで分かりやすいので、英語を習いだしたお子さんのお誕生日のプレゼントにいいのでは？と思います。

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私も乗りた～い！　

投稿日：2006/06/27

ぞうくんのさんぽ
	作・絵: なかのひろたかレタリング: なかのまさたか出版社: 福音館書店

とてもシンプルなんだけど、色調や絵のタッチが優しくて、本を開くとすぐにのんびりした気分になります。
　
ぞうくんが散歩に出かけるんだけど、途中でかばくんに会って、「背中に乗せてくれるなら…」ということで一緒に散歩することに。　そして、次にわにくん、そしてかめくん。

力持ちのぞうくんも最後には重くって、「うわ～～！」と想像していた通りの展開になります。　みんなの驚いた顔がとにかくかわいいです。　そして、水浴びをしている様子が本当に楽しそうで、私もぞうくんの上に乗ってバッシャーーンと池にはまりたい気分になります。

息子は池にはまる前からとても心配そうな顔になり、はまってしまうところでは、とっても困った顔になります。　落ちちゃって大変！　みんな大丈夫？と言わんばかりの息子の表情がとてもかわいくて、毎晩読んでしまいます。

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車好きにはたまらない！　

投稿日：2006/06/27

I Love Trucks!
	出版社:

色んなトラック（働く車）が登場します。　ブルドーザー、消防自動車、ごみ収集車、ミキサー車、パトカーや救急車などなど、車好きの子供にとってはたまらなく楽しい絵本です。　

内容は、至ってシンプルで、見開きで１～２種類のトラックが登場して、簡単にどんなことをするトラックなのかを説明している感じなのですが、絵もカラフルで分かりやすく、文が短いため、小さい頃から十分楽しめることができます。

我が家では、最後に子供達が大好きなアイスクリーム屋さんのトラックが登場する場面で、興奮は最高潮に達します。　そして、読み終わるなり即、もう一回！のリクエストが入ります。　図書館で何度も借りてくるので、そろそろ購入してもいいかなぁと思っています。

英語もシンプルなので、読み聞かせに使いやすいと思います。

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子供の心をグッと掴む仕掛け絵本　

投稿日：2006/05/30

とうさんまいご
	作: 五味太郎出版社: 偕成社

それまでも五味さんの絵本は親子共々好きで読んでいたのですが、この本もさすが！って感じで本当に楽しいです。　

おもちゃを買いにデパートにお父さんと出かけ、ぼくがおもちゃを研究している間にお父さんが迷子になってしまいます。　そして、ぼくがお父さんらしき背広や帽子、靴などを見つけるのですが、「あれ～～、お父さんじゃないや～」という感じで話が進んでいきます。　その仕掛けや展開のアイデアがとても楽しくて、何度読んでも飽きることがありません。　息子も始めて読んだときから、即、「もう1回！！」のリクエスト。　当時はまだそんなにたくさんの本に興味を示さなかったので（五味さんの「きんぎょがにげた」にはハマっていましたが…）、驚いてしまうくらい、毎回毎回この本を選んでは持って来ました。

まだ読んでいない方は、是非一読（一見？）あれ！

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懐かしい会話　

投稿日：2006/05/30

どんなにきみがすきだかあててごらん
	作: サム・マクブラットニィ絵: アニタ・ジェラーム訳: 小川仁央出版社: 評論社

デカウサギとチビウサギがどれだけ相手を好きだか色々な喩えを使って競い合う、とってもほほえましくて心が暖まるお話です。　

とても気になっていた本だったけど、まだ私の息子には早すぎかなぁと思い、もっと後に購入する予定でした。　でも、何気に入った日本の古本屋で偶然見つけてしまったので（しかも、新品！）、即、購入。

うちに帰ってワクワクしながら読み出すと、「あれ？　何だがとっても懐かしい会話…。」と思ったんです。　そう、あれは留学している時のホームステイ先にいた兄弟2人（当時、9歳と6歳）がいつも私に対する好きっていう気持ちを競い合っている会話。「僕は、お姉ちゃんのこと、地球からお月様まで行って、それで、お月様を100万回周って、それから地球に帰ってくるくらい好きだよ～～」っていう感じで。

そんなことを言ってもらったことなんて一度もなかったので（日本人の文化では、面と向かって好きって言うのはちょっと照れますものね。）、うれしかったし、本当に2人の弟達がかわいくてた仕方がなかったのを覚えています。でも、よくそんな色んな喩え方を思いついたものだなぁって、当時は思ったけれど、もしかして、この本を読んでいたんじゃないかなぁ。

今度は、そういう会話を息子とできたらなんて素敵だろうと思います。　いつでもそこに居るのが当然と思わず、いつでも自分の気持ちを相手に素直に伝える大切さを教えてくれる本だと思います。　

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おいしいねぇ～！　

投稿日：2006/05/23

しろくまちゃんのほっとけーき
	作: わかやまけん出版社: こぐま社

以前からこの本がとても人気があるのは知っていたので、日本に帰国した際の私の「絶対買って帰る絵本リスト」にちゃんと入っていました。　でも、実際に本屋で手に取ると、何だかピーーンと来なくて、悩んだ末、買うのをやめてしまいました。　その半年後、再度帰国した際も、やっぱり、手には取るものの、正直、そんなに人気があるような本に思えないなぁ・・・と言う思いをぬぐえず、買わずじまい。

