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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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自信を持っておすすめしたい 大好きがいっぱい!  投稿日:2009/12/08
あっちゃんとゆびにんぎょう クリスマス・イブのおはなし1
あっちゃんとゆびにんぎょう クリスマス・イブのおはなし1 作: 長尾 玲子
出版社: 福音館書店
期待以上によかった!出会えて幸せな気分になる絵本です。
おすすめしたい点がいっぱいあるんですけど、
とくにあげると、
・絵が刺繍でしあげてあるだけでなく、文字がおかれているバックも布地であること。
・表情が刺繍されていないのに、読者に伝わってくること。
・お店の店構えやクリスマスケーキのかわいらしさ。
・あっちゃんのおうちでのクリスマスディナーにおにぎりがあったこと!
です。
ぜひぜひみなさんも手にとって読んでみてください。クリスマスの幸せなひとときが、この本でもっと幸せになることまちがいなしです。
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自信を持っておすすめしたい しみじみ、いいなあ  投稿日:2009/12/08
版画のはらうた 1
版画のはらうた 1 作: くどうなおことのはらみんな
絵: ほてはまたかし

出版社: 童話屋
はずかしながら、今回お初の「のはらうた」でした。
くどうさんとのはらのみんなの詩のほのぼのさに、版画がなつかしさや親しみやすさをプラスしているように思いました。
のはらのみんなの気持ちが一つ一つの詩に染み入っていて、よむたびに、「あっ、そうだったんだ!」という今まで思いもつかなかった発見をします。今度のはらに行ったときには、のはらにいる、またはある一つ一つのものに、もっともっと愛着を感じて接することでしょう。今までよりも友達になれるだろうな。
そして、私も、くどうさんとのはらのみんなのような、温かい気持ちになれる詩をつくれるようになりたいです。

自然を題材にした詩は、詩をよんだりつくったりするのが初心者の子ども達でも、すぐに打ち解けると思います。詩の文化も、絵本と同様、大切にしていかなきゃいけないなあと思いました。
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自信を持っておすすめしたい けなげなじねずみです!  投稿日:2009/12/07
はじめてのふゆ
はじめてのふゆ 作・絵: ロブ・ルイス
訳: 舩渡佳子

出版社: ほるぷ出版
ちいさいのに、お母さんが死んでいなくって、そして初めての冬をむかえる。。。こんなことって動物によくあることなのかな。子どもを持つ母としては、とってもかわいそうで仕方がなかったのですが、このねずみくんは、それでも一生懸命に生きていました。
そこには、ねずみくんを囲む森があり、そこに住む仲間達がいました。
どんなにねずみくんががんばっても、うまくいかない。そんなときは、仲間達が助けてくれるんですね。
ねずみくんは、冬の間もほかの季節と同じように起きて食べて眠ってという生活を想像していたかもしれませんが、冬は眠って何も食べないんですよね。結末がとってもハッピーだったので、ほっと安心しました。喜んでいるねずみくんのお顔がたまらなくかわいかったです。
冬の寒さも、ねずみくんと仲間達の思いやりで、ほんわか温かくなる、
そんなお話でした。
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自信を持っておすすめしたい ほんとに仲良し♪  投稿日:2009/12/07
ゴリオとヒメちゃん
ゴリオとヒメちゃん 作・絵: アンソニー・ブラウン
訳: 久山 太市

