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おもしろ家族だなあ
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投稿日:2010/06/02 |
お父さんとお母さん、お兄ちゃんと弟くんというどこにでもある家族なんですが、それぞれがユニークでおもしろくってたまらない。
お兄ちゃんが小さくなってしまったら、そのままでもいいかなあなんて弟が思ったり、お母さんときたら、赤ちゃんの再来とみて、すごくうれしがったり。あまりのボケぶりに何度つっこみたくなったことか。
でも、家族はああだこうだ言ってるけど、本心はみんな家族のことをだれよりも愛しているんですよね。ジョークばかりではなく、あたたかい気持ちまできちんと表現してるところが、スタイグさんの魅力だと思います。
お父さんは錬金術師です。このお仕事、夢があってとってもおもしろそう。お父さんと同じ仕事をめざしているお兄ちゃんがいて。お母さんと弟くんがなにかと発想が似ていて。家族のつながりを感じてうれしくなる絵本でした。
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つっこみどころ満載
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投稿日:2010/06/02 |
かえるさんが出てくるので、雨の日にぴったりかなと思い読んでみましたが、どの季節にも対応できる(?)楽しい絵本です。
長さんって、読み手をどきどきわくわくさせる天才ですね。
ページを早くめくりたくなる話の展開をいとも簡単につくっておられるような気がしてなりません。
ページごとのかえるさんの表情に着目しましょう。ちょっとずつ変わっていて、そのちょっとの変化がかえるさんの気持ちを大きく表していることに気づき、こちらとしてはとてもうれしくなりました。長さんの工夫を発見したぞ!みたいな。
かえるとカレーライスをリンクさせた理由なんて、長さんに聞くのはナンセンスなんですけど、この本をつくられるとき、きっと長さんはカレーライスを食べたくてたまらなかったんだろうなあ。なんて、思いながら何度も読み返しています。
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優しくなりたいな
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投稿日:2010/05/28 |
おじいちゃんたぬきが出てきたところから、もうなんだか泣きそうでした。おじいちゃんを見ているだけで、とっても優しい心の持ち主なんだろうなあって思います。
おじいちゃんのそのまたおじいちゃんが語ってくれたことを、おじいちゃんはまごに語ります。「なにか一つをしっかりおぼえて、やくにたてればよい。」という言葉、心にしみました。ほんと、その通りだなあって思いました。
しかも、やくにたてることとして、おじいちゃんがやりたかったことが、表立って賞賛されるようなことではなく、陰からささやかに行うことだったので、これにも感動。
「ありがとう!」といわれることではなくても、自分がやったことで、周りが安心してくらせたり、幸せを感じていたりする姿を見れば、それだけでうれしい!って思えるように、自分もならなきゃなあって思いました。
これは、たくさんの子どもに、そして大人にも読んでもらいたい一冊です。
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長さんの優しさが感じられます
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投稿日:2010/05/27 |
長さんの本をまだ何冊かしか知らないときにであった作品です。
ぞうさんのおしりがこんなことになるなんてと、長さんの発想にあっけにとられ、それと同時に、なんて楽しいいたずらなんだろう!と、長さんに賞賛の意を伝えたくなったり。今までにであったことのなかったタイプの絵本だったので、そのときのであいは強烈に覚えています。
いたずらがそれで終わらず、ごめんねに変わって、うれしさに変わって。長さんって、優しい人なんだなあって、思ってしまったんです。知らず知らずに、長さんを絵本のなかのおさるさんにたとえてしまってたんですね。
最後のぞうさんの姿に、じーんとします。友達が集まってきてくれる幸せを、いっしょにかみしめました。
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リズムよく読んでハッピーに。
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投稿日:2010/05/27 |
おっとせい ごろんとせ しっかりせい などなど、韻をふんだようなことばが、読み心地よいです。リズムよく読めば読むほど、おっとせいたちの生き生きしたようすが伝わると思います。
おっとせいの赤ちゃんがいろいろな経験をつんで、おとなになっていく過程が楽しい音頭で語られて、おっとせいに「がんばれ〜!がんばって生きるんだよ!」って応援したくなりました。
おっとせいだけでなく、海に住む鳥達や甲殻類、しゃむのような大型動物まで登場して、海に住む生き物の共存のようすも垣間見ることができます。絵を描いたあべ弘士さんの動物への愛情も感じます。
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いっしょにあつくなって涼しくなって
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投稿日:2010/05/27 |
カルちゃんとエルくんといっしょに、暑さを体験し、彼らと同じ大きさになって、畑のなかのトマトやかぼちゃの畑のなかをジャンプし、雨を受け、風を感じ。。。畑のなかに住む小さな生き物になって旅をした気分になりました。
暑いのは、動物だけじゃなくって、畑に育つ作物たちもそうなんですね。みんな、涼を求めてる。そして、動物は涼を求めて動くことができるけど、作物はじっとそこで耐えないといけない。今まで考えたことのないことに、いろいろと気づかされました。
太陽の日差しも雨も風も、私達が支配することのできない偉大なものであること、私達がとってもちっぽけな弱い存在であることを感じずにはいられません。自然のすばらしさを知るためにも、太陽や風を実際に体感しなければいけないなあと思いました。
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どろぼうはどうなったんだろう?
