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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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バーモンター

ママ・40代・愛知県、男の子21歳 女の子18歳

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バーモンターさんの声

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なかなかよいと思う 忘れた頃にやってくる地震のために・・・  投稿日:2012/03/21
ガタガタ村と大ナマズ
ガタガタ村と大ナマズ 文: 山王三・四丁目自治会
絵: 寺田 順三

出版社: Z会
地震は忘れた頃にやってくる、どこかに大きな地震があると思い出す言葉ですが、やっぱりまた忘れてしまう。
だからこういう本を読んで、普段から地震の事を語る必要があるのだと思います。

子供は大人が思うよりもずっといろんな事が理解できると思います。
特に東日本大震災の報道を見てからは我が家の5歳と8歳の子供もよく地震に関する質問をしてくるようになりました。
だから今のうちにこの本を読んでやりたかったです、忘れてしまう前に。そして忘れそうになったら、また何度でも読んで地震の事を語りたいと思います。
私は静岡県に育ちましたので、子供の頃から東海地震の可能性について聞かされていました。大人になって他県の友人と話をしたときに防災意識の違いがはっきりとあることを感じました。
ですから小さい頃から地震に対して地震の可能性を語ることは何よりの防災になると思います。

ガタガタ村の話は備えをした村の動物としなかったキツネに何が起こったか、そのキツネを救うためにみんなで力を合わせること、家を失って暗い夜を過ごしていても命さえあればやり直せるということ、などを子供にも分かりやすい絵とお話で語っています。

機会をみて小学校の読み聞かせで使ってみたいと思います。
参考になりました。 1人

あまりおすすめしない 子供にすすめたくはないです  投稿日:2012/03/20
悪い本
悪い本 作: 宮部 みゆき
絵: 吉田 尚令
編: 東 雅夫

出版社: 岩崎書店
いつも使っている子供の本を中心に置いている図書館に目につくようにおいてあり、宮部みゆきの名が表紙に書いてあったので気になり手に取りました。

表紙画とタイトルから察して子供に読ませる前に自分で読んでみることにしました。
結果をいうと、「子供に読ませたい要素が何もない」でした。

はじめから最後まで続く不気味なフランス人形やぬいぐるみの絵に、「あなたはいつか誰かを消したくなる」や「いつかかならず私(悪い本)を手にとりたくなる」みたいなことが書いてあり、とても無邪気な子供に読んで聞かせたいものではありません。

教訓的なもので、最後には納得したり前向きな気持ちになれるのかと思いきや、読み終わってもどんよりした感じのままになりました。

でも宮部みゆきさんが書いたことを考えると、人の暗い部分を遠慮せずに書く宮部ワールドがしっかりとあると言えると思います。私自身、宮部みゆき著の小説は気に入っているものもあるので、この絵本も子供向けというより大人向けとしてとらえればいいのかもしれないのかなと思います。

5歳と8歳の子を持ついち親としての意見を言わせてもらえれば絵本には子供達の無邪気な心や夢を膨らませる役割をはたしてもらいたいと思っているので、この本の言う通り子供たちもいつかは「悪い本」に手を伸ばしてしまう状況に出会うかもしれないとしても、わざわざそれを絵本で子供達に刷り込みたくはないなと思いました。
参考になりました。 8人

なかなかよいと思う 12歳の子が書いたと思えない!  投稿日:2012/02/14
ゆうかんなうしクランシー
ゆうかんなうしクランシー 作・絵: ラチ−ヒューム
訳: 長友 恵子

出版社: 小学館
12歳のオーストラリ人の男の子が夏休みの自由研究として作った本だそうで、絵も文も荒削りな感じですがとてもよくできていると思います。

二つの種族の牛は牧草地を巡って対立を続けます、あるとき白黒の牛の種族に真っ黒な牛が生まれたことで様々なことが変わっていきます。

牧草地の権利をレスリングの勝ち負けで決めるなど、12歳の男の子らしいアイディアがちりばめられています。
とはいえ、異種族同士の争いや、種族を超えた友情、そして和解など深く考えさせられるストーリーも魅力ではないでしょうか。

原住民と移民がともに暮らすオーストラリで育ったから、こういう話がかけるのですかね。8歳の息子は同世代の子が本を書いたという事実にかなり感動していました。中・高学年の子にはいい刺激になると思います。

参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 印象に残る一冊  投稿日:2012/02/13
なにをたべてきたの?
なにをたべてきたの? 文: 岸田 衿子
絵: 長野 博一

出版社: 佼成出版社
子供が3歳くらいになったころ一番よく読んでいた本です。

子供が大好きな繰り返しのパターンなので、「次はどんな豚さんがでるかな?何を食べるかな?」と楽しみにページがめくれます。

そして、大きなブタさんの顔に、大きなくだものの絵がとてもわかりやすいのが何よりの魅力です。果物の名前や色を覚え始めた子には嬉しい内容です。

いろんなブタの種類が出てくるのもなかなか面白いですね。

英語版もオススメですよ。
繰り返し読んでいると、知らないうちに色を英語で言えるようになったりします。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 頼まれていないことをやる優しさ  投稿日:2012/02/12
ごろりん ごろん ころろろろ
ごろりん ごろん ころろろろ 作: 香山 美子
絵: 柿本 幸造

