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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい すごい迫力  投稿日:2016/05/10
やまたのおろち
やまたのおろち 作: 舟崎 克彦
絵: 赤羽 末吉

出版社: あかね書房
このお話が神話だとも知らずに読みました。

ヤマタノオロチを退治するお話で間違いないのですが
よくわかる言葉で、しかも、神話として受け止めることが自然な
流れような文章と
迫力ある展開。
それにふさわしすぎる絵。

神話の世界にどっぷりつかって
思う存分楽しみました。

神話シリーズ、また読みたいと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 日本の神話  投稿日:2016/05/10
いなばのしろうさぎ
いなばのしろうさぎ 作: 舟崎 克彦
絵: 赤羽 末吉

出版社: あかね書房
「いなばのしろうさぎ」が読みたくて手に取ったのですが
この本は「日本の神話」シリーズの一冊になります。
恥ずかしながら
「いなばのしろうさぎ」のお話は知っていましたが
それが神話であるとの認識はありませんでした。

読んでみると
なるほど
知っている「いなばのしろうさぎ」は冒頭部分で
大国主の命がメインのお話でした。
登場人物の名前こそ漢字がいっぱい(もちろんルビ入り)ですが
お話はとても分かりやすく
神話ってこんなだったんだと
これまた不勉強ながら
初めて知った次第です。
赤羽末吉さんの絵も、とてもマッチしています。

このシリーズ、今後、読んでいきたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 運命に流されつつ・・  投稿日:2016/05/08
オットー 戦火をくぐったテディベア
オットー 戦火をくぐったテディベア 作・絵: トミー・ウンゲラー
訳: 鏡哲生

出版社: 評論社
テディベアが
戦争を潜り抜けて、元の持ち主に戻るお話。

ヨーロッパ圏における
ユダヤ人虐殺やテディベアの特別感など
その時代背景を色濃く感じるつくりになっています。

しみだらけのテディベアが
同じように戦火をくぐり抜けた持ち主とその友達と
豊かな老後をすごす穏やかなラストシーンは
平和な日常の素晴らしさを教えてくれます。
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自信を持っておすすめしたい 夢と現実のはざまで・・  投稿日:2016/05/08
桃源郷ものがたり
桃源郷ものがたり 作: 松居 直
絵: 蔡皋

出版社: 福音館書店
印象的な桃色が使われた表紙はまさに「桃」源郷。
表紙に導かれるようにページをめくりました。

漁師が偶然に迷い込んだ場所は
戦争を逃れて隠れ住んでいる人たちがいるところ。
一切の情報が閉ざされたその場所は
人々が平和に暮らす理想郷でした。

彷徨いながらたどり着く漁師と同じような気持ちで
ページをめくります。
桃色が効果的に使われていて
幻想的な気持ちがします。

帰ることになった漁師は
目印をつけて再訪を企むのですが・・・。

二度と訪れることはかなわない場所は語り継がれ・・・。
本当にあったのかなかったのか・・。
あったとしても、話すうちに、もっと尾ひれがついた
素晴らしいところに表現されていたのでは・・・。

夢の中を歩いてきたような読後感でした。
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自信を持っておすすめしたい テンポがよい!!  投稿日:2016/05/08
落語絵本7 たのきゅう
落語絵本7 たのきゅう 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
絵が、遠目がきくはっきりしたものなので
読み聞かせによさそうです。

文章量がおもったより多いのですが
とてもテンポがよく
サクサクと読み進められるので
読み手もどんどん乗ってくる感じがします。
なにより、お話がとてもよくできていて
迷うことなく「おもしろい」です。

やっぱり一番の見せ場はたのきゅうの早替わりですが
実は一番の肝は「たのきゅぅ・・・」と名乗るシーンを
いかに「たぬき」と聞き違えるくらいの
微妙な感じで発音できるかのような気がします。
ここでスベると
つづけさまに来るセリフに弾みがつきません。

もう少し練習しよう!!
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自信を持っておすすめしたい あー、しんど・・・  投稿日:2016/05/08
えんぎかつぎのだんなさん−らくご絵本−
えんぎかつぎのだんなさん−らくご絵本− 作: 桂 文我
絵: 梶山 俊夫

出版社: 福音館書店
「うえ」や「あがる」が好きな
縁起を担ぎまくるだんなに喜んでもらおうと
言葉を選んで機嫌を取り
おこずかいをもらうという話。

なんか、おもしろいんだけど
ついつい、ご機嫌を取る方の感情移入しすぎて
「大丈夫か・・大丈夫か・・」と・・・・。
ついには、ほころびが出て
おこずかい、すべて没収。

読後、娘と「あー、しんど」と、声をあげました。
この張り詰める感じが、いいんでしょうけどね(^-^;
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なかなかよいと思う 母の愛  投稿日:2016/05/08
しのだのくずのは
しのだのくずのは 作: 矢部美智代
絵: 和歌山 静子

出版社: 世界文化社
サブタイトルに「母の日に読む本」とあったので
手に取りました。

鶴の恩返しのキツネ版みたいな話です。

男たちに追われていたキツネを助け
そのために男たちに殴られて傷を負う若者。
看病に娘が現れて・・・。
娘の正体は、あの時のキツネで
正体がばれて、泣く泣く
夫となった若者と、生まれた子供を置いて山へ・・。

たとえ一緒に暮らせなくなっても
いつまでもいつまでも子を思う母の心が
痛いほど伝わってくる
あたたかいお話です。

お話の後に
母の日の由来が解説として書かれています。
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自信を持っておすすめしたい 母の日のカーネーション  投稿日:2016/05/05
こねこのははのひ
こねこのははのひ 作: やすい すえこ
絵: しのざきみつお

出版社: 教育画劇
なぜ母の日にカーネーションを送るのかが書かれている
季節の行事系の本なんですが
そこだけで終わらないのがいいところです。

母の日のプレゼントを探しに出かけた3匹の子猫が
選んだプレゼントは・・・・。
素敵に景色。
物じゃないところに、いたく感動しました。
プレゼントに何となく気づいている母猫の様子も
とてもあたたかくて
春の日に読みたいと思う一冊です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい おもしろいっっっ  投稿日:2016/05/05
あめふりうります
あめふりうります 文: 平田 昌広
絵・原案: 野村 たかあき

出版社: 講談社
よくできてます!!

「ねこがかおをあらう」
「きつねのよめいり」
「ねこのてもかりたい」
といったことわざを
うまーく組み合わせ
見事なお話を展開。
これがまた、笑えるうえに、うならせられるのです。

なぜ、あの天気が「きつねのよめいり」なのかわかります。
必見!!!
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自信を持っておすすめしたい たのしいです  投稿日:2016/05/05
紙芝居 たのきゅう
紙芝居 たのきゅう 脚本: 渋谷 勲
絵: 藤田 勝治

出版社: 童心社
高知に伝わる昔話だそうです。

たのきゅうを「たぬき」と聞きちがえた上に
自分の弱点を漏らしてしまうという
うっかりうわばみ(大蛇)という設定に
突っ込みどころ満載なんですが
正統派の昔話の着地点に収まるので
安心して読める(聞ける)お話だと思います。

たぬきの化けシーン(じつはたのきゅうの早着替え)がみどころではないでしょうか!!
参考になりました。 0人

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