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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 思い続ける強い心  投稿日:2016/12/19
アナベルとふしぎな けいと
アナベルとふしぎな けいと 文: マック・バーネット
絵: ジョン・クラッセン
訳: なかがわ ちひろ

出版社: あすなろ書房
編み物にちなんだ一冊。
暖かそうなので読んでみました。

編んでも編んでも尽きることのない不思議な毛糸。
外野からいろいろ言われても
編み物をし続けるアナベル。
アナベルの毛糸で、町中がカラフルな毛糸で染まっていきます。
それをほしがる王子の登場。
絶対に渡さないアナベル。
盗んででも持っていく王子。
でも、毛糸は空っぽ。
腹立ちまぎれに呪いをかける王子。
「絶対に幸せにならないように!!」

ここまで読んで
王子に対して本当に腹が立って腹が立って!!!!!!
自分の思い通りにならないからと呪いをかけるなんて
最低のやり口だと思います。
でも!!
ラストは、その呪いも何のその
毛糸は手元に戻ってきて、幸せに編み物して暮らしてるんです。

ぶれない心は、こんなにも強いんだと
なんだかすがすがしくなりました。

小6の娘は深読みせず
ハッピーエンドのファンタジーを楽しんだようです。

読み取る側の心をうつすような一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 余白の心理  投稿日:2016/12/13
みつけてん
みつけてん 作: ジョン・クラッセン
訳: 長谷川 義史

出版社: クレヨンハウス
ジョンクラッセンのブラック絵本第3弾
ずっと待っていて、やっと読みました。
前2作もそうでしたが
最小限の言葉がかえって
余白や言葉のないページの想像力をかきたてる
不思議な魅力の本です。

今回は2匹の亀だけが出てきます。
小道具は帽子。
この帽子をめぐる心理戦がじわじわときます。

なんとなく黒い感じで終わった前2作より
すこしほっとさせるラストが私の好みです。

大阪弁の訳もひかります。
さすが長谷川さん!!
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なかなかよいと思う 出来れば大阪弁で・・  投稿日:2016/12/04
らくごえほん 月きゅうでん
らくごえほん 月きゅうでん 文: 桂 文我
絵: スズキ コージ

出版社: 小学館
桂文我さんの落語絵本ということで
それはそれは期待して読んだんですが
この本、大阪弁ではありませんでした。
そのせいか
いつもの絶妙な言葉のリズム感が足りなく感じます。
(いっぱい擬音のリズム感はちりばめられてるんですけど・・)
落語要素より、ファンタジー要素が強く
いつ落語になるんだろう・・と不安になりながら読み進めました。
結局、ラストの「ウナギにへそはないんだよ」というセリフで
フリがすべて回収されるんですけど
そこまでがなんか・・長く感じました。

私の期待した方向と違ったせいかな・・。
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自信を持っておすすめしたい 文化・教育を守る  投稿日:2016/12/04
バスラの図書館員
バスラの図書館員 文・絵: ジャネット・ウィンター
訳: 長田 弘

出版社: 晶文社
その街の図書館のレベルが
そのまま市民レベルにつながっているのではないかと、私は思っています。

このお話は実話だそうです。
戦争ですべてが焼き尽くされそうになった時
家族や自分の心配より
なにより「図書館の本」の心配をした
図書館員のアリアさん。
そんな素敵な図書館員がいるバスラの町の民度は
きっと高いものだと思います。

今、自分は、
何の苦労もなく本に触れられているという
あたりまえのことに、感謝したいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 写真ならではの迫力  投稿日:2016/12/04
富士山にのぼる
富士山にのぼる 文・写真: 石川 直樹
出版社: 教育画劇
冬の富士登山の様子を綴る
写真絵本です。

絵ではない、写真ならではの迫力があり
こういうドキュメンタリータッチのものは
写真手法が適しているなと感じました。

岩肌、樹海、氷穴、雲、陽の光、花・・・
そこに息づいている自然が生々しく映し出され
ページを繰りながら
富士山の風を感じる気がします。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 思春期の子供たちに・・  投稿日:2016/12/04
ぼく、ムシになっちゃった
ぼく、ムシになっちゃった 作: ローレンス・デイヴィッド
絵: デルフィーン・デュラーンド
訳: 青山 南

出版社: 小峰書店
ある日、朝起きたら虫になってしまった男の子。
でも家族はみんな、虫には見えてないみたいで
虫になったと自覚している自分を「虫になっちゃった」と認め(?)てくれるのは
親友ただ一人。

なんか、思春期の複雑な心の動きを
同じ時期の子供だけが、同調できるのだ・・というように
裏読みしてしまいました。

けっこう文字がたっぷりで
読み込むのは時間がかかりますし
裏メッセージもいっぱいありそうで
いろいろ考えさせられます。

何度か読み返してみたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 母の愛  投稿日:2016/12/04
きつねにょうぼう
きつねにょうぼう 絵: 片山健
再話: 長谷川 摂子

出版社: 福音館書店
人間でない動物が嫁に来て、子供ができて
でも、正体がばれて、一緒にいられないと、泣く泣く去っていく・・。
このパターン、いろいろ似たようなものがあると思いますが
この手のストーリーは
子どもよりも、母に響きますよねー。
読み始めからわかっているのに
ほろりとさせられてしまいます。

誰に迷惑かけてるわけでなし
たまには「それでも一緒にいよう」と言い切ってくれる
男前な人間の旦那がいてもいいのに・・と
思わないでもありません(^-^;
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自信を持っておすすめしたい 守りたいもの  投稿日:2016/11/28
バナナわに
バナナわに 作: 尾崎美紀
絵: 市居 みか

出版社: ひさかたチャイルド
気弱なワニが、バナナを通じて子ザルと出会い
守りたいもののおかげで強くなれる・・というお話です。

なによりも、絵が素敵です。
柔らかな色彩で描かれた絵が
やさしさは強さでもあるというメッセージを伝えるには絶妙です。
全編を通してキーとなるアイテムがバナナだというのも
とてもほっこりします。

平和って、こんな心から生まれるのかなーと思いました。
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自信を持っておすすめしたい ぽっかぽか  投稿日:2016/11/28
ぽっかぽかだいすきおさるさん
ぽっかぽかだいすきおさるさん 文・写真: 福田 幸広
出版社: ポプラ社
見ているだけで温まる
「温泉に入る猿」がテーマの写真絵本です。

雪景色の湯煙の中で目を細めて温まる猿の姿は
本当に癒されます。
サルの群れのコミュニケーションも暖かさに拍車をかけ
なかなかない一冊になっています。
しかし
この写真を撮るのに
寒い中、どれだけサルの群れに通ったのかしら・・。
きっと、ものすごい数のシャッターを切ったであろうカメラマンさんの
渾身のフォトアルバムなのでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい 恐竜のペット  投稿日:2016/11/11
キョウリュウがほしい
キョウリュウがほしい 文: ハーウィン・オラム
絵・訳: きたむら さとし

出版社: BL出版
恐竜好きの子だったら
一度はこういう「恐竜を飼う」っていう妄想
してみるんじゃないでしょうか。

そんな妄想全開のこの一冊。
でも、妄想だとしても、実際に飼うとなると
前途多難になりそうな現実が
コミカルに描かれています。
「飼っている猫をひとかじり・・」なんて、ぞっとしますが
きたむらさとしさんの絵が笑いを誘います。
読み進めていくうちに
恐竜を飼うという妄想現実は「夢オチ」するのですが
現実的に「・・・ウサギを飼いたい」という主人公に
またクスリときます。
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