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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

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ちょし★

ママ・30代・熊本県、男10歳 男9歳 男8歳

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自己紹介
小学校5年・4年・3年の男の子3兄弟のママをしています。

小学校での読み聞かせ活動に参加して1年が経ちました。
週3回の朝の読み聞かせ(クラス単位)と、
週1回の昼の読み聞かせ(全学年対象自由参加)を行っています。
月に10回前後の読み聞かせと、毎晩自分の子供たちへの寝る前の読み聞かせ・・、絵本漬けな毎日。

趣味のハンドメイドにも熱が入ってきて、ますます忙しい日々を送っています。
好きなもの
絵本・デコ・手芸・ONEPIECE・落語・甘い物・辛い物・POP作り・イラスト作成・・等々
ひとこと
絵本ナビで、みなさんの感想を参考にさせていただいてます。
みなさんがお勧めしている作品は、もちろん、辛口評価のコメントも「こんな感じ方もあるんだ」とためになります。

絵本って、読み手の内面にあるいろんなものを引き出してくれますよね。
同じ絵本でも、作り手に与えられた印象だけにとどまらない、各々の感想が出てくる、非常に面白いものだと思います。

絵本ナビと、そこに感想を寄せる皆さんにお世話になりながら、
もっともっと たくさんの絵本に出会いたいなぁ、と考えています(*^^*)

ちょし★さんの声

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なかなかよいと思う 命、そして生きる事。  投稿日:2008/09/17
ボロ
ボロ 作: 磯 みゆき
絵: 長 新太

出版社: ポプラ社
いじめられっ子のみずほは、ある時ボロボロのとしより犬に出会い「ボロ」と名前を付けました。
誰にも会いたくない時に一人で行く体育館の裏の秘密の場所で、みずほとボロは一緒に時間を過ごすようになります。
登校拒否になりそうだったみずほでしたが、「ボロがまっている」と思うと学校を休む気になれません。毎日ボロと過ごし、ボロの絵を描きました。

子供のころに見聞き体験したような、いじめや登校拒否の描写に、読んでいて苦い気持ちになりました。
読み聞かせていた息子たちも、いじめっ子たちの卑怯さに憤っていました。
でも所詮、読み手は物語の外の住人。どんなに気の毒に思っても腹を立ててもお話の中に手を差し伸べることは出来ません。
最後にみずほに訪れた嬉しい出来事と悲しい出来事・・・。
晴々とした気持とは遠い読後感ではありますが、命や生きる事について深く静かな何かを胸に残してくれる作品です。
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なかなかよいと思う 勇敢な王子様 オラウーちゃん  投稿日:2008/09/17
オラウーちゃんとまほうのやかた
オラウーちゃんとまほうのやかた 作・絵: 工藤 ノリコ
出版社: 文溪堂
子供も私も大好きな工藤ノリコさんの作品だったので、図書館から借り手きました。どうやら前作もあるようですが、置いていなかったのでまだ読めていません。
なので設定を充分に理解してはいませんが、この作品だけでも楽しめます。(もちろん、前作を読んでからの方が、より楽しめるとは思います)

オランウータンの王子様 オラウーちゃんが、森をお散歩していると、魔法の騎士にお姉ちゃんを攫われて泣いていることりの坊やと出合いました。
勇気のある王子様のオラウーちゃん。「一緒に助けに行こう!」と、ことりの坊やと一緒に魔法の館を目指します。

おなじみの工藤さんのかわいらしいキャラクターにほのぼのとした気持ちになります。
細かく描かれた絵を見ながら「あ、こんなところに**が」「ここは**の部屋なんだね」と、子供たちと一緒に楽しみました。

小学校低学年までのお子さんにお薦めです。
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自信を持っておすすめしたい 女の子は大喜び、男の子はブーイング  投稿日:2008/09/16
おとこのこなんてだいきらい だってね・・・・・・
おとこのこなんてだいきらい だってね・・・・・・ 作・絵: ヴィットリア・ファッキ−二
訳: せきぐちともこ

出版社: フレーベル館
小学2年生の教室で読み聞かせました。

おとこのこなんてだいきらい・・だってね、
あちこちよごれてて かみのけはボッサボサ
他にも、あんなことやこんなこと。
女の子からみると 許せないことばかりです。

女の子側からみると「そうそう、そうよね〜」
男の子側からは 大ブーイングのこの本。

でも、どっちも楽しんで聞いてくれていました。
「おんなのこなんて だいきらい もあるんだよ」と最後に話したら、次はそれを読んでくれとリクエスト。

2冊とも読むことで、更に楽しめる絵本ですね。
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自信を持っておすすめしたい あさえの感情が見事に表現されています  投稿日:2008/09/16
あさえとちいさいいもうと
あさえとちいさいいもうと 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
ちょっとお出かけしてくる間、お留守番と妹の面倒を頼まれたお姉ちゃんのあさえ。

まだまだちいさいあさえだけど、妹のあやちゃんはもっともっと小さいのです。だから、あさえは精いっぱいお姉さんとして頑張ろうとします。その姿はとても微笑ましく、また 親の目線から見ると健気で涙を誘います。

