ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…？

笑える
盛り上がる

はたらくくるましゅつどうします！（文溪堂）

のりもの好きな子大集合！

そよかぜはな

ママ・50代・茨城県

自己紹介: おふざけ大好きの長男と気の強い次男の間にはさまれて
育児奮闘中です。
長男はいまやライトノベルが大好きな親としては少し心配。でも
本が好きなことは相変わらず。
今年は唯一男子一人だけで図書委員奮闘中です。

次男はまだまだ本の魅力、読む気ｽｲｯﾁがどこにあるのやら。

絵本をきっかけに本好き男子になってほしいです。

好きなもの: 花。フラワーアレンジなどが本当は好きなのですが、
今はできないですね。
編み物とか製作系が大好きです。

ひとこと: おもしろい系の本ばかりになるかもしれませんが(^^ゞ
よろしくお願いします。

そよかぜはなさんの声

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そらくんが教えてあげるよ　

投稿日：2017/05/25

ねぇ、しってる？
	作: かさいしんぺい絵: いせひでこ出版社: 岩崎書店

けいたくんはもうすぐお兄ちゃん。幼稚園のお友達にも
話すくらい、ワクワクしています。
ぬいぐるみのぞうのそらくんにもドキドキワクワク
そしてちょっとした不安も。

そしておにいさんになったら、あれ？？
不安がいっきに押し寄せます。

でも、大丈夫。そらくんがけいたくんにやさしく教えてくれるのです。
「ねぇ、しってる？」と

そらくんを通してけいたくんはお兄ちゃんへ一歩進みます。
そして悲しい別れも経験します。

でも大丈夫。これからもずっとそらくんが教えてあげるから。
「ねぇ、しってる？」

うまれてくることを教えるというより、こどもがお兄ちゃんになることで
成長する姿についてのｽﾄｰﾘｰです。

子供たちはそらちゃんという存在をもっていない子もいるかもしれない。
幼稚園で気になる言葉をはなしたあゆみちゃん。ちょっと気になる
ことを思ってしまうかもしれません。