出版社: 評論社
ゴリラのゴリオくんは、人間がすわるようなソファにすわり、まるで人間と同じように意思疎通ができるんですね。何不自由なく暮らしているようですが、とってもさみしかった。そこに登場、こねこのヒメちゃんです!
心のさみしさを埋めて、ヒメちゃんにどんどん愛着を感じていくゴリオくんの表情に胸うたれました。どんな生き物でも、仲間が必要だよね!って思いました。
ヒメちゃんのゴリオくんへの友情もすごい。相手を思っての行動は、人間の度肝をぬきます!ヒメちゃんのような行動に、はたして人間はうつせるだろうか?ヒメちゃんに感心しきりでした。
友達を思いやるってどんなこと?その答えがこの本にあるんじゃないかな?って思いました。
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自信を持っておすすめしたい おサルさんから学ぶこと  投稿日:2009/12/06
子ザルのいちねん
子ザルのいちねん 文・写真: 福田 幸広
出版社: 小学館
表紙の、あどけない子ザルちゃんのお顔にいやされます。
この本は、長野県の地獄谷野猿公苑のおサルさんたちの1年を追ったものです。おサルさんも、人間と同じように、季節の移り変わりとみずからの成長を感じながら、生活しているんだなあと、しみじみ思いました。
動物園のおサルさんしか知らないと、本に出てくるおサルさんの生活ぶりはおどろくばかりでしょう。自然環境の変化に適応した生活を送るおサルさんの知恵は、本当にすばらしいと思います。そして、地獄谷のようなおサルさんがくらしているところを、人間は大切に守っていかねばいけないと強く思いました。
写真だけではなく、おサルさんの生態についてのわかりやすい解説もついています。
親子でおサルさんについて楽しく学べる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 雪がもたらしてくれる幸せ  投稿日:2009/12/06
新装版 ゆきがやんだら
新装版 ゆきがやんだら 作・絵: 酒井 駒子
出版社: Gakken
酒井さんの絵は、雪の世界を描くのにぴったりだと思いました。
雪が降って積もっているようす、さらに空気が冷たく寒いようす、すべてが静かに息をひそめている感じまで表しているように感じました。
雪が降ると、楽しい幼稚園にいけなくなったり、お母さんは買い物にいけなくなったりと、残念だったり不便だったりすることもありますが、雪の日だからこそおうちで楽しめることっていろいろあるんですね。
この絵本のうさぎさんのように、お母さんと二人の時間をゆっくり過ごすというとっておきの時間が、どれだけ温かく、幸せなときであるかを、この本を読んで強く感じました。
雪がもたらしてくれる幸せってこんな感じかな?自然からの贈り物なんでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい 泣けました  投稿日:2009/12/05
やさしいあくま
やさしいあくま 作・絵: なかむらみつる(326)
出版社: 幻冬舎
やさしいあくま。あくまのお顔は、まさしくあくまで、とっても優しいとは思えない。でも、人は見かけによらないっていうことばを実感させられるお話です。見かけによらないどころか、こんなにやさしい気持ちをもっているなんてと、感動しきりでした。
あくまの姿は、途中、みごとに気持ち悪くなります。だれがみても近寄りたくないような。怖がって逃げ出したくなるような。でも、それがすべて友達を愛しているがための行為であったことを、後で知るのです。もう、涙なしでは読めませんでした。クラスの子ども達にぜひ読み聞かせたいんだけど、泣かずに読むことはできないだろうなあ。
326さん、イラストレーターの才能だけでなく、文才もあるんですね。絵本のお仕事もいっぱいしてほしいなあと思いました。
この本は絶版なんですね。ぜひとも、復刊してほしい一冊です。
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なかなかよいと思う 結末にあらら  投稿日:2009/12/05
ゆきのうえのあしあと
ゆきのうえのあしあと 作: ウォン・ハーバート・イー
訳: 福本 友美子

出版社: ひさかたチャイルド
あしあとをたどって話は進みます。だれのあしあとなのか、読みすすめるにつれ、知りたいという気持ちが高まります。冬の森のようすがえがかれていて、寒さと静けさを感じることができます。
だれのあしあとだったのか、それは読んでからのお楽しみですが、最後まで読んで、「え〜、そうなの?」と思い、思わずページをめくり返してしまいました。
結論を知った後にもう一度読むと、主人公の女の子のかわいさが倍増します。
あたたかいお部屋で読むのにぴったりな絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 音を文字で表現するってむずかしい  投稿日:2009/12/04
おいしい おと
おいしい おと 作: 三宮 麻由子
絵: ふくしまあさえ

出版社: 福音館書店
「おいしい おと」というタイトルもですが、表紙の絵がまたおいしそう!思わず手に取りたくなります。
おいしさを目で味わい、鼻で味わい、舌で味わうまでは、自分でもよくやることなんですが、この絵本を読んでみて、音で味わうことを学びました。おいしさをいろんな方法で感じることができるなんて、幸せですね。
おいしいおとだから、ぜったい声に出して読むべき絵本です。子どもに読み聞かせるときも、おいしそうに!
声に出して読むと、音を文字に表現することがたいへんだったろうなあと、感心してしまいました。人によって、表現の仕方がちがうとは思いますが、自分だったらこんな音だ!とか、意見を出しあうのもいいかなと思います。
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自信を持っておすすめしたい 平和の大切さ  投稿日:2009/12/04
おひさまとおつきさまのけんか
おひさまとおつきさまのけんか 作・絵: せな けいこ
出版社: ポプラ社
せなさんの絵本は、おばけが出てきて、おもしろいお話が多いのですが、この絵本は、子どもにもわかりやすいように、平和の大切さをうったえている、まじめな絵本だと思います。
口げんかが争いになり戦争となりという話が、最初は私達の遠い世界の話のように感じますが、最後に、同じようなことが地球で起きてませんか?って、問いをなげかけられます。どきっとしますよね。きっと、子ども達は、これを読んで、けんかはいやだ!争いはいやだ!戦争はいやだ!って思うはずです。
楽しい絵本もいいですが、ときには、このように考えさせる内容の絵本も読んであげたいなと思いました。
参考になりました。 2人

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