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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

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おるがん

ママ・40代・愛知県

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おるがんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 希望と勇気をもらえます  投稿日:2011/04/14
秘密の道をぬけて
秘密の道をぬけて 作・絵: ロニー・ショッター
訳: 千葉 茂樹

出版社: あすなろ書房
歴史に刻まれた悲惨な事実をもとに書かれた物語です。
本当にこのような事があったのだろうと想像できます。

「奴隷制度」なんて恐ろしい制度でしょう。
奴隷にされた人々を救った人々もたくさんいたのですね。
「地下鉄道」という、逃亡奴隷を自由な土地に逃がす秘密組織があったそうです。
逃亡の途中でかくまう人を「駅長」と言ったそうです。
15万人もの奴隷を助けたと書いてありました。

この物語は、「駅長」をしている一家の娘アマンダが主人公です。
アマンダの家に逃亡した奴隷の家族をかくまいます。
懸賞金目的に追っ手がやってきます。その時の緊張感は息を飲みます。
奴隷の家族にはアマンダと同じ年の女の子ハンナがいます。
アマンダは、自分が今までまったく知らなかった奴隷という存在にとてもショックを受けます。

今、日本でも大変な思いをしている子どもたちがいます。
アマンダのように、その辛さを想像してどうすれば助けになるか考えることが必要です。
そして、辛い思いをしている子どもたちには、希望を持って生きてほしいです。
手を差し伸べてくれる人はきっといると信じてほしいです。

ハンナがアマンダに送った手紙は短いけれど、ハンナの喜びが詰まっています。
心の豊かさこそ大事なのだと教えてくれます。
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自信を持っておすすめしたい タンスが走る?  投稿日:2011/04/09
トラ トラ トラクター
トラ トラ トラクター 作: 小風 さち
絵: 関根 立巳

出版社: 福音館書店
子どもの頃から、頭でっかちのトラック(本当の名前はトラクター)を見かけると、「不思議な形だなあ。。でもバランス悪いから倒れたりしないかな。。」と思っていました。

この絵本の作者小風さんも、この不思議な乗り物に興味を持っていたそうです。
小風さんいわく「全速力のタンス」だそうです。
それに、「急ブレーキをかけたとたん、つんのめるのでは」と心配していたそうです。

そんなトラクターがどんな役割をするのかよく分かる絵本です。
絵もスピード感があって読み応えがあります。
クラスの読み聞かせにも向いていると思いました。
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なかなかよいと思う いっしょに歩きたい  投稿日:2011/04/09
ゆかいな さんぽ
ゆかいな さんぽ 作・絵: 土方 久功
出版社: 福音館書店
ページをめくると、表紙からのイメージとは違ったアニメチックな絵にちょっとがっかりましたが、
文章はしっかりをしていて、読みやすかったので安心しました。

動物が次々と登場しますが、次に来る動物がすでに描かれていて、そこは作者の計算なのかなと思いました。
途中でコロッと場面が変わって、違う動物グループになるところが、子どもが気持ちを添わせられるか?
みんなが出会うところからが、クライマックスですが、ひたすら鳴き声だけなので、オチが引き立つように思いました。

クラスの読み聞かせには向かないように思いました。
少人数でわいわい楽しみたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 想像しやすいおはなし  投稿日:2011/03/22
ももいろのきりん
ももいろのきりん 作: 中川 李枝子
絵: 中川 宗弥

出版社: 福音館書店
中川李枝子さんのおはなしは、子どもの心をつかみます。
途中で歌が繰り返し出てきたり、リズムのある言葉が繰り返されています。
子どもはこういった部分が大好きで、飽きずに読むことができます。

まだ本を読みなれていない子どもには、自分で本を読んでも字を追うだけでも大変で、内容まで理解するのは難しいようです。
途中でこういった楽しい演出があると、がんばって最後まで読めるのではないでしょうか。

