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絵本らしい絵本
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投稿日:2007/11/18 |
1964年のイギリス作品なので古典的作品ですが、日本では2004年が初版のようです。
主人公の4歳のジェニーは、3歳の弟のクリストファーの誕生日プレゼントにこねこのチョコレートを買ってあげます。
ところが、8個入りのチョコをあげる前に全部食べてしまうのです。
もう一つもう一つと言っているうちに無くなってしまうことって、身に覚えがあるような思いで読みました。
子供の時分って、こんなことって良く経験したような気がします。
でも、最後にはちゃんと救われる出来事があって、本当にホッとさせてくれます。
絵本らしい絵本と言えるのではないでしょうか?
話が単純な分、小さい子でもOKだと思います。
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色調が少し暗いのが残念
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投稿日:2007/11/18 |
評価の高い絵本なので読んでみましたが、我が息子ともども評価は今一歩。
くまのこがおかあさんを探して夜やってきたので、僕も一緒になって探すというファンタジーです。
部分部分の絵はとても奇麗だし、くまは可愛いのですが、やはり色調が最後まで暗いのが気になります。
やはり、色調の変化があって、最後は明るくあって欲しいと思いました。
よるくまの涙が黒いというのも、絵本らしくない気がします。
子供は、夢で良かったというのが感想で、ファンタジーになりきれていないというところが、少し残念でした。
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幻想的な絵が必見
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投稿日:2007/11/18 |
カルデコット・メダルを受賞したクリス・ヴァン・オールズバーグは、絵本の中に出現した、モーリス・センダック以来の最も才能豊かなアメリカのアーティストである。
と評されていました。
物語は、海を見下ろせる高い崖の上に横たわるヨットの残骸について、老人が語るというお話です。
流石に、そのパステル画は幻想的と言えるくらいに奇麗で眺めていて飽きることはありません。
浮遊するヨットを描いているのですが、正にピッタリの絵としか言いようがない程です。
しかも、訳は村上 春樹氏によるもので、情緒的な訳は心に響くものがあって、この絵にこの訳ありというというところだと思います。
ただ、絵本というジャンルを考えると、小学生以下ではこの内容は理解するには難しすぎるのではないかと思います。
少なくとも、中学生以上でないと対象になってこないと思いますし、どちらかというと大人の絵本と言った方が相応しいのかも知れません。
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読後感が心地よい
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投稿日:2007/11/18 |
ハムスターのロラシリーズで、今回はロラがはじめてお留守番をします。
ロラはどうするかと言うと、フワフワと抱きしめてくれるパパとママがいないので、フワフワ島を作ります。
おふとんに枕、トイレットペーパーからタオル、ぬいぐるみに至るまで集めて部屋中は散らかり放題。
そのフワフワ島でロラが眠っていると、パパとママが帰ってきて、怒られて・・・。
抱きしめてほしいというのは、子供が安心していられるからということを、再認識させられる絵本です。
読後感がとても良いので、大人の人にもオススメです。
子供は、ハムスターが好きなので、ロラの動きに心を奪われていたようです。
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自然の素晴らしさを満喫
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投稿日:2007/11/17 |
我家のあった「ねずみのでんしゃ」と同じだと思って読んでみました。
何とこの「14ひき」シリーズは、世界中の子どもたちに愛されている、国内500万部、海外150万部の超ロングセラー絵本シリーズとのこと。
おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、そして兄弟10ぴきで14ひき家族の物語です。
今回は、かぼちゃを種から育てるのですが、協力しあうことって大切だなと思えるのが第一印象でした。
1頁ごとに描かれる登場人物たちの表情が、実に見事で物語に引き込まれてしまいました。
かぼちゃの成長の様は、自然科学の学びにも繋がりますし、それを取り巻く虫の様子も生き生きとしていて、自然の素晴らしさを感じずにはいられない作品だと思います。
14ひきシリーズにはまりそうな予感です。
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異国情緒たっぷり
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投稿日:2007/11/11 |
フンガくんシリーズが我家で人気の国松 エリカさんの作品です。
経歴で、1992年までメーカーでデザイナーとして勤務とあるので、1993年発行のこの作品がデビュー作かも知れません。
お話は、南の島のラージャの作るカレーの匂いが、人々を元気づけたり、お昼を知らせたり、もちろん人を店にひき寄せたりするところから始まります。
匂いの流れが、あちこちに繋がっていくのが愉快で、子供も大喜びでした。
しまいには、空までも匂いは上って行って、サプライズを起こします。
南の島のジャングルかと思えば、お茶畑があったりするので、セイロン島のような島のイメージなのでしょうか?
絵自体が、異国情緒たっぷりで、人間ばかりでなく動物達も汗をかいて暑がっている様は、とても親近感を覚えました。
読後感が、とてもさわやかな絵本で、思わずカレーが食べたくなってしまいます。
小学校1年の次男は、読み終えた途端に、カレーが食べたいとママに言っていました。
絵が優しいので、3歳くらいから気軽に読める絵本だと思います。
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心に沁みてきます
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投稿日:2007/11/06 |
クリスマスが近づくにつれて、もみの木達は、どんなふうにお祭りで着飾るのかを楽しそうに話をしています。
でも、一番小さいもみの木は、仲間はずれ。
最後には、一番小さいもみの木も、思ってもみないような、それでいて納得できる方法で、着飾ることができるのですが、願うことの大切さを教えてくれるような気がします。
この絵本には、人が登場しないのですが、その分非常に穏やかなお話になっていて、静かに沁みてくるそんな絵本だと思います。
絵も、何所か日本離れしていて、北欧を感じさせてくれるタッチで、クリスマスの時期に相応しい絵本です。
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ハッピーエンドでないのが残念
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投稿日:2007/11/05 |
牧場で育てられているやぎのメアリーは、カウボーイにとびっきりのごちそうをしてあげようと、食べ物を探しに行きます。
はちみつとかリンゴとかを発見するものの、とんだ災難が舞い降ります。
こんなのありか?という展開で、特にはちみつのシーンでは子供ともども大喜び。
最後も、まさしく「隣の芝生は青くない」を地で行くような結末で、トホホな感じです。
やぎのメアリーが、一生懸命努力しているのに、報われないのが理不尽だと思えて仕方ありません。
子供も、何所か納得できないようで、純粋に楽しめなかったみたいです。
最後の結末ぐらいは、ハッピーエンドにして欲しかったと思います。
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話の飛躍が楽しい
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投稿日:2007/11/04 |
作者は、フランスに住む3児の母。
表紙の絵からてっきり男性の絵本だと思ったので、意外でした。
お話は、ねむれないとパパに相談したら、羊を数えなさいと言われて数えたところ、その羊が現実化してしまうことから始まります。
やはり、眠れない時に数を数える対象が羊というのは、万国共通のものなのでしょうか
奇想天外なストーリーは、絵本ならではのもので、オオカミが登場する絵本を読んだ後なら、お話に入り込み易いと思います。
文章も短いので、幼稚園の子供でもOKです。
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虫が好きな子にはたまらない
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投稿日:2007/11/04 |
「サラダとまほうのおみせ」が我家で好評だったので、読んでみました。
やなぎむらシリーズの秋編にあたり、今回は竜巻が登場します。
仲良く暮らすやなぎむらの様子を見ると、虫好きの子供にはたまらないお話です。
子供は、虫たちの会話が聞こえてきそうな物語なので、直ぐに引き込まれてしまったようです。
そして、子供は、この絵のタッチが身近に感じられるようで、気に入っています。
特に虫たちの描き方は、子供の感性に近いものがあるのではないでしょうか?
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