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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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グレープフルーツ・ムーン

ママ・40代・三重県、男13歳 男7歳

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グレープフルーツ・ムーンさんの声

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自信を持っておすすめしたい 長さんは優しかった  投稿日:2006/02/27
ころころ にゃーん
ころころ にゃーん 作・絵: 長 新太
出版社: 福音館書店
ピンクのペン一本で描かれた、赤ちゃん向けの絵本が
長新太さんの遺作となりました。

うちの1才児が朝から晩まで「読んで読んで」と追いかけてくるので
一家総出で「ころころにゃーん」な毎日です。

7歳のお兄ちゃんが、途中のページで「はっ!」として
ひとつ前に戻りました。
「あ、長新太さんはやっぱり優しいおじさんだったんだねえ…」
必死で「読んで読んで」をする1才児をよそに
二人でちょっとしんみりしました。
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自信を持っておすすめしたい ホ…ホネコさん…  投稿日:2006/02/27
ゆきのひのホネホネさん
ゆきのひのホネホネさん 作・絵: にしむら あつこ
出版社: 福音館書店
ザクザクシューッ ザクザクシューッ
雪の日はスキーをはいて
今日もゆうびんやさんのホネホネさんは
みんなに荷物を届けます。

偉いなあ、ホネホネさん。
いくら我慢強い私(自称)でも
ナマズさんのオーダーを聞いた途端、寝込みそうです。

頑張った人にはやっぱりご褒美。
ガールフレンドのホネコさんから嬉しい包みをもらいます。
えっ?でもホネコさん…その誘いはちょっと…その…。
ああ、でも嬉しそうなホネホネさん、断れないんだろうなあ。
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自信を持っておすすめしたい 自分を好きであることの素晴らしさ  投稿日:2006/02/27
ジェフィのパーティー
ジェフィのパーティー 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべ しげお

出版社: 新風舎
はじめて仮装パーティーに招待された子どもたち。
どんな仮装をしようかと考える過程で、
それぞれ子どもたちは自分を見つめなおし
普段の自分とは正反対のものにあこがれます。

ところが作者のジーン・ジオンさんは、ここからひとひねり。
予想を楽しく裏切る仕掛けを用意してくれました。
パーティーの当日起きた素敵なできごと‥‥
ぜひ読んでみてください。
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自信を持っておすすめしたい お洒落でポップ  投稿日:2006/02/26
ZOOM
ZOOM 作・絵: イシュトバン・バンニャイ
出版社: 復刊ドットコム
これなんだろうねえ。
ページをめくると‥‥ああ、なーんだそうだったのか。
次のページをめくると‥‥あれ?違うじゃん!
ここらへんで子どもたちの目がキラリと光ります。

深読みをしようとすればできないこともないのですが、
ここはひとまず、素直に親子で笑いあいましょうか。
字のない絵本が子どもたちからたくさんの言葉をひっぱりだしてくれました。
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自信を持っておすすめしたい 何でもできる。何にでもなれる。  投稿日:2006/02/24
ふつうに学校にいくふつうの日
ふつうに学校にいくふつうの日 作: コリン・マクノートン
絵: きたむら さとし
訳: 柴田元幸

出版社: 小峰書店
モノトーンの世界にパッと色が射す瞬間というものが
人生には何度か訪れます。
子どもたちにはその瞬間をしっかり掴まえて成長していって欲しいです。

ふつうに学校に行ったふつうの男の子。
その「色」を持って教室に入ってきたのは、
『ぜんぜんふつうじゃない』あたらしい先生でした。
やがてふつうの男の子にも色が射してきます。
ただし本人はまだ気付いていないようですが。

この「色」が広がっていく感覚、
子どもたちにはまだわからないだろうけれど
ママはあなた達の未来に見え隠れする明るい世界が
楽しみで楽しみで仕方がないんだよ‥という気持ちを込めて
読んでみました。
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自信を持っておすすめしたい コッコさんシリーズ発見!  投稿日:2005/10/30
だーれもいない だ−れもいない
だーれもいない だ−れもいない 作・絵: 片山 健
出版社: 福音館書店
コッコさん、お昼寝から覚めたらだーれもいないからといって、いきなり泣いたりはしません。
風に揺れるカーテン、ぼわんとボリュームのある布団。
さぞかし気持ちいい昼寝だったのでしょう。
布団の上には、おもちゃがたくさん。
コッコさん、どうやらお兄ちゃんとめいっぱい遊んで
コトンと寝ちゃったようですよ。
家の中を探すコッコさん、まだまだ泣きません。
表情を崩したのは、あるものにしがみついた時です。
そしてお母さんが帰ってくると……?

