新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 美しい  投稿日:2016/04/06
きりのなかのはりねずみ
きりのなかのはりねずみ 作: ノルシュテイン コズロフ
絵: ヤルブーソヴァ
訳: こじま ひろこ

出版社: 福音館書店
本当に霧の中に迷い込んだような気持になる
とても幻想的な美しい絵本です。
とてもとても芸術チックで、少し抽象的な文が並ぶので
直接的な刺激になれている子供には「???」となるところもあるかもしれません。
この本の深い深い霧のような雰囲気は
大人にこそ読んでほしいような気もします。

象徴的に出てくる白い馬の存在が
不思議に安らぎました。
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ふつうだと思う これはちょっと・・  投稿日:2016/04/05
さくら
さくら 作: 田畑 精一
出版社: 童心社
さくらというタイトルだけれど
戦争のお話です。
文中「戦争はいけない」というメッセージを強く感じ
また、ゆさぶられる表現もたくさんあるのですが
中に
「おとなりの朝鮮を植民地にして、反対するひとたちを殺していた」という一文があり
なんとなく、引っかかりものがありました。
これ、だれに向けて書かれた本なんでしょうか・・・。

なんか、いろいろ考えちゃいました。
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なかなかよいと思う 美しい数の世界  投稿日:2016/04/03
壺の中
壺の中 作: 安野雅一郎
絵: 安野 光雅

出版社: 童話屋
広い世界から、ずーーーっと望遠鏡で寄っていくような
不思議な感覚がする本でした。

数に関して絵で示されていくその世界観が独特で
どんどん引き込まれていきます。
ただ、それがすぐさま「算数」などに結びつくとは
私にはちょっと思えませんでした。
(学生時代、数学が大の得意でした)

数の世界をこんな風に表現することもできるという
作者のマスターベーション感が
否めませんでした・・・。
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なかなかよいと思う いいんじゃないの  投稿日:2016/04/03
ママがおばけになっちゃった!
ママがおばけになっちゃった! 作: のぶみ
出版社: 講談社
娘とにこやかに読みました。

おっちょこちょいのお母さんが
おっちょこちょいにもうっかり死んでしまい
でも、
こどものことが心配で
おっちょこちょいおばけになって
奮闘するお話です。

死を取り扱っているわりに
軽い文体なのが若干気になりつつ
ほほえましく読み終えました。

11歳の娘は「最後にパンツはいてるのが、ちょっとねぇ・・」などという感想でした。

死のことについて子供と話すのは、注意が必要だと思います。
特に年齢。
娘が3歳の頃に、私の父が亡くなりました。
私は娘に「人はいつか死ぬんだよ。おじいちゃんが死ぬのも順番だから・・」などと話したのです。
それは、娘にとっては、とても残酷な現実だったらしく
「じゃあお母ちゃんもいつか死んじゃうの?」といい
泣いたのです・・・。
今ではすっかり、そんなことは忘れているようですが・・・。

娘は、私と結婚できないと知った時も、とても悲しんでいたのですが
そういった現実を
どんなときに、どんな場面で伝えるかは
とても悩ましいものがありますよね。

11歳にもなって読んだこの本は
娘にとっては、ちょっとおふざけの過ぎる本といった感じで
受け止められたようです。
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自信を持っておすすめしたい ちがうもの  投稿日:2016/03/27
おとなりさん
おとなりさん 作: きしら まゆこ
絵: 高畠 純

出版社: BL出版
にわとりとふくろう。
とても対照的な生活スタイルのもの同士が
交流しあうお話です。

気ままに一人で暮らしてきたにわとりが、
新しく引っ越してきたお隣さん(ふくろう)との交流を図ろうとするところから
お話は始まるのですが
けっこう気の長い話に
気の短い私はイライラ・・・。

そこで、お互いを配慮しあって、どちらかが生活スタイルを変えたり
相手に憤慨しないところが
単純に、なんかすごいなぁと思いました。

伝言板スタイルで、やりとりすることで、決着を見るのですが
そこに添えられたプレゼントと文面も粋です。

こんなふうに、自分と違うことも
スムーズに受け入れ、
おだやかな着地ができたら
いがみ合うこともなくなるのに・・・などと考えさせられた一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 娘の強さ  投稿日:2016/03/27
いつだってともだち
いつだってともだち 作: モニカ・バイツェ
絵: エリック・バトゥー
訳: 那須田 淳

