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世界の国からいただきます!(徳間書店)

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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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あんれい

ママ・50代・静岡県、男の子20歳

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自己紹介
もともと本が大好きだったので、息子が生まれたのをきっかけに絵本の世界を楽しんできました。
今ではその息子が絵本から児童書の世界に移行しているので、それにつれて私も、久しぶりに再び児童書を手に取り始めました。
児童書にも楽しいものがたくさんありますね。

あんれいさんの声

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自信を持っておすすめしたい 比較のしかたが面白い!  投稿日:2009/07/23
シロナガスクジラより 大きいものって いるの?
シロナガスクジラより 大きいものって いるの? 作・絵: ロバート・E・ウェルズ
訳: せな あいこ

出版社: 評論社
動物の中で一番大きいのは、シロナガスクジラ。
でも世の中にはもっと大きいものはたくさんある・・・と、「大きさ」をどんどん突き詰めていくとどうなるか・・・という科学絵本です。

でも、全然堅苦しくないんです。
シロナガスクジラより大きいもの(ここではエベレスト)のスケールをあらわすのに、なんとシロナガスクジラを大きなガラス瓶に100匹いれて、その瓶を2つずつ大きな板の上に並べて、それを10段重ねる・・というものすごい絵を見せてくれるんです。
それでもエベレストに比べると全然小さいことがよくわかります。
この調子でどんどん大きいものを見せてくれるのですが、その見せ方がさすがです。ついつい笑ってしまうほど面白い!

一番大きなもの、こうしてどんどん比べていくと、その巨大さがなるほど、と実感できます。大人にも楽しい絵本です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 推理しちゃおう!  投稿日:2009/07/23
たんたのたんてい 改訂版
たんたのたんてい 改訂版 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: Gakken
自分で幼年童話の長さなら読めるようになった息子のために図書館で借りました。この作者コンビ、ぐりとぐらなど絵本でもとても楽しませてもらっているので、童話も期待しながら読みました。

主人公は、5歳の男の子たんた。新聞が入っているはずの郵便受けにあったのは一つのチューブ。文字が消えかかっていて読めるのは「にじはがき」という文字。このチューブが何なのか、誰のものなのか、誰の仕業なのかを確かめに探偵開始!

動物達がたくさん出てきて、一つの謎が解けたと思ったらまた別の謎が出てくる繰り返しのリズムが楽しいです。
消えた文字を推理するところ、子どもにはとても楽しめたようです。
表紙裏の地図もじっくり眺めていました。

これは続編なのですね。「たんたのたんけん」の方もぜひ読ませたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい ジョージー大好き♪  投稿日:2009/07/23
おばけのジョージー おおてがら
おばけのジョージー おおてがら 作・絵: ロバート・ブライト
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 徳間書店
絵本の「おばけのジョージー」を読んでとても楽しかったので、童話形式のシリーズがあることを知って早速手に取りました。
童話、といっても挿絵が多めで字はそれほど多くないので、絵本から童話への移行期にちょうどいい感じです。

主人公のジョージーは、小さなおばけ。床をきしませたり、ドアをぎいっと言わせたりするくらいしかしない、優しいかわいらしいおばけです。
そんなジョージーが住む家に事件が!!
住人が出かけている間、ジョージーが大活躍して家を守るんです。

とってもかわいらしいおばけのジョージー、私も息子も大ファンになりました。続編もぜひ読みたいと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい さすがのお父さん  投稿日:2009/07/23
くんちゃんのだいりょこう
くんちゃんのだいりょこう 作・絵: ドロシー・マリノ
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
こぐまのくんちゃんシリーズの絵本です。
今回は、冬支度を始める季節のお話。暖かい南の国に飛び立つ鳥たちをみて、自分も南の国へ行きたくなったくんちゃん。

「くまは冬はねむるのです」と反対するおかあさん。
でも一度だけ言ってみたいというくんちゃんに、おとうさんは「やらせてみなさい」と寛容な一言。子どもの好奇心を理解して、やらせてあげる父親の包容力を感じます。

そして旅行に出発!とおもいきや・・・
ここからのくんちゃんの行動、とても子どもらしくて可愛いです。
本を読んでいる息子もくすくす笑っていました。

黒、白、そしてブルーが聞いたシンプルな挿絵がとてもお話にあっています。くんちゃんシリーズ、はまりそうです。
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自信を持っておすすめしたい わがままだけど憎めない  投稿日:2009/07/23
ロボット・カミイ
ロボット・カミイ 作: 古田 足日
絵: 堀内 誠一

出版社: 福音館書店
紙でできたロボットだから、ロボット・カミイ。
でも自分では「こうてつせい」だと思っているカミイ。
カミイを作ったたけしとようこが通う幼稚園に、一緒に行くことになるのですが・・・

カミイのワガママぶり、泣き虫っぷりがすごいです。あまりのことに、くすっと笑ってしまうほど。
こんな子、いるよなーなんて思っちゃいます。
でも、憎めないんですよね。かわいらしくて。
幼稚園での出来事がいろいろ描かれているのですが、ちょうど幼稚園児の息子にはとても身近に感じられたようです。