コッコさんシリーズは、主人公が成長していきます。
この【だーれもいない だーれもいない】は
もしかすると一番小さいときのお話かも。
ファンは必読。
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なかなかよいと思う 難しいなと思ったら…  投稿日:2005/10/29
はじめ小さな草原に
はじめ小さな草原に 作・絵: よどがわきんたろう
出版社: 新風舎
難しいです。
結局、泉はいったい誰のものだったのでしょうか。
先着順?それとも皆の共有財産?
よく見るとポンプを設置したのは紛れもなく悪役「赤」の人。
どうやら「みんなで仲良く使えばよかったね」という
単純な話ではないような気もします。
そこで、一緒に読んだ6歳の息子に感想を聞いてみたところ
「赤い人や黄色い人や青い人なんて本当はいないんだよね。」とのこと。
いや、そういう問題ではなくてさ…と言いかけて、
あ、そうなのか?そこなのか?と、目からウロコ。

……泉はいったいだれのものだったのでしょう
という一文に踊らされてしまったのは、恥ずかしながら親のほうでした。

難しいテーマだと思うときは、ぜひ、お子さんとブックトークを。
驚くほどの想像力と観察力を発揮してくれるかもしれませんよ。
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自信を持っておすすめしたい しっかり生きる人々から学ぶこと  投稿日:2005/10/29
アバディのパン
アバディのパン 作・絵: 木葉井 悦子
出版社: ほるぷ出版
物語は西アフリカのナイジェリアにあるパン屋さんの一日です。
そこには何も不思議なことが起こらないし感動的なこともありません。
それなのに、何故こんなに「豊かさ」を感じるのでしょう。

美大で油絵を学んだ作者は、数回のアフリカ生活を経験し
絵本創作を始めました。
実際に生活をした人だからこそ表現できるものなのかもしれません。
小さなアバディ通りで生活する人々の様子がはみ出しそうな力強いタッチで描かれます。

実験的に、この絵本を読んでから息子と初めてパンを作りました。
そしてもう一度、読み直しました。
できあがったパンには物語がぎっしり詰まっていたし
二回目に読んだこの絵本は、
一回目よりも味わい深い一冊になっていました。
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自信を持っておすすめしたい 出版社さん、ナンセンスじゃないですよ!  投稿日:2005/10/28
いすが にげた
いすが にげた 作: 森山 京
絵: スズキ コージ

出版社: ポプラ社
椅子が逃げる。おばあさんが追いかける。
それだけが延々と続くのかと思ったら
おばあさんと椅子の過ごしてきた長い月日が徐々に明かされます。
その温かく優しく切ないこと…。
私がしんみりしているのをハテナ顔で息子が見つめています。

生まれて6年しか経っていないヒヨッコに、この絵本の良さは伝わらなくて当たり前。
今は「椅子が逃げる面白い話」で結構。
いつか巣立ちの時がきたらわかると思うよ。

大切に「今」を過ごそうね。
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自信を持っておすすめしたい ぎゃあ!こわいよー!  投稿日:2005/10/26
なっちゃうかもよ
なっちゃうかもよ 作: 斎藤 多加子
出版社: PHP研究所
そうそう。
鼻をほじるとこうなっちゃうよ〜。やめときなよ〜。
と、笑いながら読み進んで、
最後のまとめページは親子で飛び上がりました。
このインパクトでしっかり心に植えつけることができてたらいいのだけど。

サイバラさんの帯が全てを物語っています。
「しつけられない!」
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