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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ジュンイチ

パパ・60代・東京都

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ジュンイチさんの声

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なかなかよいと思う ユーモアセンス抜群  投稿日:2007/11/25
おいしそうなバレエ
おいしそうなバレエ 作: ジェイムズ・マーシャル
絵: モーリス・センダック
訳: さくま ゆみこ

出版社: 徳間書店
文章をジェイムス・マーシャル、絵をモーリス・センダックによる絵本です。
二人がとても仲の良い友達で、一緒に芝居やオペラを見にいっていたそうなので、この絵本の克明な描写が頷けるというものです。

お話は、オオカミがブタを食しようとブタのバレエを見に行ったら、逆にバレエの魅力に取り付かれて、最後には自分まで飛び入りで踊ってしまうというもの。

子供は絵に馴染めないようで飽きてしまったのですが、私は何度か読み返す内に、絵に隠された遊びが分かってくるにつれて、この絵に引き込まれてしまいました。
SWAN LAKE(白鳥の湖)が、SWINE LAKE(豚の湖)とか、到る所に言葉の遊びがあります。
訳者のあとがきにあるとおり、翻訳の苦労が偲ばれます。

子供より、大人向けの絵本と言えるかも知れません。
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あまりおすすめしない 最後のページで救われます  投稿日:2007/11/25
おとうとなんか イヌならな!
おとうとなんか イヌならな! 作: キャロル・ディゴリー・シールズ
絵: ポール・マイゼル
訳: 久山 太市

出版社: 評論社
原題は、「I Wish MyBrother Was aDog」
僕が大きな模型を完成させた所に、赤ちゃんのアンディがやってきて破壊してしまいます。
その時の僕の発した言葉が、「おまえなんかイヌなら良かったんだ」
それから、僕のアンディがイヌになって行動する様の空想が続きます。

床でごはんを食べたり、犬小屋で生活したり、骨をくわえて庭に埋めたりと、アンディがイヌそのままの行動をします。

正直最初に自分一人で読んでみて、子供に読み聞かせ出来ない本だと思いました。
もちろん、最後にアンディは大切な僕の弟と結ばれているのですが、途中の姿は見るに堪えません。

価値観の違いがあって、あくまでも例えだとしても、絵本としてどうか?という疑問が残りました。
言いたいことはわかるのですが、楽しめませんでした。
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なかなかよいと思う 愛情たっぷりの絵本  投稿日:2007/11/25
どんなに きみがすきだか あててごらん ふゆの おはなし
どんなに きみがすきだか あててごらん ふゆの おはなし 作: サム・マクブラットニィ
絵: アニタ・ジェラーム
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
良く聞く表題だったので読んでみたのですが、サブタイトルに「ふゆのおはなし」とあるとおり、続きの絵本でした。
元の「どんなに きみがすきだか あててごらん」は全世界で150万部以上の売り上げという大ベストセラーだそうで、絵本ナビでも評価の高い一冊でした。

さて、お話の登場人物は、チビウサギとデカウサギ。
お互いなぞなぞを出し合うのですが、最後のなぞなぞに胸がキュンとなってしまいます。
子供は、謎解きに夢中になっていました。

愛情あふれるお話なのですが、最後までチビウサギとデカウサギの関係が分からずじまい。
パパと息子だとしたら、もっと評価して良いかも。
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なかなかよいと思う 絵が暖かい  投稿日:2007/11/25
ホウキさんとメガネさん
ホウキさんとメガネさん 作・絵: ハンスペーター・シュミット
訳: いぬい ゆみこ

出版社: 評論社
スイスの絵本作家の初めての翻訳本です。

お話は、丘の上に作られた二体の雪だるま。
一体がホウキを持っていて、もう一体がメガネをかけているのですが、どちらが一番立派な雪だるまかで喧嘩になってしまいます。

雪だるまが喧嘩した後は飾りがみんな取れてしまって、何の変哲のない全く同じ雪だるまになってしまうのです。

最後の結末はお楽しみなのですが、お互いを尊重することの大切さを教えてくれます。
何よりも、この絵がとても素朴なので、暖かい気持ちにさせられました。
特に、空のグラデュエーションがとても奇麗です。

雪が降る夜に、幼稚園児に読まれることを特におすすめします。
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なかなかよいと思う リズム感が良い  投稿日:2007/11/25
どーこだ どこだ
どーこだ どこだ 作・絵: カズコ・G・ストーン
出版社: 童心社
やなぎむらシリーズでお気に入りになったカズコG・ストーンの赤ちゃん向けの絵本です。
ヒヨコがかくれんぼをするのですが、「どーこだ どこだ」のリズムがとても良い響きです。
かくれんぼというより、直ぐに分かってしまうところが、あかちゃんにはたまらないのではないでしょうか?
絵もいつもながらに奇麗です。
背景が緑でヒヨコが黄色というクッキリしたコントラストが素敵です。
あかちゃんにオススメ。
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自信を持っておすすめしたい わくわく感がたまりません  投稿日:2007/11/24
ウエズレーの国
ウエズレーの国 作: ポール・フライシュマン
絵: ケビン・ホークス
訳: 千葉 茂樹

