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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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なかなかよいと思う 赤い糸の役割  投稿日:2008/09/29
あかいけいと
作: オリガ・ヤクトーヴィチ
出版社: (不明)
赤い毛糸が、転がっていきながら、女の子を幸せに導いているようで、静かなお話の経過のなかで、読む喜びを感じることができました。
おばあちゃんやおじいちゃん、とっても心温かなお人柄が描かれています。女の子のことを大切に思ってるはず。でも、女の子にとって一番大切な人は、やっぱりお母さんなんですね。
家族の愛、とりわけ母子の愛を強く前に押し出した作品だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 家族愛を感じます  投稿日:2008/09/29
まいごのオルカ
まいごのオルカ 作・絵: 二川英一
出版社: 福音館書店
オルカはシャチの仲間です。シャチはとっても家族の絆が強い生物なんですね。知りませんでした。
オルカたち家族の鳴き声を、家族の歌とたとえる作者に、オルカたちに対する愛情を強く感じました。
この歌が、家族とはぐれたときにも必ず会えると信じることのできた頼みの綱だったんですね。すてきでした。
オルカたちの愛の強さを、私達人間も見習わなきゃって思います。
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自信を持っておすすめしたい 感動!  投稿日:2008/09/25
月人石−乾千恵の書の絵本
月人石−乾千恵の書の絵本 書: 乾 千恵
文: 谷川 俊太郎
写真: 川島 敏生

出版社: 福音館書店
ページを開くと、写真とことば。そして、筆で書かれた一文字。写真や言葉のもつイメージを、一筆にこめて描かれた文字。書って、ただ書くだけではなくて、自然のもの、生きていることを表現できるんだなって、この本に出会って初めて思いました。
表現の手段として、言葉や写真や絵があるように、書もあるんですね。
この本のなかでは、「風」が好きです。
きのうをきょうにつなぐ風。書の風は、躍動感があって、本当に風となって流れているよう。書道を体験できる国に生まれてよかったなって思うくらいでした。
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自信を持っておすすめしたい 最後は、ほっとします。  投稿日:2008/09/25
まっくろスマッジ
まっくろスマッジ 作・絵: ジョン・ロウ
訳: 高橋源一郎

出版社: 講談社
まっくろなネズミのスマッジが、あちらこちらの動物家族に連れ去られ、いろんな動物の生活を体験します。
自分とは違う家族のなかで、その家族と同じことをして仲間意識をもとうとするようすには、じーんときます。置き去りにされたときは、どんなにかなしかっただろう!スマッジは、自らの過去がどんなに泣きたいできごとの連続であっても、淡々と語るのです。涙一つ見せないスマッジの姿に、感銘を受けました。
そんなスマッジの最後は、とっても幸せです。きっと、今までの苦労は、最後の幸せのためにあったのでは?と思わせるほど。家族ってすてきだなあって、あらためて思う、いい絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 聞かれる前に読んでおいてよかった  投稿日:2008/09/25
おそらに はては あるの?
おそらに はては あるの? 作: 佐治晴夫
絵: 井沢 洋二

出版社: 玉川大学出版部
「お空にはてはあるの?」なんて、聞かれたら困りますねえ。答えられませんもの。でも、この本があれば、いっしょに読んで解決です。
確かに、はてがなかったら、いつも☆がきらきらと輝き、まぶしくて仕方がないなあ。昼も夜もまぶしいなんて、眠れない。納得です。神様がつくったこの自然、不思議がいっぱいだけど、すべて、私達のことを考えてつくってくれたんだなって、感動しました。

難しい説明をしなくても、この絵本を読めば、きっとお子さんも納得してくれるはず。おすすめです。
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なかなかよいと思う 魔女の修行中って。。。  投稿日:2008/09/25
魔女の子どもたち
魔女の子どもたち 作: アーシュラ・ジョーンズ
絵: ラッセル・エイト
訳: みはら いずみ

