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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

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ほかほかぱん

ママ・50代・群馬県

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ほかほかぱんさんの声

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自信を持っておすすめしたい さむくても、あったかいふゆ  投稿日:2010/01/17
14ひきのさむいふゆ
14ひきのさむいふゆ 作・絵: いわむら かずお
出版社: 童心社
 14匹のねずみたちの冬の過ごし方。
 家族でボードゲームをやったり、おまんじゅうをふかしたり。
 また、外に出てそりあそびをしたり。
 家の中は、暖かそうな色合いで描かれ、見ているだけで温かい気持ちになります。また、家族がそれぞれの役割を果たし、とても楽しそう。
 絵を見て、いろいろな発見をするのも楽しいですよ。
 外の景色は、白一色の銀世界。そりのスピード感が伝わってきます。
 子供は、必ず「ぼくもやりたい。」といいます。
 冬が楽しくなる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい やはり、名作!!  投稿日:2010/01/17
ぐるんぱのようちえん
ぐるんぱのようちえん 作: 西内 ミナミ
絵: 堀内 誠一

出版社: 福音館書店
 ひとりぼっちの、ぐるんぱは、いろいろなところへ働きに行きます。でも、いつも失敗ばかり。「もう けっこう」と辞めさせられてしまいます。この、繰り返しが、子供をぐんぐんお話の世界へ引き込んでいくようです。
 最後には、子供たちのための幼稚園を作り大成功を収めます。
 ぐるんぱの失敗作でできた幼稚園がとっても楽しそうです。
 働きに行った先の、ご主人の名前も面白いです。
 失敗のたびに、ぐるんぱの「しょんぼり」が増えていくのも、工夫されているなと思います。
 最初のぐるんぱのさみしそうな表情と最後のうれしそうな表情がとてもよく描かれています。
 「失敗は成功のもと」くじけずがんばろう!!と励まされます。
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なかなかよいと思う 韓国のとらのおはなし  投稿日:2010/01/17
おどりトラ 韓国・朝鮮の昔話
おどりトラ  韓国・朝鮮の昔話 作: 金森 襄作
絵: チョン スクヒャン

出版社: 福音館書店
 踊りの好きなトラは、いつも狩に失敗し仲間から追い出されます。
 やがて、トラが踊ると、人々の願いがかなうことからトラは、人間に
迎え入れられます。
 おとりトラが、久しぶりに山へ帰ると、仲間のトラは歓迎してくれます。
 トラたちは、木の上のきこりを捕まえようとと協力し、トラばしごを作ります。もう少しのところで、きこりが、笛を吹いたので、おどりトラは、思わず踊ってしまい、みんなは、高い所から落ち、痛い目に会います。
 ほかのトラは、山に帰りますが、おどりトラは、おどり続けます。その後ろ姿が、おちゃめです。
 好きなことを、見つけること、そして追及するのって、大切だなと思います。

 韓国のトラって、こんな感じ!!という面白さもあります。
 トラばしご、のところは、見開きに高い木とトラが描かれ、とても「高い」感じがよく出ています。また、躍動感がある絵で、トラの動きが伝わってきます。
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自信を持っておすすめしたい 韓国の晴れ着のお話  投稿日:2010/01/17
ソルビム2 お正月の晴れ着(男の子編)
ソルビム2 お正月の晴れ着(男の子編) 作・絵: ぺ・ヒョンジュ
訳: ピョン・キジャ

出版社: らんか社
 韓国のお正月の晴れ着(男の子) の紹介絵本です。
 距離的に近い国なのに、韓国のことって意外に知らないなというのが実感でした。
 主人公の男の子が、自分で晴れ着を出し、着替える様子が描かれています。男の子の表情やしぐさがとても愛らしいです。また、色彩がとても美しいです。背景に描かれる調度品も、韓国さしさを伝えてくれます。
 巻末には、大人向けに韓国の風習についての解説もあります。
 日本にも、美しい着物がありますが、あまり着ている人を見ません。ちょっと残念だなと思います。
 女の子版、「ソルビム」もあります。
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自信を持っておすすめしたい ちびフクロウの成長  投稿日:2010/01/12
ちびフクロウのぼうけん
ちびフクロウのぼうけん 作: ノーラ・スロイェギン
絵: ピルッコ・リーサ・スロイェギン
訳: みむらみちこ

