新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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さら−きら

ママ・30代・神奈川県、女3歳 男0歳

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さら−きらさんの声

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なかなかよいと思う 見えない絆  投稿日:2003/12/17
よるくま
よるくま 作: 酒井 駒子
出版社: 偕成社
子供を置いての長期の出張を思い出す。出掛ける前に行くべきか行かぬべきかと散々悩み、そして出掛ける。子供との生活の年月が長くなってくると尚更は離れずらくなる。よるくまちゃんみたいに母親を探そうと自分の気持ちを表現できる子供ならまだ救われる。しかし、子供ながらに自分の気持ちを抑え、我慢をする子供だったら、留守を守って子守りをしているほうは、余計に不憫でならないような気がする。親を慕う気持ちは、幼ければ幼いほど、ストレートに届く。よるくまちゃんのママは、生活の支えるべくとる行動に、子供が親を恋しがっている気持ちを目の当たりにしたとき、親としての充実感を深く感じるのではないでしょうか。よるくまちゃんのママとよるくまちゃんを通して、何時も側にいなくても、親と子の見えない絆はつながっていると確信するのであります。
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自信を持っておすすめしたい 緊張の連続  投稿日:2003/12/17
ベーコンわすれちゃだめよ!
ベーコンわすれちゃだめよ! 作: パット・ハッチンス
訳: 渡辺 茂男

出版社: 偕成社
幼稚園の入学試験の様な緊張感が私を襲う。と言うのもこの手の言いつけが私は苦手だったから。そして、今も苦手意識を引きずっている。親も親なら、子も子で、3歳の娘にお願いをしても、1つや2つなら難なくクリアーするが、この絵本のようにたまご6個、おちゃにいただくケーキ、なしをひとやま、それからベーコン、とたくさんになってしまうと、言っている側から忘れてしまう。主人公の男の子はお買い物に出掛けながら、頼まれているものを忘れてしまい、また、思い出しながらお買い物を終え、ベーコン忘れないといいながらも最終的にはベーコンを忘れてしまい、もう一度お買い物に出掛けるという内容だ。子供の頃だけの話ではなく、今の私にもよくある話しで、しまった忘れた、もう一度行かないと、、、自分に腹を立てる。この話が、自分達のようで、娘共々やけにリアリティーがある。ページをめくる度に、何故か言いようもないドキドキ感が二人を襲う。娘は自然と絵本にひきつけられて、私は、苦笑いをしながら、読み進めているのである。
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