出版社: ひさかたチャイルド
優しい気持ちになれる大好きなシリーズです。

どうぞのいすをつくった、あのうさぎさんが今度はみんなでつかえるつくえを作りました。

丘の上までごろりんごろんところがしていると、頼まれたわけでもないおともだちがひとり、またひとりと押すのを手伝ってくれます。
そんなおともだちのため、最後はうさぎさんが夜通し働いてみんなのイスを作ります。

すすんで友達のために何かをするという、友情をはぐくむうえで大切な事をやさしく教えてくれます。物心ついた子に読み聞かせてほしい一冊だと思います。
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なかなかよいと思う 方言の愉快さで、子供も竜馬に興味深々!  投稿日:2012/02/12
龍馬の絵本 なかおかはどこぜよ
龍馬の絵本 なかおかはどこぜよ 作: 田島 征彦
絵: 関屋 敏隆

出版社: 復刊ドットコム
坂本竜馬襲撃の夜、ふすまを開けて逃げたら現代の大阪の家だった!という奇想天外なストーリー。

社会や歴史で必ず学ぶ坂本竜馬と新撰組の話を、まだ理解できない子供になんとなく教えてあげるにはいい本だと思います。
小学2年の息子もまだまだ竜馬や新撰組など知りませんが、インパクトのある版画風の絵と、方言たっぷりのセリフで最後まで興味を持って聞いてくれました。
関西弁はできますが、高知弁はできません。でも、テレビで聞いた記憶を頼りに、「おまんは〜」となりきって読んであげました。すると面白かったらしく、後で子供たちがマネをしてセリフを繰り返していました


難しい歴史なども、こうやって絵本から興味を持ってくれればと常々思っているので良い本に出会えたと思います。

でも、「中岡はどこぜよ〜」と言いながら大阪の街をウロウロし、最後は テレビの中に入っていくというのはかなり突飛ですけどね(^^ゞ
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自信を持っておすすめしたい 娘が大きくなったら送りたい!  投稿日:2012/02/12
ちいさなあなたへ
ちいさなあなたへ 作: アリスン・マギー
絵: ピーター・レイノルズ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 主婦の友社
新聞に小さな広告が載っていて、買いました。

母になってみて初めてわかる事、子供を想う気持ち。
娘を持つ母親にはぐっとくる本だと思います。

生まれてから思春期を経て、大人になり、そして親になる、そんな娘の一生を見守るようなおはなし。
我が家の娘はまだまだ小さいので、今はこの本を読むと、娘より自分の母の事が頭に浮かびます。
母もこんな風に私を想ってくれたかな・・と。

自分の娘が大きくなって、子供が出来たら是非送りたいと思う一冊です。

出産した友達にとも思いましたが、やはりこれは母が娘に送るべきものだと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 読み聞かせで大爆笑  投稿日:2012/02/12
さかさのこもりくんとてんこもり
さかさのこもりくんとてんこもり 作・絵: あきやま ただし
出版社: 教育画劇
8歳の息子のクラスで読み聞かせをすることになり、どんな本を読んでほしい?と聞いたところ「みんなで大笑いできる本がいい」というリクエストだったので、この本を選びました。

さかさにぶらさがっているコウモリたちは言葉の意味もさかさまで使うから面白い。
たいようは?くら〜い!
こおりは?あつ〜い!
おならは?すご〜くいいにお〜い!
と、低学年の子供がついつい一緒に声に出して言いたくなるようなセリフがたくさん出てきます。
みんな前のめりになって、爆笑しながら次のページを楽しみに聞いてくれます。

読書に興味があまりない子でも楽しく聞いてもらえる本ですから、読み聞かせには向いていると思います。
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自信を持っておすすめしたい 自然に手を伸ばす1冊  投稿日:2012/02/12
いないいないばあ
いないいないばあ 文: 松谷 みよ子
絵: 瀬川 康男

出版社: 童心社
自治体がブックスタートとして乳児健診の時にくばっていた本でした。
おすわりができるようになったころからこどもを膝に乗せて読んでいました。

いないいな〜い・・・というとページをめくるのも待ちきれずバァ!と言っていました。
歩けるようになったら、自分で本棚に行き、この本を持って来ては読んでとせがまれました。

ブックデビューにぴったりの本です。
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自信を持っておすすめしたい 年代別の感じ方がある  投稿日:2012/02/12
100万回生きたねこ
100万回生きたねこ 作・絵: 佐野 洋子
出版社: 講談社
長く愛され続ける本だけあって、持っておきたい1冊です。

子供が生まれたときに実家から持ってきました。
子供の頃読んだ本ですが、大人になって久しぶりに読んだら全く違った感想を持ちました。

100万回も生死を繰りかえし、その度に違う飼い主と違う生き方をします。猫が死ぬと飼い主は嘆きますが猫は悲しくありません。でもある時、初めて自分以外の猫を愛し、家族をもちます、その愛する者が亡くなった時初めて深い悲しみを経験するのです。

もちろん、子供たちに深い意味を理解することはできませんが、それでいいから幼いうちに読んでほしいと思います。年代別に違う感じ方があると思うからです。これから成長していく過程で、ふと本棚から取って、その時々に感じるものがかわるといいなと思います。

いつか子供達にも愛する人ができて、子供が出来たら持たせてあげたいと思います。
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