新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

おはなばたけちゃん。

ママ・40代・京都府、女の子13歳

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おはなばたけちゃん。さんの声

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自信を持っておすすめしたい うさぎ年とは、ね。  投稿日:2016/12/12
てのひらむかしばなし 十二支のはじまり
てのひらむかしばなし 十二支のはじまり 作: 長谷川 摂子
絵: 山口 マオ

出版社: 岩波書店
幼稚園でも話題になったようで、5歳娘は自分はうさぎ年だというのは覚えたのですが、それは、うさぎ年に生まれたという意味だとは理解できていなかったので、表紙の絵で説明を試みました。

「え〜、ひつじの年もあるの?」なんて言いながら、自分の知識の広がりを楽しんでました。

戌年と申年の間に、酉年がはいって理由も、見開き1ページで納得させされました。おもしろかったです。

てのひらむかしばなし、全部読んでみたいなと思います。
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自信を持っておすすめしたい 憎しみから愛情へ。  投稿日:2016/12/12
ウェン王子とトラ
ウェン王子とトラ 作・絵: チェン・ジャンホン
訳: 平岡 敦

出版社: 徳間書店
表紙と内容から手強いイメージがあり、5歳娘に読めるだろうかと思っていましたが、絵の迫力もあり、簡潔にまとめられていて、充分に理解できたようです。また読み応えがありました。

トラの住むところに近い国では、逃げるわけにもいかず、トラとの付き合いは悩ましく恐怖でもあっただろうと思います。憎しみを愛情にかえて、ともに信頼して生きて行くことを選んだ、理想のひとつの形として美しい物語です。

表紙の絵は迫力のあるトラと、その口の牙の間に眠っているウェン王子です。娘に「お母さんの口の中で眠れる?」と聞いてみると、「いやだ〜。」と娘は迷いなく返答しました。
そうでしょうね、口のなかで眠れるのはよほどの信頼がないとできないことだし、トラにしても、わが子と同じような愛情をもっていないとできないことだと思います。

母親のお后さまと育ての親のトラと、ふたりの母親をもち、それをトラも理解し、お后さまも堪え忍んでいたのがわかって・・・その場面では、声がつまってしまいました。そこはまだ娘にはわからない感情でしたが。
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なかなかよいと思う 物語のなかにレシピ!  投稿日:2016/12/08
わかったさんのおかし(2) わかったさんのシュークリーム
わかったさんのおかし(2) わかったさんのシュークリーム 作: 寺村 輝夫
絵: 永井 郁子

出版社: あかね書房
物語の中で、ちゃんとシュークリームの作り方を教えてくれるのに、びっくり。シュークリームから読み始めましたが、娘もすっかり気に入ったので、順番に読んでいくことにします。

すぐに作ることにはなりませんでしたが、こんなに楽しいレシピがあることを知ったので、シュークリームをいつか作るときには、この物語をまた楽しんでから、作りたいです。

わかったさんの気さくな親切な人柄は、周りの人の気持ちを明るくしてくれそうです。
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自信を持っておすすめしたい 幸せはすぐそこに。  投稿日:2016/12/08
あざみ姫
あざみ姫 作: ヴィヴィアン・フレンチ
絵: エリザベス・ハーバー
訳: 中川 千尋

出版社: 徳間書店
中川千尋さん訳のなかから選んで読みました。

満たされない気持ちで過ごしている王さまとお后さま、娘もここで、「子どもがいないからとちがう?」と感づいたとおり、お二人とも子どもがいればと願っていたのでした。

庭師の末のむすこがお城の庭で遊んでいる様子に、王さまもお后さまもお幸せそう。お庭に子どもたちの遊ぶ姿があれば、お二人はお幸せなのでした。

それを見ていたあざみ(柳やゆり、ばら、けし、ひなぎく等のやりとりを聞いていると、あざみは格下なんですね、、そのあざみが姫になります!)は、王さまとお后さまの寂しさを何とかしてあげたい、と行動にでます。

自分のことは、周りの人のほうがよく見えているのかもしれません。あざみ姫は、赤ん坊に姿を変えて王さまとお后さまの前に現れお二人を喜ばせます。そして、庭で子どもたちと遊ぶ姿で、王さまとお后さまをお幸せにしたいと願います。でも、お二人はなかなかそのことに気づかず、あざみ姫を無菌状態で育てようと、庭から子どもたちを閉め出してしまいます。

お二人がようやくその愚かしさに気づいて、子どもたちをお庭に迎え入れたときに、あざみ姫は「ようやく・・」という言葉を残して、空に吸い込まれていきます。あざみのことを見下していた柳の、もうこんなことはしたくない、という最後のシーンも切ないです。

5歳の娘は最後にあざみ姫が消えてしまったのが何故なのか、気になって仕方がなかったようでしたが、自分なりの答えを見つけてほしいので、「分かりたかったら、何度も何度も読みなさい」と答えておきました。
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なかなかよいと思う イエスの物語の第一歩に!  投稿日:2016/12/02
クリスマスって なあに
クリスマスって なあに 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: 舟崎 靖子

出版社: 講談社
クリスマスといえばプレゼントにケーキでおしまいなのではなく、イエス・キリストにまつわる物語も味わってほしいと思い、その第一歩にこの絵本を選んでみました。

