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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい お野菜にも表情があるんですね  投稿日:2010/08/09
じゃがいもポテトくん
じゃがいもポテトくん 作・絵: 長谷川 義史
出版社: 小学館
 八百屋さんの店に並ぶ、じゃがいもくんのネーミングの“じゃーむす くん”に爆笑です。
 北の国から来たじゃーむすくん一家が仲良く並んでいます。
 ところが、次々とお客さんに買われて行って、悲しい別れが・・・。
 この後どうなるのかしらと思ったら、劇的な再会に再び爆笑してしまいました。

 とにかくじゃーむすくんの家族のネーミングにも各ページで吹き出してしまいます。
 たこさんといかさんのサイドストーリーにも、息子は「ヒッヒッヒ〜ッ!」でした。

 それにしても今さらながら思うのは、ジャガイモっていろんなお料理に使われている事です。
 そして、どれも美味しいですよね。
 見返しのじゃがいもくんたちを眺めつつ、ひとつひとつお野菜にも表情があるんだって思いました。
 
 巻末の“じゃがいもポテトくん”の歌詞に大爆笑の息子は、さっそくピアノで弾いて喜んでいました。
 この歌が流行るといいなぁ〜。
 “長谷川ワールド”炸裂の傑作です。
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自信を持っておすすめしたい ねぶたを“寝豚”などとふざけて・・・  投稿日:2010/08/09
たちねぶたくん
たちねぶたくん 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: KADOKAWA
 青森のお祭りも終わりました。
 青森市は「ねぶた祭り」、弘前市は「ねぷた祭り」、そして五所川原市には「立ちねぶた」があります。
 幼い頃は、ねぶたを“寝豚”などとふざけて喜んでいましたが、書店で目を疑うタイトルと表紙絵に、大笑いしつつ手に取りました。
 
 ブタ君が立っています。
 立ちブタです。
 寝ています。
 寝ブタです。
 そして、・・・。

 ブタくんの寝ているスタイルがさまざまで、とっても愉快です。
 “ごしょがわらさん”という瓦も出てきます。
 良くぞ地名と瓦をかけて、楽しいキャラクターを作ってくれましたと感心してしまいました。
 ラストの「やってま〜れ!やってま〜れ!」は、五所川原立ちねぶたを引くときの掛け声です。
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自信を持っておすすめしたい “偏見”の恐ろしさへの痛烈な風刺作品  投稿日:2010/08/09
あいつは トラだ! ベリゼールのはなし
あいつは トラだ! ベリゼールのはなし 作・絵: ガエタン・ドレムス
訳: 野坂 悦子

出版社: 講談社
 トラの素敵なパン屋さんベリゼール。
 美味しいパンと子どもたちには、キャンディのおまけまでくれます。
 さらに1週間に一度村で開かれる「夜の舞台」では大人たちにも大人気の語りべです。
 ところが、ある夜その舞台でベリゼールは、洋服を脱ぎ捨てしましまトラの姿で現れると、大人たちはベリゼールを獣として意識し始め、・・・。
 これまでのベリゼールの行ないや性質を知り、信頼関係を築いてきたはずなのに、大人たちの豹変振りに子どもたちはベリゼールを救おうと・・・。
 人間の持つ“偏見”の恐ろしさへの痛烈な風刺作品だと思いました。
 子どもたちの大人たちへの訴えかけのページが、力強い台詞で読者に対しても説得力があると思いました。 
 小学校低学年から理解でき読める作品だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 家族で過ごす時間より友達との時間が・・・  投稿日:2010/08/09
アーサーのなつやすみ
アーサーのなつやすみ 作・絵: マーク・ブラウン
訳: ふたみあやこ

出版社: 青山出版社
 アーサーとなかまたち”シリーズの一冊です。
 夏休みの家族旅行です。
 出発前のアーサーの言葉に、今の我が家の息子と一緒だと思いました。
 家族で過ごす時間より友達との時間が大切になっていくお年頃のアーサーにとって、家族旅行は気乗りがしなかったみたいです。
 あいにくの雨で、海水浴ができずどうなるのかしらと思ったら、なかなか充実した一週間のようでした。
 チョコレート工場の見学は羨ましいですねぇ〜。
 