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投稿日:2010/05/27 |
前からタイトルだけは知っていたのですが、今回初めて読みました。
読む前に、ふるやのもりとは、どうゆう森なんだろう?なんて考えてて。これまたお恥ずかしい私の勘違いでした。
勘違いをおもしろおかしく描いていて、むかしの人たちも、このような話で笑うのが好きだったんだろうなあって想像できます。
むかし話は、一度聞いたり読んだりすると忘れない気がします。このお話もそう。悪いことをたくらんだら、いいことなんてありゃしないよって教訓をいただいたり、おじいさんやおばあさんのように仲睦まじく生活していれば無事にくらせるんだなあって安堵の感につつまれたり。
いろいろなことを教えてくれて感じさせてくれるんだなあと、昔話の偉大さをあらためて思いました。
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梅雨の季節に読むとぴったり!
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投稿日:2010/05/26 |
雨の季節のうっとうしさを一掃するように、気持ちが晴れやかになる絵本です。
いろんな種類のたくさんの動物が登場してきて、いったいどんな展開になっていくんだろうと、想像するだけで楽しくなってきます。ページも観音開きになっているところがあって、ここを見ていると、迫力を感じるとともに、拍手もしたいような喜びにつつまれます。
友達への優しさを感じ、そして、友達がいて幸せだなあという喜びも感じることができるすてきな絵本だと思いました。
バレリー・ゴルバチョフさん、心をプラスに動かす作品を多く書かれておられるようですね。ほかの作品も読んでみたいです。
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よいです!
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投稿日:2010/05/26 |
うさこちゃんのお話は、ほんとにかわいくって、この絵本のサイズがハンディータイプ。バッグに入れて持ち歩きたくなります。
今回のお話も、期待を裏切らず、気持ちをほっこりさせてくれる作品。
でも、いつもと少しちがうのは、みみがたれたうさぎくんが登場するところです。
自分と相手にちがいを見つけると、ついついその部分を気にしたり、ときには悪くいうこともあります。でも、ちがいを受け入れることが大事なんだよ!って、ブルーナさんは優しく教えてくれるのです。シンプルな絵のなかにこめられたメッセージが、シンプルだからこそストレートに伝わってくるんだなあと感動しました。
うさこちゃんシリーズは、小さいお子さんのいるお母さんだったら、ぜひぜひ、小さいときから読み聞かせてあげてくださいと、強くおすすめしたいシリーズです。
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あまりの多さにびっくり
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投稿日:2010/05/26 |
タイトルの「まいったなあ」に、何についてまいったのだろうかと想像をふくらませてしまいます。
インコのつぶやきが、なんとも味があっていいんです。なんだか人間みたい。友達はほしんだけど、にぎやかすぎるのもなあ。。。という微妙な心境が伝わってきて、インコもたいへんなんだなあって、ちょっぴり同情してしまいました。
すずめさんの態度がまた、こっけいで、楽しい。礼儀正しいのかそうではないのか、ほんとにおもしろいです。友達が倍増していくようすはびっくりぎょうてん、(申し訳にないのですが)あまりの多さに気持ち悪ささえ感じてしまいました(笑)
いもとさんの絵は、ときに優しく、そしてときにダイナミックですね。さわってみたくなるような羽根の毛並みの美しさにびっくり。大きくはっきり描かれているので、クラスの読み聞かせにぴったりですね。
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