出版社: 福音館書店
 ふくろうの赤ちゃんが、冬のある日、森の中を冒険します。
 ウサギとクマとリスにあいます。この三つの動物にできることが、自分にできないちびフクロウは、自信を失い森で迷ってしまいます。
 夕暮れが迫ったころお母さんが迎えに来てくれます。
 そこで、「とぶこと」を教わり、その気持ちよさを感じ、自信を取り戻しまていきす。
 写実的な絵が、とても美しく冬の森の冷たく引き締まった感じをはこんできてくれます。また、目の表情がとても繊細に描かれていて、絵本の世界に引き込まれます。
 お母さんの愛情、好奇心いっぱいのちびフクロウのかわいらしさ、も見所です。
 寒さが厳しい今の時期に読みたい本です。
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なかなかよいと思う 少し昔の雪国の暮らし  投稿日:2010/01/12
ゆきのひ
ゆきのひ 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
 少し前の時代の雪国の人々の暮らしの様子が、描かれています。
 雪についてのいろいろな言葉が出てきて、おとなでも「へえ〜」とため息が漏れます。
 また、かまくらで過ごす子供たちの楽しそうな様子に、わが子は、「ぼくもかまくらはいってみたい」と言っていました。
 また、吹雪、雪下ろしなど雪国の大変なところもきちんと紹介されているところも、いいと思います。
 雪の中で、心を通わせ生活している人達の温かさが伝わってくる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい これぞ、日本のお正月  投稿日:2010/01/04
おしょうがつ
おしょうがつ 作: 松野 正子
絵: ましま せつこ

出版社: 教育画劇
 少し前の時代の日本のお正月の風景が描かれています。
 着物を着て初詣、凧上げ、はねつきこま回しなどの遊び、親戚が集まっておせち料理をかこむことなど、ともすると省略されがちなお正月の風習が、ましませつこさんのほのぼのとしたタッチの絵で描かれています。
 クリスマスが定着してきた現在、お正月の存在が薄れてきていると思いますが、やはり子供には、お正月の意味や、伝統的な遊びなど知っていてほしいと思います。
 この時期にぜひ読んであげたい絵本の一冊です。
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なかなかよいと思う 意外な!!ももたろうの真実  投稿日:2009/12/27
だれでも知っているあの有名な ももたろう
だれでも知っているあの有名な ももたろう 作・絵: 五味 太郎
出版社: 絵本館
 皆さんがよく知っている「ももたろう」のお話のうらには、隠された真実がたくさんあったのです。
 例えば、桃太郎は桃から生まれましたが、その陰には、きゅうりから生まれた「きゅうりたろう」や、栗から生まれた「くりたろう」がいたこと。
 おやつに持っていったのは、きびだんごですが、ほかにもいろいろなおやつを持っていったこと。などなど意外な裏側にちょっとびっくりです。
 「ももたろう」のお話を読んでから、読むとさらに楽しく読めます。
 そして、自分オリジナルの「ももたろう」を考えてみたくなってきますよ。
 五味太郎さんの挿絵もカラフルで楽しい感じです。 
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自信を持っておすすめしたい 笑える本  投稿日:2009/12/20
しゃっくりがいこつ
しゃっくりがいこつ 作: マージェリー・カイラー
絵: S.D. シンドラー
訳: 黒宮 純子

出版社: らんか社
 しゃっくりの止まらなくなったがいこつに、おばけがいろいろな方法を試すというお話。
 がいこつが、私たちと同じようにはをみがいたりするのが、不思議で楽しいです。
 何をしてもなかなかヒック、ヒック、ヒックをいう音は消えません。
この音の読み方によって、とても楽しい読み聞かせになります。
 また、絵の細かいところも、凝っています。がいこつのベットが、コウモリだったり、スリッパがオオカミの顔だったり、そんなのを探すのも楽しいです。
 最後、しゃっくりは、止まりますがそこが最高の「おち」です。読んでみてのお楽しみ!!
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なかなかよいと思う こんな発想もあるんだ!!  投稿日:2009/12/20
どうぶつにふくをきせてはいけません
どうぶつにふくをきせてはいけません 作: ジュディ・バレット
絵: ロン・バレット
訳: ふしみみさを

出版社: 朔北社
 動物が服を着たらどうなるのか?いろいろな動物に服を着せて、いけない理由が書かれています。今まで、考えたこともなかった発想に、なるほどとうなずいたり、へえ〜と感心したり。かたい頭を柔らかくできるかもしれません。白、黒、赤、緑の色使いが、絵をより印象的にしています。
 見開きの半分に服を着た動物、もう半分に文章の構成です。
動物の居心地の悪そうな表情が印象的です。文章は」とてもシンプルなので、5,6才なら自分でも読めると思います。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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