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ジュンイチ

パパ・60代・東京都

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ジュンイチさんの声

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なかなかよいと思う 絵が奇麗  投稿日:2007/11/04
こじまのもりの はるになったらしたいこと
こじまのもりの はるになったらしたいこと 作・絵: あんびる やすこ
出版社: ひさかたチャイルド
こじまのもりシリーズの第三段。
今回は春の巻。

はりねずみが長い冬眠から目覚めて、決めていた「はるになったらしたいこと」をしようと外に飛び出すのですが、思い出せません。
クローバーの畑ででんぐりがえり、てんとう虫と遊んだり、花束を作ったりとするのですが、どうもしっくりこない様子。

最後に思い出すのですが、その答えがほのぼのとさせてくれます。
子供と答えを考えながら読んだのですが、全く分からずだったので、答えを一緒に探す楽しさもある絵本です。

やっぱり、あんびるさんの絵は、今回少々デフォルメ感が強いという気がしましたが、植物の絵が秀逸だと思います。
絵がとても奇麗な絵本なので、小学校入学前でも十分楽しめます。
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なかなかよいと思う 心理描写が素晴らしい  投稿日:2007/11/04
ますだくんとまいごのみほちゃん
ますだくんとまいごのみほちゃん 作・絵: 武田 美穂
出版社: ポプラ社
我家で人気のますだくんシリーズですが、今回の舞台は学校ではありません。
それに、いつものますだくんではなくて、ようこちゃんとみのちゃんがメーンのお話です。

いつもに増して、みほちゃんの心理描写が絶妙で、子供と一緒に物語に引き込まれてしまいました。
おかあさんの言いつけと友達との板挟みでのみほちゃんの悩みは、まさに納得もの。

最後に迷子になったみほちゃんを探すのに、ますだくんが持ち前のリーダーシップを発揮して、見つかるのですが、やっぱりますだくんは良い奴ですよね。

絵本というよりも、漫画というジャンルかと思いますが、内容は小学校低学年の子供には、ぜひ読んでもらいたいお勧め本です。
ただし、最初にとなりのせきのますだくんを読んでおかないと、話の流れが分かり難い点があるかも知れません。
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なかなかよいと思う 懐かしい感じがします  投稿日:2007/11/04
ますだくんとはじめてのせきがえ
ますだくんとはじめてのせきがえ 作・絵: 武田 美穂
出版社: ポプラ社
今回のますだくんシリーズは、絵本というより、漫画に近い感じなので、読み聞かせには不向きな感じです。
しかし、あの「となりのせきのますだくん」の強烈な印象は今も健在で納得のいく内容でした。

みほちゃんは、やっぱりなかなか本心を言えません。
ますだくんは、それがわかるので、色々と世話を焼くのですが、上手くクラスの仲間には伝わらないし、みほちゃん自身にも伝わっていないのです。

でも、今回はみほちゃんに大きな成長があって、応援したくてうずうずしていた私と子供は大喜びできました。

我家の次男も小学校1年生なので、このシリーズは大好きです。
こんな子いる?って聞くと、○○○くん、○○○ちゃんにそっくりと言うので、正におんなじことを体感しているところなのでしょう。

小学校低学年におすすめの絵本です。
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自信を持っておすすめしたい ムースの動きが愉快  投稿日:2007/11/04
もしもムースにマフィンをあげると
もしもムースにマフィンをあげると 作: ローラ・ジョフィ・ニューメロフ
絵: フェリシア・ボンド
訳: 青山 南

出版社: 岩崎書店
もしもシリーズ4部作のアメリカでの第二弾になります。
ムースって、日本ではあまり馴染みがないですが、ディズニーを始めとするコミックにも登場するのを良く見かけるので、日本より一般的な動物なのかも知れないと思いつつ読みました。

ムースは4作の中で、飛びぬけて巨体な動物なので、とにかく動きがコミカルです。
椅子に座ったり、立って絵を描く様は、笑えて仕方ありません。

いつものように、話はもしも〜で始まって、最初に戻るというパターンなのですが、ムースの動きが大きい分インパクトがある話に仕上がっていると思います。

愉快な絵本が好きな子供にはピッタリの絵本で、もしもシリーズの中では一番のお勧めです。
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なかなかよいと思う もぐらの生態が分かります  投稿日:2007/11/04
もぐらのグラボー
もぐらのグラボー 作・絵: ルイズ=ムルシェツ
訳: 山室 静

出版社: 新栄堂書店
1972年に実業之日本社から刊行された同名書を復刊したものと但し書にあるとおり、少し古い作品でした。

主人公は、もぐらのグラボーで、牧場でそれこそ快適に暮していましたが、ある日生活が一変する出来事が起こります。
牧場が、開発されることになったからです。

開発自体は仕方のないことなのですが、その代償として色々な物が失われていくことの警鐘も教えてくれていると思います。
それが、30年以上前のしかもスイスでの作品ですから、奥深いものを感じない訳にはいきません。
子供は、もぐらの生態を初めて知ったので、その点が楽しくて仕方がないようでした。
特に、グラボーの目線で地上を見上げたシーンとか、穴を掘っている断面図とかに興味を持って聞いていました。

