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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

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めむたん

ママ・40代・岡山県、男の子22歳

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自己紹介
初めまして。
人気絵本作家を目指して、創作活動をしています。
このサイトでは、いろんな絵本を読むことで、たくさんの勉強をさせてもらっています。
よろしくお願いいたします。

好きなもの
絵本、お絵かき、お話を創ること、短歌、家族とのおしゃべり、お昼寝
ひとこと
アメーバのサイトで、平日はほぼ毎日ブログを更新しています。
タイトルは、「めむたんは人気絵本作家になるの」です。
内容は、お話や絵、短歌、それから日常の記録です。
良かったら、訪問してみてください。

めむたんさんの声

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ふつうだと思う うんちの役割  投稿日:2020/03/28
いちにちうんち
いちにちうんち 作: ふくべ あきひろ
絵: かわしまななえ

出版社: PHP研究所
ウンチをしている時やした後、たいていの人はそれを隠します。
まるで、うんちをしたことが恥ずかしい出来事でもあるかのように。

でも、うんちって、すごい役割を持っているのです。
主人公の男の子が、色々な生き物のうんちになって証明してくれました。

この絵本を読んだら、幼稚園や保育園、それから小学校でうんちをしても、そしてそのことをからかわれても、
「ぼくは(わたしは)うんちをしたよ。それがなにか?」
て、堂々としていられるかもしれませんね。
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ふつうだと思う 最後の一言がたまらない  投稿日:2020/03/27
ねことねこ
ねことねこ 作: 町田尚子
出版社: こぐま社
この絵本には、色々なねこが登場します。
そして、二匹のねこ通しで似ているところを探します。

絵がとてもきれいなので、それぞれのねこがリアルで、じっくりと見てしまいます。
じっくりと見ながら同じところを探すのですが、最後のページの一言が効いています。

やっぱりそうだよね!
と、明るい気持ちになります。
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自信を持っておすすめしたい おじいちゃんが伝えたかったこと  投稿日:2020/03/27
はなかっぱのだいぼうけん
はなかっぱのだいぼうけん 著者: あきやま ただし
出版社: KADOKAWA
主人公のはなかっぱくんの頭には、とりあえずの花が咲いています。はなかっぱくんは、自分がどうやって生きていきたいのかを、まだ決めていないからです。
おじいちゃんは、そんなはなかっぱくんを冒険に連れていき、色々な花を見せます。

私の勝手な考えですが、おじいちゃんは、様々な場所に咲く様々な花を見せることで、人生の形や幸せの形がいかにたくさんあるのかを知ってもらいたかったのだと思うのです。
そしてまた、おじいちゃんが決めた自分自身の花は家のすぐそばに咲いている蓮の花なんだと知らせることで、幸せはすでに手の中にあるのだということも分かっていてもらいたかったのではないかと思うのです。
こんなおじいちゃんがいるはなかっぱくんは、とてもとても幸せです。
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自信を持っておすすめしたい これからの子たちに  投稿日:2020/03/23
はなかっぱ
はなかっぱ 作・絵: あきやま ただし
出版社: KADOKAWA
主人公のはなかっぱの家は、きれいな池の真ん中にあります。いっしょに暮しているのは、おとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃんです。
みんなの頭にはそれぞれ違う花が咲いていて、どの花もきれいな空気や水がなければ、咲いていられません。それはもちろん、はなかっぱにとってもです。
ところで、おとうさんやおかあさんたちには、ひまわりやタンポポなどの決まった花が咲いていますが、はなかっぱの花には名前がありません。はなかっぱはこれからの子だから、これからどう生きていくかによって花が決まるのです。

きれいな花にはきれいな水や空気が必要なように、はなかっぱのような子どもたちにも、きれいな環境が必要です。
でも、生まれてきた環境は自分では選べません。できるだけきれいな環境がいいけれど、もしかしたらそうではないかもしれません。

でも、生き方は自分次第です。

はなかっぱがきれいな花を咲かせようと頑張るように、子どもたちもせいいっぱい頑張って生きて欲しい。
この絵本には、そのような願いが込められているように感じました。
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自信を持っておすすめしたい 少し試してみたくなった  投稿日:2020/03/21
ぼくつかまらないもん!
ぼくつかまらないもん! 文: マーガレット・ワイズ・ブラウン
訳: なかがわ ちひろ
絵: 長野 ヒデ子

出版社: あすなろ書房
ある日、うさぎのぼうやは遠くへ行きたくなりました。
「ぼく、いえでしようかな」
それを聞いたお母さんうさぎは、
「あらそう」
と流すのではなく、
「それならお母さんは、どこまでも追いかけていく」
と、いろんな言葉で伝えます。

この絵本の中でそれを表しているパターンは7つ。

どれも素敵な文と絵ですが、その中でも特に素敵なのは、ぼうやがことりになったときです。
お母さんは、ぼうやが
「ことりになって飛んで行っちゃうよ」
と言ったとき、
「ことりがとまりたくなる木になるわ」
と応えるのですが、その木が抱っこの形をしているのです。
お母さんがどれだけぼうやのことを愛しているのかが、ひしひしと伝わってきます。

勝手な想像ですが、ぼうやはきっと、

ぼくのことをかわいがってくれているけれど、お母さんは、ぼくが悪い子になっても変わらずかわいがってくれるかしら?