出版社: あすなろ書房
魔女が出てくる本はたくさん読んできましたが、完全に魔女になりきっていない子どもが出てくる本は初めてでした。
魔法が完璧には使えない子どもたち。魔女よりもずっとずっと恐れられるのもうなずけます。
人間や動物にとっては、こんな魔女の子どもたちにしてやられると、たまったもんじゃないのですが、子どもたちには悪気がぜんぜん感じられないのです。そこが、おもしろい!
かわいい失敗を繰り返して、一人前の立派な魔女になっていくのかな?って魔女の世界に思いをはせてみました。
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なかなかよいと思う こわがらないのがすごい!  投稿日:2008/09/25
ぼくは へいたろう
ぼくは へいたろう 作: 小沢正
絵: 宇野 亞喜良

出版社: ビリケン出版
いろんなばけものが出てくる本。
息子がかなり気に入ったようす。
ばけものが出て、登場人物が怖がると、読み手もかなり怖くなるのだけど、この本のへいたろうは、ちっとも怖がらない。むしろ、楽しんでいるようにも見える。だから、こっちもへいたろうに笑わせてもらいました。こんなばけものはいやだ、こんなばけものなら来てほしい、などと言いながら、読み進めていくとおもしろかったです。
ばけものの方が降参してしまうほど、勇敢なへいたろうに拍手。何にも動じないへいたろうのような人に、息子にもなってもらいたいなあ。
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なかなかよいと思う 似ているような似ていないような  投稿日:2008/09/25
かものむすめ ウクライナの昔話
かものむすめ ウクライナの昔話 再話・絵: オリガ・ヤクトーヴィチ
訳: 松谷 さやか

出版社: 福音館書店
森でかもをみつけるところは、かぐや姫にも似ているなと思い、全体的な話の流れは鶴の恩返しに似ているなと思いました。
国はちがえど、話が似ていることってあるものですね。
お話には、類似性があっても、描かれている家のなかのようすや文にでてくる料理の名前、登場人物の着ている衣装などには、異国の文化の香りを感じます。
最後に残されたおじいさんとおばあさんがなんともさみしそうで、それで終わってしまっていいのかなって、やや尻切れトンボ的な感もあるのですが、カモとなって飛んでいった少女にとっては幸せだったのかも。と、楽観的な感想をあえてもって読み終えました。
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自信を持っておすすめしたい ありえない世界をえがく天才  投稿日:2008/09/25
プアー
プアー 作・絵: 長 新太
しあげ: 和田 誠

出版社: 福音館書店
長さんの作品には大好きなものがたくさんありますが、
この絵本には、自分の子どもが赤ちゃんのときに出会えていたらよかったなあって思います。
プアーという文字とともに、「わんわん」がどんどん変化していくようすに、小さな赤ちゃんはどんな反応をするんだろうなあ。10歳になってしまった息子は、「ありえんし!」っていうだけですけどね。
でも、「わんわん」のありえない変化を思いついて、それを絵にして、文字を「プアー」にするっていう発想は、長さんしか思いつかないのではないでしょうか。
しあげをなさった和田誠さんもきっと長さんの才能に賞賛しながら完成させて下さったんだろうなあって思うと、一冊の小さな絵本に、すごく大きな価値があることを考えざるをえません。
読み聞かせをするときは、何度も出てくる「プアー」の言い方をどうしようかなって迷いました。うれしい迷いではありましたけどね。
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自信を持っておすすめしたい パンダにくぎづけ  投稿日:2008/09/25
パンダに あった
パンダに あった 写真: 岩合 光昭
出版社: 福音館書店
表紙のパンダに見つめられ、思わず手にした一冊でした。
至近距離でパンダを撮影している岩合さんの、パンダに対する愛情がたっぷり感じられます。
パンダも、岩合さんに気を許しているのでしょうか、岩合さんに向かってポーズをとっているようにも見えます。
パンダのかわいらしいしぐさや表情に、ずっとくぎづけ状態のなか、パンダの生活がわかりやすく説明してあって、親子で勉強になりました。
パンダの赤ちゃんがまた、かわいい。息子は、パンダのうんちにかなり興味をもったよう。
パンダに親しみをもつと同時に、パンダが平和に暮らせる環境がこれからも維持されることを祈らずにはいられませんでした。
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