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冬が楽しみ
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投稿日:2011/11/10 |
どこかであり得ることではないか?と思わされた絵とお話しです。冬が来るのが楽しみになりました。こがらし、こなゆき、ゆきだるま。豪雪の地方ではありがたくないことかと思いますが、冬の風物が不自然ではなく描かれていると思いました。帰りにははるかぜやれんげのはなを連れて帰ってくる…。暖かくてすてきだなぁ〜と思いました。
くるはずのない列車に対して、「気をつけて」と声をかけた駅長さん。柿本幸造さんの絵本は絵が何よりていねいで、ユーモアも感じられて大好きです。
保育者のたまご達にも好評でした。
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秋の声を聞く頃に必ず読んだ絵本
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投稿日:2011/11/09 |
出版以来、毎年2〜3回は読み聞かせをした絵本です。秋の声を聞く頃、芋掘り遠足を楽しみにしている子ども達と、楽しいお芋の世界で遊びました。頑張っているお芋達が微笑ましくて、思わず「頑張れ!」と声をかけたくなってしまいます。
特に忘れられないのは、「おならがお話ししている!」という子どもの声。思わず吹き出してしまいました。真剣に見ていてくれたことがとても嬉しかったです。
このシリーズに出てくる園長先生は、勤務校の副校長にそっくりで、学生達にも人気のある絵本です。
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まさに展覧会
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投稿日:2011/11/02 |
ため息が出るくらい、次から次へ美しい空と雲を見ることができます。まさに、雲の展覧会です。「ルリユールおじさん」に出会ってからいせひでこさんの大ファンになりました。絵も素晴らしいのですが、添えられている言葉も美しく、詩を読むように、ゆっくりゆっくり読み進めました。
展覧会の画集であり、雲をテーマにした詩集であり、最後のページから科学の本でもあるこの絵本。いく通りにも楽しめる絵本です。
子どもの頃、もこもこした雲を見上げて、あの上で遊びたいとか、お城を建てて住んでみたいとか考えたことがありました。今も、雲を実るのが好きなので、よく旅先などで写真を撮ります。二度と見ることのないものですから頭に焼き付けておきたい、という気持ちもあります。自身が経験したことのない雲に、改めて感動を覚えました。
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こころがほっこり
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投稿日:2011/10/31 |
写真絵本はもはやメジャーになっています。迫力も真実性も、そして動植物の場合は神秘性さえ感じられます。動物達の表情をじっくり味ってみると、気持ちもほっこりします。ここに登場する動物達は幼い子どもにはそれほど馴染みはないかも知れないけれど、お定まりのくまちゃん、うさぎちゃん、りすちゃん…以外の動物と仲良くなれるきっかけを与えてくれる絵本だと思いました。「〜〜〜 だあれ」「こたえ」というシンプルな本文ではありますが、繰り返し読むことで、知識も伝えられて親子の絆も深まるのではではないでしょうか。
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懐かしい時代のこと
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投稿日:2011/10/26 |
勤務校の文化祭で、はじめて大勢の方々の前で読みました。私には懐かしく、面白い絵本ですが、どうやら若い人たちや子どもたちにはピン!と来なかった感じでした。本文にはいる前に、この絵本はいつ頃のことなのです…といった短い説明をつけたもよかったのかもしれません。(カバーの折り返しにその説明があります。)
小さな女の子がお母さんから頼まれた用事は早々に済ませるのですが、家に戻るわずかな道のりの間で出会った様々なことへの好奇心が、微笑ましく健気ささえ感じられました。こんな時代は最早むかし、のことなのでしょうか?
「だんごどっこいしょ」を思い出しながら、それとは少し違う文化を楽しむことができました。
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愛馬訓から学ぶこと
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投稿日:2011/10/26 |
毎年学生達と訪問している、小淵沢えほん村のオーナーまつむらまさこさんの作品です。作者に会い、原画にも触れた上で、合宿の夜の勉強会で、ご本人から読んでいただきました。ドイツの厩舎に掲げられていた『愛馬訓』を訳されて出来た絵本です。保育者となった卒業生は、一人一人の子どもの顔を思い浮かべながら見入ったそうです。30数名の学生、卒業生が涙を浮かべていました。穏やかな優しい絵と言葉で織られたハーモニーのすばらしさを改めて実感しました。「あなたのともだちでいたい…」これは馬だけではなく、飼われている犬も猫も小鳥も金魚も同じように思っているのだな、と思います。
昨年、月刊絵本の11月号として出版されましたが、早々にハードカバーになりました。図書館や保育現場だけではなく、大切な命を育み合う家庭にもぜひ置いてほしい絵本です。
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復興を願って
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投稿日:2011/10/24 |
絵本サークル合宿で、各自が持ち寄った3〜4冊の絵本の紹介をし合う勉強会での事です。一人の学生がこの絵本を夏の研修旅行にも持参し、合宿にも持参したので、メンバーの前で読んでもらいました。彼女はほんとにこの絵本が好きなのだなぁ〜ということが伝わるやさしくていねいな読み方でした。阪神大震災の復興を願って行うチェロのコンサートのお話しです。いせひでこさんの絵も素晴らしく、少年や大勢の人たちが奏でるチェロの音、メロディが聴こえてくるような感じがしました。絵本がおわったとき、私は涙が溢れていました。絵本で涙したのが久しぶりで、神妙な気分になりました。同時に今年起こった、東日本大震災の復興も一緒に願わずにはいられませんでした。
小学生になったらぜひ読んであげてほしいです。そして衿をただして見てほしい絵本だと思います。
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たいことともに
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投稿日:2011/10/18 |
絵本ライブで、子どもたちの前で読みました。保育士をしている教え子が読み進めて、私は「ぽん ちん ぱん」のところだけ小さなドラムをたたきました。手前味噌ですが、リズミカルさも楽しさも倍増したように思います。『こどものとも012』の1冊ですが、3〜4歳の子どもたちも楽しんでくれました。いろいろな読み方があってこそ、いろいろな絵本の面白さを味わえるのだな、と実感しました。
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痛快です!
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投稿日:2011/10/18 |
知り合いが、私の隣で声に出して読んでいるのを耳にして、しっかり向き合って読んでもらいました。ほとんど初見読みでしたが、ブヒブヒー、がとても面白く、何回も笑いました。大変な目に遭いながらも機転を利かして乗り越えて行くフェオドーラに、ハラハラ、ドキドキしましたが、スピード感もあって読後はとてもさわやかでした。こういう絵本に久しぶりにあった気がします。絵本ライブなどで、何回か読んでもらいましたが、最早この絵本は彼女の絵本になってしまい、私はまだ読んでいません。
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NPO法人「絵本で子育て」センター
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投稿日:2009/06/06 |
大和地方の言葉で書かれたテキストと、力強い絵から、迫力とともに暖かさを感じられる絵本だと思います。関西の言葉は耳には慣れているものの、東京人には、実際に口に出すとなるとイントネーションや、間の取り方が難しいものです。そこで大阪出身の学生に読んでもらいました。
物事をはっきりと伝えながらも深い絆で結ばれている人たちのあたたかい人間関係がわかり、寒い冬の場面ではありますが、私も暖かくなりました。
日本の社会や文化を学び始めている小学3〜4年生には、それが理解できるのではないでしょうか?ぜひ読んであげてほしいと思いました。
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