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ボタンの冒険
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投稿日:2011/12/28 |
西巻さんの絵本を今まであまり読んだとこがなく、漠然と『わたしのワンピース』をデビュー作のように思っていたのですが、この作品が西巻さんのデビュー作だそうです。
西巻さんの絵本を最近20作ほど読んでみて、常に子どもの視点、子どもの世界に近いものを感じました。
この作品も、うさぎの目のボタンがとれて、そのボタンがボタンの国へ行ってしまうところ、ぬいぐるみ、ボタンも生活の中では身近なもので、それだけでも子どもにとっては親近感。
確かに大切にしているぬいぐるみのパーツってとれてどこかへ行ってしまうことがあります。それがどこかへ行って思いがけず出てくることがあります。
そんな時にそのパーツがこんな冒険をしていたとしたらどんなにか楽しいことでしょう。
絵もラフに書いてある感じですが、楽しさとぬくもりを感じます。
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絵本から児童書へ移行期のお子さんに
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投稿日:2011/12/27 |
かいじゅうトゲトゲの家族の一員となったミルクちゃん。
ミルクちゃんのみ人間なので赤ちゃんのプチプチより非力なのが気になります。
家族のいないミルクちゃんがトゲトゲ一家の中で優しく暖かく迎え入れられているのがとてもよくわかります。
トゲトゲが優しくて頼もしいのもこの両親あってのことなんでしょう。
三巻目の表紙のトゲトゲは、一巻目よりもよりお兄さんらしくなってきりっとたくましい表情になっている気がします。
三巻シリーズなので、三巻をまとめて読むとトゲトゲの成長ぶりがよくわかります。
絵本から児童書へ移行期のお子さんにちょうどいい内容と分量だと思います。
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絵本から児童書への移行期のお子さんに
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投稿日:2011/12/27 |
トゲトゲとミルクちゃんは、トゲトゲの家に一緒に行くことになりました。
どちらがお兄さんかお姉さんになるかでもめます。
トゲトゲ10歳に対して、ミルクちゃんが11歳と言い張るのが負けず嫌いなミルクちゃんらしい。子どもってこういう面があるかもしれません。
ミルクちゃんという友だちを得てトゲトゲがまた少し成長したんだなあと感じられる話です。
たかどのさんのへんてこもりシリーズのように、読みやすいシリーズものだと思います。
絵本から児童書への移行期のお子さんにお勧めです。
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絵本から児童書への橋渡しに
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投稿日:2011/12/27 |
息子に児童書を読み始めるようになってから、角野さんに幼年童話がたくさんあることを知りました。
文字が大きくて絵もふんだんで10分もあれば読めそうな分量。絵本から児童書への橋渡しにもなりそうです。
堂々とした怪獣になるために旅に出たトゲトゲ。
この旅は新たな友だちを発見するためのものだったのかな。ミルクちゃんと出会います。
西巻さんの描くトゲトゲはトゲトゲのまっすぐで素直な性格を表している感じがしました。
シリーズで三冊、ミルクちゃんとのやりとりがとても微笑ましいです。
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4歳の誕生日
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投稿日:2011/12/26 |
○歳の誕生日という絵本を探していて、これは4歳。西巻さんだと『まこちゃんのたんじょうび』『たつくんのたんじょうび』は3歳の誕生日です。
数の概念がどの辺から子どもに芽生えてくるのかはわかりませんが、うちの息子は夫がお風呂の中で「1、2、3…」と数えて教えていました。
西巻さんは絵本によって素材や画材を代えるということを何かで読みましたが、この絵本では刺繍です。
楽しい上に手作りの暖かみも感じられる、西巻さんの作品ってこれに限らずそういう作品が多いですね。
数に興味を示した頃のお子さんに、手芸好きなお母さんにお勧めしたい絵本です。
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長靴が嫌いな男の子
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投稿日:2011/12/25 |
雨の日、長ぐつをはくととても楽しそうに水たまりに入っていたのはうちの息子でした。
だから子どもって雨の日がとても大好きな印象があったのですが、このこうちゃんは長靴がきらいです。
そんなこうちゃんの長靴が片方なくなってしまうのです。
子どもたちがわらべうたで遊ぶ場面がありますが、子どもにとってこうやってみんなで遊ぶ体験って必要なんだろうなあって。
心を開くのには何かきっかけがいるのかもしれませんね。
そういう場所も時間も失われている今の子どもたちの状況をちょっと気の毒に思えてきました。
雨の時期に『ちいさなきいろいかさ』とセットで読んでみたいと思います。
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読み比べてみたい
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投稿日:2011/12/25 |
『クリスマスのまえのばん』という題名でターシャ、デンデロワ、ツヴェルガーなどが絵本を出しています。
クレメント・クラーク・ムーアの詩に絵をつけたものなのですが、それだけ絵本作家たちが自分なりの世界を描きたくなるような有名な詩でもあるということですよね。
今年はぜいたくにもデンデロワとツヴェルガーの絵本とこの絵本を同時に借りることができたので比べてみることができました。
この絵本ではセント・ニコラウスではなくサンタクロース。
縦書きなのは煙突で降りるというその煙突を意識した作りなんでしょう。
デュポアザンらしい色の使い方、朱色が目を引きます。
どの絵本がいいか?というのは最終的には好みの問題かもしれませんが、デュポアザン好きなのでこの絵本もいいなあって思いました。
願わくばすべて揃えて読み比べてみたいです。
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プレゼント用にも
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投稿日:2011/12/25 |
『てのひらどうぶつえん』の続編です。
『てのひらどうぶつえん』は最近保育園でも読んでみたのですが、子どもたちが「ああ恐竜」とか「手だ手だ」とその発想と次に手がどんな風に変化するのかがとても気になるようで、ページを開けるたびに「わーっ」と感嘆の声が広がります。
今回はその『てのひらすいぞくかん』、よくぞてのひらでここまでというのがどの場面にも。
また時をかえて今度はこの続編も子どもたちに読んであげたいなあって思います。
動物園に登場していたあの家族がまた出てくるのも『てのひらどうぶつえん』を読んでいてこそわかること。
この『てのひらどうぶつえん』のワークショップもあるそうなので、やってみたいって思っています。
プレゼント用にも喜ばれると思います。
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身近な世界
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投稿日:2011/12/25 |
1968年初版なのでそれから息長く愛されている作品ですね。
中表紙の次に、まこちゃんがみんなからプレゼントされたものが描かれているのからまこちゃんが愛されてる子どもということが伝わってきます。
キーワードとしては「冬の誕生日、3歳、動物たち」ということになるのかな。
西巻さんの作品、今までたくさん読んだことがあるわけじゃありませんが、手袋や長靴など子どもたちに身近にあるものを素材に描かれた作品が多い気がしています。
それだけ子どもの目線に近くいつも楽しいお話ということが、長く読み継がれてきた理由かなって思いました。
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作って遊びたくなる
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投稿日:2011/12/25 |
折り紙で作ったお魚が目を引きます。
造詣の楽しさを感じられる絵本かもしれません。
読んだ後、折り紙でお魚を作って遊びたくなるような楽しい絵本だと思います。
工作好きなお子さんはこんな本読んだら作ってみたくなるんじゃないかな。
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