と心配になって、愛を試してみたくなったのでしょう。
その心配を見事に解決したお母さん。
ぼうやは、心の底から安心したと思います。

親子でいっしょに読んだとき、お互いにぎゅうっと抱きしめ合いたくなるような、とても素敵な絵本です。
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自信を持っておすすめしたい いっしょにするって素晴らしい  投稿日:2020/03/19
えんぴつとケシゴム
えんぴつとケシゴム 作: カレン・キルパトリック ルイス・O・ラモス・ジュニア
絵: ヘルマン・ブランコ
訳: 高畑 正幸

出版社: KADOKAWA
最初、えんぴつは独りよがりな考えの持ち主でした。

絵を描くのには、えんぴつのボクさえいればいいんだ!
と考えていました。

でもそこにケシゴムが現れて、えんぴつが描いたぎゅうぎゅうの絵の一部を消しました。
するとどうでしょう。
ほっと一息つくような、いつまでも見ていられるような絵になったのです!
それに気づいたえんぴつもたいしたもので、ケシゴムとの関係を、とても素敵なものにします。
そして……。

自分の考えに固執せずに、良いことは良いこととして受け入れると、素敵なことが起こるようです。
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自信を持っておすすめしたい たっくんが拒み続けたのは  投稿日:2020/03/12
はるじゃのばけつ
はるじゃのばけつ 作・絵: 白土 あつこ
出版社: ひさかたチャイルド
ぽかぽかとあたたかな春の日に、主人公んのたっくんは、バケツに桜の花びらを集めています。
「こんなにあつまった。もうちょっとだ」
そこにタヌキが現れて、バケツには桜の花びらではなくメダカを入れよう、と提案します。
たっくんは心惹かれたけれど、
「でも……」
と断ります。
それからも、タヌキの提案をたっくんは、
「でも……」
と断るのですが、最後の方で、どうして断り続けたのかが分かります。

絵本の中ではっきりとは書かれていないけれど、だからこそ、読み終えたときに感じるものがあります。
思いやり溢れる素敵な絵本だと思います。
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なかなかよいと思う 待ちきれなくて  投稿日:2020/03/11
はるがきた
はるがきた 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: こみや ゆう

出版社: 主婦の友社
寒い寒い冬が過ぎて暖かくなったのに草木や花々は芽吹かず、街は灰色のままです。
待ちきれなくなった町の人々は、自分たちの力で春を作ります。
その方法は、街中に春の景色を描くことでした。
でも、あるトラブルが起こって……。

待っても待っても訪れない幸運は、自分たちでつかみに行こう!
春を待ちきれない人々の行動を通して、この絵本はそうささやいているのかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい 今の幸せに気づくということ  投稿日:2020/03/04
こもれび
こもれび 文: 林 木林
絵: 岡田 千晶

出版社: 光村教育図書
この絵本は、小さな草花たちのお話です。
こもれびを受けることを当然のように思っているたんぽぽと、どんなに願ってもこもれびを受けられないすみれ。
お互い近くにいるのに、二つの草花が置かれている環境は明らかに違います。
だから、こもれびに対する気持ちも違います。
たんぽぽは、受けるこもれびが少し減っただけで不満を持ち、すみれは、ほんの少し受けただけでとても喜びます。

これは、今を生きる私たちにも当てはまるような気がします。

幸せの時間が長く続くと、それを当たり前のように受け止めて、少し減っただけで不満を抱く私たち。すみれのような環境にはいたくないけれど、たんぽぽのように当たり前だと受け止めるのも、どうかと思います。

この絵本は、今の幸せに気づくことの大切さや謙虚な気持ちを持つことの大事さを、たんぽぽやすみれを通して教えてくれているのでしょう。

小学校中学年から大人まで、幅広い年代の人にお勧めしたい絵本です。
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ふつうだと思う 仲良く暮らそう  投稿日:2020/02/27
おひなさまの いえ
おひなさまの いえ 作: ねぎしれいこ
絵: 吉田朋子

出版社: 世界文化社
お話は、ひな人形のお店で売れ残ってしまったおひな様たちの会話で始まります。
「私たちだけ残ってしまったわ」
「飾ってくれるうちを探そう」
おひな様たちは、朝早く、お店が開く前に出発します。

絵本の中のおひな様たちは、着物の生地で作られているようです。だから本当のおひな様たちが実際に動き回っているような気持ちになって、応援したくなります。
もちろん最後はハッピーエンド。
良かったぁとホッとしながら絵本を閉じることができます。

この絵本は、お話のところどころに行事のことやおひな様の由来などがさりげなく書かれているので、自然と知識が身に付きます。
小さなお子さんに向いているかもしれません。
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