ラストには衝撃の出来事が!!
でも大丈夫、ハッピーエンドが待っていますから。
とても夢のある、いろいろ考えさせられる、いいお話です。
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自信を持っておすすめしたい へなそうるに会いたい!  投稿日:2009/07/21
もりのへなそうる
もりのへなそうる 作: わたなべ しげお
絵: やまわき ゆりこ

出版社: 福音館書店
最近少しずつ幼年童話を読み始めた息子のために、選んだ本です。
作者のわたなべしげおさん、挿絵のやまわきゆりこさんのお2人とも、絵本でもたくさん楽しませてもらっているので、きっとはずれはないはず!と思って選びました。
期待通り、いや期待以上に、とっても楽しいお話でした。
幼稚園児のお兄ちゃんと未就園児のかわいい弟が、森でかわった生き物に出会うのです。
幼いきょうだいの会話は楽しく、弟くんの舌足らずな言い回しがすごく可愛いです。へなそうる(森で出会ういきもの)もとてもユニーク。

うちの息子は今、恐竜に夢中なのですが、森でこんな恐竜っぽい?生き物に出会えたら楽しいだろうなぁと感情移入しながら読んでいたようです。

そろそろ絵本から童話、児童書へ、というくらいのお子様にとてもお勧めです。
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自信を持っておすすめしたい わくわくどきどき  投稿日:2009/07/21
エルマーのぼうけん
エルマーのぼうけん 作: ルース・スタイルス・ガネット
絵: ルース・クリスマン・ガネット
訳: 渡辺 茂男

出版社: 福音館書店
定番の冒険童話ですよね。ずいぶん前からいずれ息子に読んでほしいと思って準備していた1冊です。
幼稚園年中の息子、まだちょっと早いかなと思いましたが、本を読むのが大好きな子なので、夏休みにゆっくり読めば大丈夫かなと出してきました。

本格的な冒険モノなのでおとなしい息子にはどうかな?と思いましたが、すっかり物語に入り込んだようでページをめくるのを止められないといった勢いでした。
動物達がエルマーの策略にはまってしまうところでは、くすくす笑いをもらしたりしつつ、あっという間に最後まで読みきってしまいました。
表紙裏の地図もよくできています。
読み終わったあと、息子と2人で地図をみながらお話を復習しました。

息子が夢中になったことからも、この本が読み継がれている理由がわかる気がします。続編もさっそく読む予定です。
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自信を持っておすすめしたい ナイアガラがすごい!  投稿日:2009/07/17
ねこのはなびや
ねこのはなびや 作・絵: 渡辺 有一
出版社: フレーベル館
ボランティアでやっている幼稚園での読み聞かせ会で年中さんに読みました。ちょうど夏休み前で、花火大会の季節でもあるのでちょうどいい感じでした。

しろねこ組、くろねこ組、とらねこ組のプロの花火屋さんたちが、工夫を凝らした打ち上げ花火で腕を競います。
この、花火がすごいんです!しかけのページもあって大迫力。
とくに、ナイアガラのページは圧巻です。
開いてみせると、子ども達から歓声があがりました。

3組の勝負の行方は?
読者の判断にゆだねられているのですが、幼稚園の子ども達には、圧倒的に「くろねこ組」の人気が高かったです♪

夏、花火大会に行く前に、行った後に、とってもお勧めの絵本です。
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自信を持っておすすめしたい ポジティブ・シンキング!!  投稿日:2009/07/17
いたずらおばけ
いたずらおばけ 作: イギリス昔話
絵: 和田 義三
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
イギリス民話だそうです。
つぎのあたった服を着ているけれど、表情はとても明るいおばあさん。
ある日道端で金貨がぎっしりつまった壷を見つけます。
しかし・・・それは、おばけのいたずらだったのです。

とても価値のあるモノから、だんだん価値が下がっていくのですが、いつもポジティブ・シンキングなおばあさん。
最後の最後、なんにもなくなっても、たっぷり楽しませてもらったことを喜ぶおばあさん。
・・・私もこうありたいなぁと、思わせられました。
人生、いろんなことがありますよね。
でも、それをどう受け取るかはその人次第で、心の持ちようで幸せにも不幸せにもなるんですね。

お子さんも楽しめますが、大人が読んでもいろいろ思うところがある絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい これぞ昔話  投稿日:2009/07/16
うらしまたろう
うらしまたろう 絵: 秋野 不矩
再話: 時田 史郎

出版社: 福音館書店
子ども向けにデフォルメされたりアレンジされたりした昔話はあまり好きではないので(私の趣味ですが)、どうせ読むならちゃんと原話に忠実なものを、と選んだ絵本です。

このお話では、浦島太郎が助けたカメが乙姫様本人だったり、竜宮では乙姫様のお父さんが登場したりと、記憶にはないエピソードがいろいろ盛り込まれていて、私にも新鮮でした。
挿絵もとても素敵です。
海の中のシーン、竜宮の中の様子、ほんとうに綺麗です。

ついついカラフルな楽しい絵本を手にとってしまいがちですが、たまには昔話もいいなぁと思わせられる絵本でした。
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