それから、子どもだったら自分で描いた絵が本物になることを想像したことがあると思います。
主人公のるるこに自分を重ねて読み続けられると思います。
お話の世界の楽しさを教えてくれる本だと思います。
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なかなかよいと思う 男女を問わない  投稿日:2011/03/07
ダンゴムシみつけたよ
ダンゴムシみつけたよ 文・写真: 皆越 ようせい
出版社: ポプラ社
虫が苦手な子どもでも、ダンゴムシは別と言う子が多いです。
ダンゴムシは子どもにとって身近ですね。

でも、知らないこともたくさんあるので、この絵本を読むと感動します。
たまごの産み方が一番衝撃的でした。

子ども主催のおはなし会で、4年生の男の子が読んでくれました。
聞き手の子どもたちもよく聞いてくれました。
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なかなかよいと思う 男子に人気  投稿日:2011/03/07
アカメアマガエル
アカメアマガエル 作: ジョイ・カウリー
訳: 大澤 晶

出版社: ほるぷ出版
子ども主催のおはなし会で5年生の女の子が読んでくれました。
聞き手も小学生です。
男子は食い入るように見ていました。
 
この頃の子どもたちは、物語より科学絵本が好きなようです。
新しい知識を得る事ができるからでしょうか。

物語も科学ものも、子どもたちにバランスよく読むことが大事だなあと思いました。
読み手の女の子が堂々としていて、見習わなくてはと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 繰り返しがだいすき  投稿日:2011/02/18
あるあさ、ぼくは・・・
あるあさ、ぼくは・・・ 作・絵: マリー・ホール・エッツ
訳: まさき るりこ

出版社: ペンギン社
動物をまねする遊びの繰り返しです。
子どもはごっご遊びが大好きです。
身近にこんなにたくさんの動物はいないと思うので、この絵本で一緒に動物のまねをして遊んでいる気持ちになれるでしょう。

遊びの世界から現実の世界に返っていくラストになっていて、読み手も自然と現実の戻れます。

「こんどはほかのだれみたいでもなくはしりました。ぼくはぼくらしく
はしりました。」
ぼくという存在が読み手の心に響いてきます。
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自信を持っておすすめしたい 風とは  投稿日:2011/02/18
ジルベルトとかぜ
ジルベルトとかぜ 作: マリー・ホール・エッツ
訳: たなべ いすず

出版社: 冨山房
おはなし会に良いと教えてもらって読みました。

風は見えないけれど、風の力で何かを飛ばしたり、動かしたりする事でその存在が分かります。
風の強さも、傘や戸のシーンで分かります。
いつもいつも吹いているわけではない、自分の思い通りにならない自然のものとわかるラストです。
風とはどんなものか、知っているようで知らないことが発見できる本です。

シンプルで色の少ない絵で、風だけは白く描かれているのも印象的です。
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自信を持っておすすめしたい 小さくたって  投稿日:2011/02/18
いどにおちたぞうさん 改訂版
いどにおちたぞうさん 改訂版 作・絵: マリー・ホール・エッツ
訳: たなべいすず

出版社: 冨山房
「おおきなかぶ」のように、井戸に落ちたぞうさんを助けようと、次々と動物たちがやってきて、ぞうさんを引き上げようとがんばります。
でも、ちいさなねずみが来たときは、みんなが馬鹿にします。
しかし、ねずみの力でぞうさんは助かります。

子どものすきな繰り返しで、ちいさな子どもでも楽しめる絵本です。
自分も動物にまじって、ぞうさんを引っ張っているような気持ちになるでしょう。

ちいさなねずみにも共感して、自分の力が認められたような気持ちになると思います。
子どもの心に、自信を与えてくれる絵本だと思います。
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あまりおすすめしない ショッキングなことば  投稿日:2011/02/18
にんげんごみばこ
にんげんごみばこ 作・絵: のぶみ
出版社: えほんの杜
作者のことばから、この作品に込めた思いはよく分かります。
大人だったら、ちゃんと理解できるのですが、子どもにはどうでしょう。

大人が読み聞かせをした後に、きちんと伝えてあげないと、子どもには恐怖だけが残るように思います。

子どもが好きな絵ですし、インパクトのある題名ですから、子どもが自分から手にとると思いますが、大人と一緒に読んだほうがいいと思いました。
参考になりました。 4人

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