ですが、この本を通して親子で話すきっかけになればいいかと思います。

参考になりました。

2人

詩からうまれるストーリーが圧巻　

投稿日：2017/05/23

げんこつげんたろう
	作: くすのきしげのり絵: 伊藤秀男出版社: あかつき教育図書

一つのエピソードからうまれた詩
それを見事に絵が描かれて詩が
物語となっています。力強い絵がとても
印象的です。

でも、もしかしたら、この詩から別の物語が
できるかも？！とも思いました。

詩だけ聞いたら子供たちはさまざまなストーリーを
想像するかもしれませんね。

この本は絵と詩が素敵に融合しています。
でも、もしかしたら、子供はこの絵本をヒントに
また別のストーリー作り出すことができるかもしれません。

参考になりました。

0人

読み聞かせ導入に　

投稿日：2017/05/23

かしてあげたいな
	文: 八木田宜子絵: 長新太出版社: 絵本塾出版

短いストーリーですが、とっても心がほんわか
する絵本です。
かしてあげるよ。動物達にかしてあげたら、
こんなことができると思うよ。

スプーン、マフラー、シーツ
かしてあげたら、喜ぶかな？

素敵な発想で動物たちは大喜びするでしょう。
ぼくもわたしもかしてあげると。相手のことを
考えてやさしい気持ちになってほしい。

読み聞かせの導入としてもいいかもしれません。
他の動物ならなにをかせばいいのかな？など
イメージが広がる絵本です。

参考になりました。

0人

オチは一発勝負　

投稿日：2017/05/23

カッパもやっぱりキュウリでしょ？
	作・絵: シゲタサヤカ出版社: 講談社

かっぱもやっぱりきゅうりがお好き、
自動販売機などかっぱの世界は大好きなきゅうりが
さまざまな形で売られているのですね。

それがおもしろくてぐいぐい引き込まれました。

そこに行き倒れの輪切りのきゅうりが？！

かっぱはどうするでしょうか。輪切りのきゅうりは助かるのか

オチは一発勝負です。みんなに読み聞かせは逆に難しい
かもしれません。そこがすべったらおしまいです。

おもしろいけど、読み聞かせは緊張の一発勝負の絵本かも
しれません。

参考になりました。

0人

大人の心には響くけど　

投稿日：2017/05/23

オオカミがとぶひ
	作・絵: ミロコマチコ出版社: イースト・プレス

素敵な詩です。男の子らしいイメージ、想像力
世界観が広がります。絵も素敵。

大人の心にズンズンビシバシ響きます。
だけど、こどもは難しいかもしれません。

絵もダイナミックです。クジャクの羽が星空になるなんて
ほんとに素敵です。

よくみないとこどもはわからないかな？
くじらはクジラ自体知らないとダイナミックな絵だけに
わかりにくいかもしれません。

でも、こどもは最初はわからなくても
何度も何度も読むとジワジワビンビンくると
思います。

その日がくるまで何度でも読んであげたい絵本なのかもしれません。

参考になりました。

0人

鬼嫁はここから　

投稿日：2017/05/21

おによりつよいおよめさん
	作: 井上よう子絵: 吉田尚令出版社: 岩崎書店

鬼嫁はここから？かもしれません。
ですが鬼はとっても幸せです。なぜってそれは
読んでのお楽しみ。

今はいろんな夫婦の形があります。
子供たちは自分たちの親、お母さんお父さんしから
知らないでしょう。でも、待ってそれが全てではないですよね。

なにが正解、なにが不正解もない夫婦の形
でもそれで家族みんなが幸せならそれが正解だと
思います。

子供たちは「こんなお母さんやだ～」とか最初は色々
言いそうですが、強い鬼嫁も素敵なお母さんだという
ことを知るのかもしれません。新作昔話ですが、
定番になっても良いお話だと思います。

参考になりました。

0人

へんてこ？おいしくなさそう？　

投稿日：2017/05/21

へんてこレストラン
	文: 古内ヨシ絵: 竹内通雅出版社: 絵本塾出版

大人と子供の感覚の差を感じえる絵本かも
しれません。

大人がみたらこれだけ美味しくなさそうなレストランを
見事に描いたものだ！あっぱれと思うでしょう。

子供はきっとタイトル通り「へんてこなレストラン」と思うのでしょうね。

もしかしたらそのギャップをみる絵本なのかもしれません。

ぶたのコックさん野菜が中心のレストラン。お客様はライオンなど
時々肉食動物がやってくる。

食材をあえて青や紫と言う色彩を使っているところもへんてこです。
大人と子供の感覚のギャップを楽しんでみてください。

参考になりました。

2人

何人と何人目。ちょっと算数絵本　

投稿日：2017/05/11

むらの英雄
	文: 渡辺茂男絵: 西村繁男出版社: 瑞雲舎

低学年だと覚えたての「何番と何番目の違い」を
思い出して。高学年にならあ～なるほど。そういえば
さんすうでやったような？とさんすうの基礎を思い出して
クスリと笑う物語です。

よくできたお話です。
そして生まれた村の英雄！

小学生ならあ～っと声をあげそう、読み聞かせに使えそうな
話です。高学年でも、よ～く聞かないと
わからないお話です。なんて意味深なことを導入で
言ってみたら注意深く聞いてくれるかもしれません。

さんすうの基礎の基礎で習う、何番と何番目。
なつかしいと私は思いました。

参考になりました。

0人

表紙の人が泥棒なの？　

投稿日：2017/05/11

どろぼうがないた
	作: 杉川としひろ絵: ふくだじゅんこ出版社: 冨山房インターナショナル

表紙の彼はどろぼう、主人公です。
でもなぜ花の絵を描いているのでしょう？

なんだか素敵な話になるのかな？と
期待するかと思います。

そのとおりで、泥棒はあることをきっかけにどろぼうを
やめます。

でも、タイトル気になりませんか？
「どろぼうがないた」

泥棒をやめたのになぜ泣くのでしょうか。それは
ぜひ読んでほしいと思います。

読後、特に終わったらぜひもう一度表紙、そして
裏表紙もみて下さい。

どろぼうが泣いてからそれからが描かれています。
この絵本は表紙、裏表紙も併せて読んでほしい本です。
あ～良かったという素敵な気持ちになれますよ。

参考になりました。

1人

船長ついていきやす　

投稿日：2017/05/10

ネコナ・デール船長
	作・絵: おくはらゆめ出版社: イースト・プレス

かっこいいネコナデール船長。
みんなこんな、たのもしくてカッコイイ船長なら
どこまでもついていきやす！ですね。

そして１匹の猫のくつした。猫の毛並みをなでると？！
船長にとっては頼もしいバディですね。

船の上では様々なことが起こります。チャンス、トラブル
でもネコナデール船長とくつしたがいれば大丈夫。

海の広大さ自然を思うがままに操縦するネコナデール船長に
ご注目です。

周囲の船員たちもかわいいです。親分いや船長おれたちは
どこまでもついてくぜい～。この信頼感もいい感じ。
読後はとても爽快感がありました。

参考になりました。

0人

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