出版社: あすなろ書房
主人公のウエズレーは、一人だけ変わっているから、友達がいなくて仲間外れ。
でも、部屋を見たって天才発明家そのもの。
そして、夏休みの宿題に自分だけの文明を作ることにしたというのが、この壮大な物語の始まりになります。

ウエズレーは、新しい植物が庭に生えたので、大事に育てますが、町の他の人なら間違いなく引っこ抜いてしまうところ。
だって、この町の人々は他の人と同じことをするのを常としているのですから。
これって、人間の縮図のようで、同じことをすれば良いのかという提言のようになっている気がしてなりません。

その植物は、やがてウエズレーの国の食糧となり衣服となり彼の文明が起きるのです。
私たちが子供のころ、思い描いていた自分だけの秘密基地を地で行っているお話なので、つまらないはずがありません。
子供も話に夢中だったし、読んでいる大人も完全に引き込まれてしまうこと疑いなしです。

自分で考えることの大切さも教えてくれる大変盛りだくさんの絵本です。
ケビン・ホークスの絵も、赤、青、緑と言った色遣いがとても奇麗で、お話を盛り上げてくれています。
ぜひ、小学校の夏休み前に読んで欲しい必読書です。
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なかなかよいと思う 心が暖まります  投稿日:2007/11/24
子リスのアール
子リスのアール 作・絵: ドン・フリーマン
訳: 山下 明生

出版社: BL出版
大好きなドン・フリーマンの作品なので読んでみました。
いつの作品かと思ってみたら、2005年初版で、しかもロイ・フリーマンに著作権ありの記載がありました。

ドンのHPを見たら、この作品は最初に書かれてから50年経って発行されたとありましたので、実は1955年の作品だったと分かり納得です。
ロイは、恐らくドンの御子息かと思います。

とても珍しい絵で、モノクロにマフラーと雄牛の眼だけが赤という象徴的な色あいです。
物語は、子りすのアールが、初めて一人でどんぐりがとれるようになる冒険物語です。
可愛い子には旅をさせよを地で行く物語そのものなのですが、読後感が爽やかで心を暖めてくれる一冊になると思います。
ドン・フリーマンならではの作品ではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 懐かしいシーンがいっぱい  投稿日:2007/11/18
14ひきのこもりうた
14ひきのこもりうた 作・絵: いわむら かずお
出版社: 童心社
予感通り14ひきシリーズにはまりつつある我家です。
今回の物語は、夕方から寝るまでの家族を描いています。

お話は、おじいさんねずみたちが薪を拾って戻ってくるところから始まります。
薪を割るねずみ、その間夕ごはんを用意するおかあさんねずみ、洗濯物を取り込むおばあさんねずみと家族全員が協力して各々の仕事をしています。

何といっても良いのは、薪のお風呂に順番に入るシーンでしょうか?
どこか懐かしいシーンです。
自分が小さい頃のワンシーンのようです。

今のようにTVゲームのない世界では、こうした家族の団欒があって、家族が触れ合って生活していたのに、生活は一変してしまっています。
改めて、家族の生活を大切にしていきたいと考えさせられる絵本です。

子供も、意外に家族全員の団欒の風景を楽しんでいるようでした。
子供だけでなく、大人の方にもオススメの絵本です。
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自信を持っておすすめしたい ウイットに富んでいて愉快  投稿日:2007/11/18
はじめましてスミレひめよ
はじめましてスミレひめよ 作: ハ−ウィン・オラム
絵: スーザン・バーレイ
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
デビット・シャノンとかサイモン・ジェームスとか愉快な絵本を訳している小川 仁央さん訳だったので読んでみましたが、やはり納得ものでした。

お話は、ねずみのお姫様のスミレ姫が、お城の規則に我慢できずに、お城を飛び出して巻き起こす物語。
お姫様ものの現代版といったところでしょうか。

スミレ姫の行動がとてもウイットに富んでいて、読む人を楽しませてくれること受けあいです。
猫とのやりとりは最高としか言いようがありません。

お城の規則を変えてしまうのですから、出来ないと言う前にまずやってみることの大切さも教えてくれる絵本です。

とにかく楽しめる絵本なので、小学校低学年くらいにおすすめです。
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なかなかよいと思う 深い味わいのある作品  投稿日:2007/11/18
まんげつのよるまでまちなさい
まんげつのよるまでまちなさい 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: ガース・ウィリアムズ
訳: 松岡 享子

出版社: ペンギン社
マーガレット・ワイズ・ブラウンの1948年の作品です。
アライグマの親子のお話で、子供が外の夜を見たいと言ったときのママの答えが「まんげつのよるまでまちなさい」でした。

最初、満月の夜までのほんの数日間のお話かと思っていたのですが、アライグマの子供の成長ぶりを見ると、そんな数日間の時の経過ではないような感じがしました。

要は、待たなければならない時があるということを暗示しているのではないかと思っています。
今回のお話は、その時が、実は母が定めた時と、子供が待てないと判断した時とが一致したのでしょう。

とても奥深いものを感じさせられる一冊です。
子供は、この暖かい絵に見入っていました。
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