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妄想の扉
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投稿日:2020/03/28 |
雑誌で紹介されていたので手に取ってみました。
「ぜったいにおしちゃだめ?」みたいな遊びの絵本かと思いきや、
なんとも谷川俊太郎さんらしい独特の世界観。
はじめから終わりまでに、妄想を誘う扉が幾度か出てきます。
最後のページを開いて親の私は、「おぉぉぉ?!(ぞくぞく)」という声が漏れてしまいました。
私にも理解しかねる部分があるので、2歳7か月の息子にもちょっと難しいかな、と思いきや、どこが気に入ったのかわかりませんが、何度もリクエストしてきます。
なんとも一言で感想を表せない、不思議な絵本です。
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独特の世界観
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投稿日:2020/03/22 |
息子がザ・キャビンカンパニーさんの「しんごうきピコリ」をすごく気に入ったので、こちらも手に取ってみました。
実際に読んでみると、期待通りの素敵な絵のタッチと独特の世界観。
黒い背景に、月や星、おもちゃなどが映えて、大人も子どもも絵本の世界に引き込まれます。
そして個人的に好きなのは、あの一風変わった効果音。
蜘蛛の巣ののびる「びびん びびん びびびびーん」という音。
花火の打ちあがる「ひーどん ひーどん」という音。
おばけの「きょきょきょきょきょ」という声?
などなど、、、読んでいるうちにだんだんと気持ちが入り込んでしまっている自分に気づきます。
こんな楽しい夜なら、夜更かししてしまいそうですね。
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独特の、でもやみつきになるその効果音、、、
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投稿日:2020/03/08 |
のりもの好きの息子のために手に取った一冊。
延々と繰り返されるその独特のリズムに、最初はシュールな本だなと思っていましたが、何度も何度も読んでいると、同じ「たたっつつっ」でも、ここはスピードを早めに、ここは囁くように、など色んな読み方をするようになり、なんだか聴いている息子より私のほうが楽しくなっていました。
実際電車に乗っているときも、たしかに「たたっつつっ」と聞こえる、、、と思うように。
今ではおもちゃの電車を動かす時も、その効果音は「ガタンゴトン」ではなく「たたっつつっつ」です。
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最後のパノラマ風景に思わず「わぁ?」
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投稿日:2020/03/07 |
のりものに興味を示し出した1歳頃に出会った本。
「ブルルンルンルン」とリズムも良く、読んでいても楽しい気分になれます。
お花畑を通ったり、滝の流れる山道を通ったり、船やボートが浮かぶ湖の横を通ったりしながら、最後に雲を抜けるとそこには壮大な風景がー。
よく見ると、山の麓からお花畑や滝、湖などが順番通りに繋がって描かれていて、読み聞かせながら当時の息子に「ここのお花畑通って?ここも通ったね?」などと呟いたりしていました。
2歳半になった最近また本棚から取り出して読むことがあるのですが、1歳当時のように読んでいる途中でページをめくられたりすることもなく、最初から最後までじーっと聞き、頂上からの見開きのページを開くと、自分から「ここのお花畑通って?ここも通って?」という息子の姿に、感慨深い思いを感じずにはいられず、レビューさせてもらいました。
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隅々まで読んでほしい本
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投稿日:2020/02/26 |
鈴木まもるさんシリーズは私も2歳の息子も大好きです。
野菜の中、冷蔵庫の中など、大人にとっては想像できることも子どもからしたら不思議なことばかり。その不思議を刺激してくれる本です。
後半部分に書いてある車の断面図は、大人目線でも「こうなっているのか?」と勉強になったり、マンションの中や引っ越しトラックの中は、確かに透視して見るとこうだよな?と、大人にも面白い視点を与えてくれます。
また鈴木まもるさんの本全般に言えることですが、ここにさりげなく猫がいる!という発見があったり、細部までこだわって描かれているので、何度読んでも楽しめます。
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そんなオチとは!
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投稿日:2020/02/24 |
乗り物シリーズの絵本を探してるときに評価が高かったので気になっていた本でした。
実際に読み聞かせをしようとすると、登場人物のセリフも飛び飛びで、車の名前だけ読み上げるのも味気ないし、、、と、どう読んでいいか少し悩む部分がありました。
ただ、息子は絵を見ているだけでも楽しいようで、親の私の想いとは関係なく楽しんでいるようでした。
読み聞かせる、というより子どもと一緒に眺めて楽しむ目的なら有りな本です。
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空の上のヒーロー
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投稿日:2020/02/23 |
「工事のおじさん」「乗り物のおじさん」などなぜか働くおじさんが大好きな我が子。これも絶対気に入るかもと思い手にとってみましたが、やはりドハマり。読んだ後はしばらく「ぎゅっ、カシャッ、ぎゅっ、カシャッ」と言いながら高いところに登ったりしてラインマンごっこを楽しんでいました。ラインマンのリアルな仕事風景を描いていて、大人の私もこんな仕事もあるんだと勉強になりました。
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想像力大爆発
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投稿日:2020/02/23 |
「りんごがテーブルの上においてある」というひとつの事象からここまで妄想が広がりストーリーになるのかと、ヨシタケさんの想像力に終始関心しっぱなしです。
この本を読んだあと、日常の会話でも「いや、それは○○じゃないかもしれないよ」というと子どもも笑います。
この絵本を読むことによって、子どもには物事を多面的に見るという視点を持ってくれたら親としても嬉しいかな。
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