出版社: 講談社
うちの娘(小5)は、親の私から見ても非常にメンタルが強く
起こる事態を、時にしっかり受け止め
時に柳のように受け流しながら
自分を壊さないように調整しています。
そんな娘とこの本を読みました。

大親友の引っ越しに直面し、悲しみに暮れる子象に
フクロウが対処法を授けます。
「悲しい時は我慢せず泣く」「悲しい気持ちを誰かに話す」「心の中に部屋を作る」
そこで、思い出しました。(特に3つ目に反応)
まだ幼稚園だった娘が、悲しいできごとに痛んでいる私に
「頭の中に部屋を作って、いやなことをそこに閉じ込めて開けないことだよ」と言いました。
娘に聞くと、娘の中には、いろんな部屋があるとのこと。
開けない部屋は「ごみばこ」と呼んでいるようでした。

娘に「これ、いっしょだね」というと
娘は、それがどうしたという顔で「そうだね」と答えました。

娘にとっては
すでに幼少時から実践していることが書かれていて、めずらしくもない・・
と言ったふうでした。

絵本に、大人向け、子供向けもないなぁと
実感して一冊でした。
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自信を持っておすすめしたい たいせつなもの  投稿日:2016/03/27
ハリネズミと金貨
ハリネズミと金貨 作: ウラジーミル・オルロフ
絵: ヴァレンチン・オリシヴァング
訳: 田中 潔

出版社: 偕成社
お金は大事なものだけれど
それに代えがたい「心の交流」が描かれています。

金貨で冬ごもりの支度を考えていたハリネズミのおじいさん。
しかし、いろいろな親切を受け
結局、金貨を使わずに、冬ごもりの支度が整います。

一見わらしべ長者風ですが
偶然の産物でなく
このおじいさんの長年の生き方が、
この日にたまたま実を結んだような印象を受けます。

寒さの中にも温かみがあるストーリー展開と絵の色調が
ロシアのお話だなーと思いました。
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自信を持っておすすめしたい なんてやわらかな!  投稿日:2016/03/21
ひるねむし
ひるねむし 作・絵: みやざき ひろかず
出版社: ひかりのくに
すすめられて読んでみました。

なんてゆったりした気分になる本なんでしょう。
日頃のせかせと時間に追われる気持ちが
解けていくような気がします。
パステルタッチの色彩もとても春らしく
これからの季節にもちょうどよさそうです。

最後に、昼寝をしていたひるねむしが
蝶に変身するところが
のんびりした気持ちを、やわらかく膨らませてくれるようです。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 突っ込みどころ満載  投稿日:2016/03/21
まほうのれいぞうこ
まほうのれいぞうこ 作: たかおか まりこ
絵: さいとう しのぶ

出版社: ひかりのくに
れいぞうこを笑わすダジャレが言えたら
希望のものを出してくれる・・という不思議な冷蔵庫のお話し。
なにが気に入ったかって
スベッたら、大量の氷がガラガラと出てくるところ・・。

娘は、あつあつのホットケーキの登場に
「冷蔵庫壊れないの?」とまじな突っ込み。
ファンタジーなんだから、リアルと重ねるのはご法度。

テンポもよくて
読み聞かせでウケること、まちがいなし!
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい すごい!!  投稿日:2016/03/21
くらやみこわいよ
くらやみこわいよ 作: レモニー・スニケット
絵: ジョン・クラッセン
訳: 蜂飼 耳

出版社: 岩崎書店
娘と読みましたが
私の方が夢中になりました。
それは、自分が子供のころの「くらやみ」に対する感覚が
的確に表現されていたから。

大人になってしまったら、すっかりそのことを忘れ
少々の暗がりなんて、
まして、勝手知ったる家の中の暗いところなんて
なんとも思わなくなったのですが・・・。
そうなんですっっ。
何度通っても「あの廊下の影が・・・」と思い
バタバタと走って、夜のトイレに行っていたことを思い出しました。

漠然とした「くらやみ」(それも、自分の中では擬人化されていた!!)が
怖かったんだなぁ・・と改めて納得。

なんとなく情緒的に感じた作品ですが
同時に懐かしさも感じます。
参考になりました。 1人

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