小学校低学年にぜひお勧めです。
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自信を持っておすすめしたい 感動の実話  投稿日:2007/11/04
グースにあった日
グースにあった日 作: キャリ・ベスト
絵: ホリー・ミード
訳: まえざわ あきえ

出版社: 福音館書店
原作の題名は、GOOSE’S STORY。
何と作者自身の体験に基づく実話だそうです。

驚きなのは、著者の家がまず、グースが飛来する沼の畔にあるということ。
アメリカの何州かは分かりませんが、羨ましい限りの自然環境ですよね。
著者は、そこで一羽の一本足のグースと出会い、その成長のやり取りを細やかに描いています。

一本足のグースを、著書は助けてあげたあったのですが、その時のパパの一言に心を打たずにはいられません。
「人間だって同じだよ。自分の弱さを乗り越えて生きていく力がいるんだ。あのグースにも強くなってもらおうね」

この本には、生きることの尊さとか、諦めないでやりぬくことの大事さとか、いろんな要素が詰まっていて一言では言い表せないくらいの感動があります。
多くの子供に読んで貰いたい絵本です。
小学生の推薦図書として欲しいと思っています。
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ふつうだと思う 猫好きにはたまらない  投稿日:2007/11/04
ハコちゃんのはこ
ハコちゃんのはこ 作: 竹下 文子
絵: 前田マリ

出版社: 岩崎書店
竹下さんは猫の絵本を多く出されてるようで、今回の作品は箱が好きな猫のお話です。

現在、猫4匹を同居中とあったので、恐らく同居中の猫の物語だと思いますが、変わった猫だいるものだというのが第一印象。
だって、箱が好きでどんな箱にも入ってしまう猫なのですから。

でも、読み進めていくうちに、作者の猫に対する愛情が感じられてきます。
最後の猫の目線で箱の中から家族を見ているシーンを見ると、ほのぼのした気持ちにさせてくれること受けあいです。

猫好きにはたまらない絵本で、幼稚園前のお子さんでも理解できる内容だと思います。
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なかなかよいと思う 絵が奇麗  投稿日:2007/11/04
ほたるホテル
ほたるホテル 作・絵: カズコ・G・ストーン
出版社: 福音館書店
「やなぎむらのおはなし」シリーズの夏編。
今回は、やなぎむらの住人がホテルを開業するお話です。

ベッドは草の葉で虫達が手作りしたり、入口や看板を作ったりと、見ているだけでワクワクするお話です。
開業したホテルには、続々と虫の宿泊客がやってくるのですが、そこに招かざるカエルもやってきて、大混乱。

カエル対虫達の攻防も、楽しめる作戦で勝利に終わりますが、子供には大受けでした。
食肉性のカマキリが、仲良く宿泊するのは違和感がありましたが、カエル対虫という構図では仕方ないのかも知れませんね。

やなぎむら全体が、ほたるホテルになるという発想が、素晴らしく奇麗な絵と相まって、素敵な作品になっていると思います。
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なかなかよいと思う 親子の関係を考えさせられます  投稿日:2007/11/04
つりはもういいんだけどな、パパ!
つりはもういいんだけどな、パパ! 作・絵: クロード・K・デュボワ
訳: 原 光枝

出版社: 平凡社
大好きなパパが、毎日釣りに連れて行ってくれる。
こんな状況設定で、主人公は子ガエルです。

パパとしてみれば、一緒に遊んであげているので、かなり良い部類に入ると思います。
でも、パパじゃなくて友達と遊びたいたのが、子ガエルの本当の気持ちで、なかなか言い出せないところに、ほろっとさせられます。

いつかは、子供は旅立つものですが、そんなときに、子供がこの子ガエルのように感じてくれるような親子関係を作っていきたいものです。
水彩画のタッチの絵と文章がとてもマッチしていて、読み聞かせしやすい絵本だと思います。
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なかなかよいと思う ともだちを考えさせられます  投稿日:2007/11/04
ともだちになろうよ
ともだちになろうよ 作: 中川 ひろたか
絵: ひろかわ さえこ

出版社: アリス館
作者の中川 ひろたかさんは、日本ではじめての男性保育士として勤務した後に、児童作家になりすでに100冊を超える作品を世に送り出しています。

このお話は、ともだちなんかいらないって思っているワニのカイと、うさぎのウーの出会いからともだちになる過程を描いています。

友達関係に悩みだす小学校低学年の子供には、特に大きな共感を得られるのではないでしょうか?
カイとかウーのような子供って良く存在しているし、ちょっとした出来事で友達になったりする部分を丁寧に書かれているので、物語に引き込まれてしまったのだと思います。

挿絵も、この物語にぴったりで、その擬人化された動きがたまりません。
とくに、カイとウーが雨宿りしている大木の一面の大きな絵は、見る者の心を落ち着かせてくれる素敵な絵だと思います。
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