あやちゃんを見失ってしまった時の、あさえの不安と焦りも見事に表現されており、筒井さんと林さんのコンビは さすがだなぁと改めて思いました。

幼稚園から小学校中学年位までに、特におすすめの絵本です。
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なかなかよいと思う のこったのこった!!  投稿日:2008/09/14
はっきよい畑場所
はっきよい畑場所 作・絵: かがくい ひろし
出版社: 講談社
大相撲はたけ場所の千秋楽の様子を愉快に描いた作品です。
食卓でお馴染みの面々が、力士になってお相撲を取る姿がかわいらしいです。
かがくいさんのかわいらしい絵は、幼稚園児くらいのお子さんに特にお勧めですね。
時事的に、話題の多いお相撲さんですが(苦笑)、やはり日本伝統のスポーツですから、こういう風に身近に描かれるのは良いことだなぁと思いました。
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なかなかよいと思う わかりやすいフンガくん  投稿日:2008/09/13
あまえんぼフンガくん
あまえんぼフンガくん 作・絵: 国松エリカ
出版社: 小学館
うちの子供とそっくりなフンガくん。
読んでいても、我が家での同じような場面が思い出され苦笑してしまいます。

自分じゃ何でもできると思ってる、でもいざとなると意気地なしの甘えんぼ。
ぐずっていても、ちょっと目先を変えられるとコロッと忘れてご機嫌に・・・。ほんと、わかりやすくて憎めないキャラクターですね。

この絵本も5編からなっていて、それぞれ短くまとまっているので読みやすいです。
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なかなかよいと思う わかるわかる。ブタの母さんの気持ち  投稿日:2008/09/13
ぶひぶひこぶたものがたり
ぶひぶひこぶたものがたり 作・絵: かさい まり
出版社: ひさかたチャイルド
ぶたのかあさんは 朝から大忙しです。
何故かって?
だって、子供が14匹もいるんですもの。

このぶたのかあさんの気持ち・・・母親なら誰でも共感できるのではないでしょうか。
やっと寝かしつけたと思っても、誰かが起きてくるお昼寝!
あー!!わかるわかる、その気持ち!!

朝から晩まで子育てに追われている時期は、身も心も大忙しで、ぐったりのうんざり・・・、でも子供の姿が見えないと不安で、寝顔を見るときが何よりも幸せな時間・・。

いつかは 手元を離れていく子供たちだから、振り回されるのも愛おしいものです。(大変だけど!)

幼稚園位までのお子さんに向いている絵本です。
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なかなかよいと思う 12色、それぞれのおくりもの  投稿日:2008/09/13
クレヨン王国12か月のおくりもの
クレヨン王国12か月のおくりもの 作: 福永令三
絵: 三木由記子

出版社: 講談社
あのクレヨン王国の絵本ということで、懐かしさを覚えて借りてきました。
子供のころは、私も何度も訪れたクレヨン王国。
先日、我が家の子供たちにも「12か月の旅」を読んで聞かせたところだったので、この絵本の設定にもすんなり入れたようです。

12か月をつかさどる12色のクレヨンの大臣たちが、『なりたがりやの金魚』の願いをかなえていくお話。
「なんでもいいからお空をとびたい」と、凧にしてもらったのはいいけれど、高い空の上はちょっと寒い・・。
「あのね、あったかいものになりたいの」と、灰色セーターにしてもらったけれど、流行遅れで売れ残ってしょんぼり・・。
こんな調子で次々にいろんなものにしてもらうけど、本当に欲しかったのは・・・?

イラストもおなじみの三木由紀子さんだったので、とても嬉しかったです。
できれば、もっと何冊も出して欲しいのだけれどなぁ・・・。
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自信を持っておすすめしたい 生まれる時も死ぬ時も一人じゃない!  投稿日:2008/09/13
おじいちゃんは106さい
おじいちゃんは106さい 作: 松田 もとこ
絵: 菅野 由貴子

出版社: ポプラ社
「ぼくには おじいちゃんが 3にんいる」で始まるこの絵本。
どういうことなのかと思ったら、ひいひいおじいちゃんと一緒に暮らしている男の子のお話でした。
(おじいちゃんとひいじいちゃんも一緒に暮してます。すごい!!)

よくドラマや映画などで、「生まれてくる時も死ぬ時もひとり」なんて言うセリフがありますけど、とんでもない!!
そんなことないんです。

生まれてくる時も一人なんかじゃありません。母親のお腹の中から生まれ、たくさんの人間の中に飛び出してくるんです。
生きている間に、いろんな人に接していれば、死ぬ時にだってひとりじゃない。愛する人たちに囲まれて天国に旅立てるんです。

生命や死がテーマですが、悲壮感などは感じられず、おじいちゃんが旅立つシーンでも、かわいそうという涙ではなく、素晴らしい人生に拍手を送りたくなります。

人は一人で生まれてきたのでも、生きていくのでもない・・、命は繋がっていくのが実感できる素敵な作品です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ともだちってどういう人のこと?  投稿日:2008/09/12
ともだち
ともだち 作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: 玉川大学出版部
友達ってなんだろう?
友達って どういう人の事をいうんだろう?

シンプルだけど難しい疑問に、答えをくれる様な一冊です。

「ともだちって いっしょにかえりたくなるひと」
「ひとりではつまらないことも ふたりでやれば おもしろい」
などなど・・。

短いながらも 的を得ている表現の数々に、感嘆してしまいました。
どれもこれも わかっていることや当たり前のこと。
でも、とても大事なことで、実行するのには勇気や努力がいる場合もあること。

小学4年生のクラスの読み聞かせで使用しました。
日々の生活の中で「ともだち」の存在が大きくウェイトを占める時期でもあるので、各々の心に響くものがあったのではないかと思います。
真剣に聞いてくれていました。

多くのファンが支持している谷川さんですが、実は個人的にはあまり好きじゃない作家さんです。和田さんの絵も、シンプルでわかりやすいのですが、「好きな絵か?」と言われると、そうではありません。

でも、この本はとてもいい作品です。

苦手な作家さんでも、作品ごとにきちんと向き合って読んでみると、中には素敵な作品が含まれているものです。読まず嫌いをしないで、どんどん触れてみるべきだと感じる事もできました。
参考になりました。 12人

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