でも、その後、息子が絵本の世界にどんどんはまっていっている姿を見て、もっともっと良質の絵本を揃えなくては！と思い、やっぱり気にはなっていたし、あれだけ評価が高いのだから買ってみようと思い直し、やっと最近手に入れました。

肝心の息子の反応は？　それが、すっごくいいんです～～。　やっぱり、人気があるはず。　何でもっと早くに買っておかなかったのか！！　そして、私も一緒に読んでみてやっとその良さが分かりました。　シンプルすぎると思っていた絵が、カラフルな色と一緒になってすごく子供の心に入りやすいんだってこと。　やっぱり、見開きのホットケーキを焼くシーンが大好き。　彼は始終、すごく楽しそうにニコニコ・モグモグしながら見ています。　そして、読み終わると、即「もう1回！」のリクエストが入ります。

遅くなっちゃったけど、本当に買ってよかった。

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日本の情景　

投稿日：2006/05/23

ピン・ポン・バス
	作: 竹下文子絵: 鈴木まもる出版社: 偕成社

乗り物好きの息子のために何か良い絵本はないかと思っていた時、この本を知り購入しました。

日本のいろんな懐かしい風景と運転手さんの優しさが心をとってもほんわかと暖かくしてくれる本です。　日本を離れて暮らしているので、絵本を見せながら、「おばあちゃんとおじいちゃんが住んでいるところだよ～。　お家はどこかなぁ？　この駅、前に電車乗ったところと似てるねぇ。」などと話しながら読んでいます。

まだ、息子にはページ数も多く、最後辺りにまで読むとちょっと飽きてきている様子ですが、やはり、車や電車、バス、それから犬や猫の動物を見つけては声を出して喜んでいます。　もう少し大きくなったら、もっと話の内容も楽しめるだろうから、ゆっくり読み聞かせをしていきたいです。

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がんばったね、みーちゃん。　

投稿日：2006/05/23

はじめてのおつかい
	作: 筒井頼子絵: 林明子出版社: 福音館書店

初めて手にとって読んだ時から私のお気に入りの一冊になった絵本で、その場で何度も何度も読み返しました。　

5歳のみーちゃんがある日、お母さんに頼まれて一人で牛乳を買いに行くお話ですが、林明子さんの優しい絵と筒井頼子さんの言葉が本当に臨場感あふれ、あっという間に絵本の中に引き込まれていきます。　みーちゃんのドキドキしている気持ちが手に取るように分かって、思わず「みーちゃん、がんばって」と声をかけてしまいます。　そして、やっと牛乳が買えたとき、私も一緒になって涙が出てしまいました。　そして、「よかったね、本当にがんばったね、みーちゃん。」と胸が熱くなります。　　

文章が当時1歳半だった息子には長いので難しいかなぁと思っていたら、以外や以外、最後までちゃんと聞いているじゃないですか！　それに、ほかの本の下に隠れていたって、探し出しては私のところに「読んで～」と持ってくるのです。　まだ、話の内容はそこまで理解はできていないでしょうが、何か惹きつけるものがあるみたいです。　もちろん、あちこちに登場する猫や犬を探すのも楽しんでいるのですが・・・（と言う私も、絵を隅々まで見ると面白い発見がたくさんあるので、絵を見て楽しんでいます。）
　
とにかく、いい絵本です。　購入すべし！の一冊ですね。

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息子がはまりました！　

投稿日：2006/05/17

きんぎょがにげた
	作: 五味太郎出版社: 福音館書店

生後8ヶ月ごろに購入し、読み聞かせをしてみました。　（読むと言うより、金魚ばちから逃げて色んな所に隠れている金魚を探すという遊び聞かせ？！なんですが…）

シンプルでカラフルな五味さんの絵に息子はすっかり魅了されたようで、最初からすごく興味を示して、声を出して喜んでいました。　そして、1ヶ月くらい過ぎた頃から、「金魚どこ？　今度は、どこ？」と聞くと全てのページではありませんが（特に後半はちょっと難しい）、どんどん指でさして金魚を見つけていくではありませんか！　それには、私も主人も驚いて、思わず実家の両親に電話をしてしまったくらい。　

でも、私達があまりにもうれしくて何度も聞くからか、いつごろからか、この本を見たがらなくなってしまいました。　どんなに聞いても、ニヤっとして、意図的に全然違うものを指差したり。　それからは、しばらくこの本は見せず、1歳を過ぎてまもなく、再度見せてみると、今度は本気ではまりました。　すごく誇らしげに、金魚を見つけていきます。　ほかにも、色んな物が描かれているので、それを通じで物の名前を覚えたり、星を見つけては、キラキラ星を歌ったり。。。　いろんな楽しみ方ができると思いました。

見ているだけでもとっても楽しい絵本です。　裏表紙には「2～4歳むき」とありましが、もっと小さい時から十分楽しめると思います。　おすすめです。

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