クリスマスは、イエス・キリストの誕生をお祝いする日で、イエスはベツレヘムの馬小屋のかいば桶で生まれて、星が人々に神の子イエスが生まれたことを知らせたといった重要事項が、ゆっくりと語られます。

いたってシンプルですが、クリスマスツリーの先っぽに必ず星が飾られている意味がこの年になってようやく腑に落ちました(苦笑)。
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自信を持っておすすめしたい 危ないことを自分で避けられるようになる第一歩に!  投稿日:2016/12/02
おっとあぶない
おっとあぶない 作・絵: マンロー・リーフ
訳: わたなべ しげお

出版社: フェリシモ出版
子どもに注意しておかなくてはいけないことをまとめてくれているので、抜け落ちがないか確かめる意味でも、読んでおいたほうがいいと思う。

絵は軽いタッチで剽軽でもあり、楽しみながら印象づけられ、また分かりやすいので、一緒に読んだあとは、5歳くらいならひとりでも楽しめます。

娘は、読んだあとは、「どれが一番怖いでしょう!」と選択方式で、危ないことを並べてクイズをつくっていました。内容をエスカレートさせて、どれも怖いです。。

危ないことは自分で避けられるようになる第一歩になればと思います。
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自信を持っておすすめしたい 子どもっていいな!姉妹っていいな!  投稿日:2016/11/22
おもしろ荘のリサベット
おもしろ荘のリサベット 作: アストリッド・リンドグレーン
訳: 石井 登志子
絵: イロン・ヴィークランド

出版社: 岩波書店
女の子が主人公で、リンドグレーンで、と条件が揃った作品なので、すこし背伸びしても、娘も興味をもって聞いていました。
読んでいるときもマディケンとリサベット姉妹と一緒にいるような気分になりますが、読んだあともその気持ちが続きます。リンドグレーンの作品は魔法がかかってるみたいです!

岩波少年文庫のリサベットは、5歳前の娘には無理かもしれませんが、その中から作品を選びだして絵をつけたこの作品含め3冊は、リンドグレーンのファンとしてはとても嬉しいです。

ふたりが立ち寄ったリーナス・イダの家にかざってあった、おそろしい絵にもリンドグレーンの思いが感じられます。大洪水にのみこまれる人たちの絵なのですが、その洪水は地面にころがった小さな酒ビンから流れ出ているのです。子どもたちに、お酒の怖さを知ってほしいという強い思いを持っているのは、『リンドグレーンと少女サラ 』で知っていました。そういう点でも、読み流せるところはないなと感じます。

読んでいると、子どもっていいな!姉妹っていいな!と思ってしまいます。娘にはまだ分からないところも当然あるのですが、大事なところはわかっているので充分楽しめました。わからないところはもう少し大きくなってからの楽しみにとっておいてほしいと思います。
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自信を持っておすすめしたい リサベットはへこたれない!  投稿日:2016/11/18
雪の森のリサベット
雪の森のリサベット 作: アストリッド・リンドグレーン
絵: イロン・ヴィークランド
訳: 石井 登志子

出版社: 徳間書店
5歳前の娘は、リンドグレーンの作品で、女の子が主人公という条件が揃うと、すこし背伸びしたものでも、物語にはいっていけるようです。最初のほうでびくびくしていましたが、次々と助けがでてくるので、安心したようです。

知らないおじさんのソリの後ろに乗ってしまい、しまいには雪の森で置き去りにされてしまうという事態に、リザベットは「しんでしまう。」とまで思い詰めますが・・・神さまに守られているかのように助けが現れます。なにかあっても神さまがまもってくれる、といった歌とともに。

とはいえ、こんなに怖い思いをしたら、さぞやへこたれてしまうのではと心配しますが、リンドグレーンの描く女の子は、強いですね。お姉ちゃんのマディケンにすこし責められても、リサベットの伸びやかな答えがいかしてます。神さまもまもってくれています。
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自信を持っておすすめしたい ここでないどこかに!  投稿日:2016/11/17
おっきょちゃんとかっぱ
おっきょちゃんとかっぱ 作: 長谷川 摂子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
誘われるままに、かっぱの子に付いて行ってしまい、かっぱになっちゃったおっきょちゃんが、人間の世界のことを思い出して元の世界に戻ってくるまでの物語。

自分の場所に戻って来られることを前提に、ここでないどこかの世界を見せてもらうのが、物語の醍醐味かと思いますが、『めっきらもっきらどおんどん』もこの作品も、物語の中を動き回って、最後に戻ってくるんだよ、と、教えてくれているような気がします。

子どものうちに、絵本の力も借りて、ここでないどこかをあちこち味わってほしいと、改めて思いました。
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なかなかよいと思う 懐かしい!  投稿日:2016/11/17
猫の恩返し
猫の恩返し 原作: 柊 あおい
企画: 宮崎 駿
監督: 森田 宏幸

出版社: 徳間書店
娘が幼稚園から借りてきました。

私からすると、これは当時映画館で鑑賞したもので、ほんとに懐かしい感じがしました。

特にナレルの声、白ネコのユキちゃんの声と、よみがえってきて、懐かしかったです。

映画をこんなに短くまとめてしまうと、満足感がないのではなんて思っていましたが、そんなことはありませんでした。

娘は新鮮な気持ちで、わたしは懐かしい気持ちで、一気に読んでしまいました。
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