 何よりも旅行前のママの
 「うれしいわ。きょうから1週間、おりょうりをしなくてすむんだもの」
 には、とっても共感できました。

 ラストのスナップ写真には爆笑してしまいました。
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自信を持っておすすめしたい ここに本当の“実りある学び”がある  投稿日:2010/08/08
ぼくが一番望むこと
ぼくが一番望むこと 文: マリー・ブラッドビー
絵: クリス・K・スーンピート
訳: 斉藤 規

出版社: 新日本出版社
 米国の黒人教育家ブッカー・T・ワシントン(1856〜1915年)の少年期を描いた作品です。
 南北戦争(1861〜1865年)後、奴隷解放宣言(1863年)が憲法修正による奴隷制の全面的撤廃を促し、1865年憲法修正案第13条として実現しました。
 これにより、南部の州で奴隷の扱いを受けていた黒人は解放されました。
 しかし、急に「自由」という名とともに社会に放り出された南部における黒人の生活は、困窮から抜け出すことで精一杯でした。
 さらに、黒人に対する差別や偏見はその後も潜在的に残り現在に至っています。
 本作品の主人公ブッカーの家も解放されたは良いのですが、「教育」などは念頭にも無かったことでしょう。
 星がまだきらめいている早朝から食事もとらず岩塩の精製所で、塩の樽詰めの作業の労働力として9歳の少年も借り出されるという厳しい状況でした。
 文字を教わりたい。字が読めるようになりたい。という思いで胸いっぱいのブッカーは、本にはきっとすばらしい世界が隠されているに違いないという思いを常に抱いていました。
 ある日、同じ黒人なのに大きな声で新聞を読み上げている男の人を見かけ、“ブッカーの希望”となりました。
 新聞を読み上げる“希望の人”に見とれているブッカーに、帰ることを促した父と兄に対して、
 ふたり(父と兄)は ぼくが見ているものを 見ていない
 という、ブッカーの言葉がとても厳しい響きに思えました。
 当時の黒人の多くの人は食べることに奔走し、「教育」の大きな意味について立ち止まり考える余裕が無かったのだと思います。
 いいえ、今の世の中にも通ずることだと思います。
 その日、ブッカーはママに思いを告げると、青い表紙の小さな本(「ブルーバック・スペラ」)を渡されます。
 そして、ブッカーはあの“希望の人”を捜し出し、・・・。
 文字を読んで声に出しもらった時のブッカーの感激の様子が、文章からも絵からもしっかりと伝わってきて、心が震えました。
 知的欲求のままに駆け出したブッカーの行動に、ここに本当の“実りある学び”があるのだと思いました。
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自信を持っておすすめしたい その志を曲げねばならなかった方故に  投稿日:2010/08/07
約束 「無言館」への坂をのぼって
約束 「無言館」への坂をのぼって 作: 窪島 誠一郎
出版社: アリス館
 昨年は『春さんのスケッチブック』そして今年はこの作品に出会えました。
 1997年、長野県上田市塩田平に戦没画学生の慰霊美術館を開設し現館主の窪島先生の絵本です。
 ご自分の生い立ちから「無言館」開設までのお話です。
 中学2年当時の担任の先生の励ましで芸術家を目指すも、貧しい家庭環境のため,その志を曲げねばならなかった窪島先生故に、この美術館の設立が具現化したのだと思いました。
 「無言館」の存在をご存じない方も、この作品を通し“戦争”や“生きる”ということについて考えさせられる作品だと思います。
 息子もタイトルを見て「あ〜、無言館を作った人の絵本なの?」と静かに読んでいました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 村人と素敵な信頼関係が築かれている  投稿日:2010/08/07
村のお医者さん
村のお医者さん 作・絵: 三芳悌吉
出版社: 福音館書店
 小さな村で毎日大忙しのお医者さんのお話です。
 村にとっては、大切な存在です。
 この先生の穏やかでおおらかな人柄も魅力的で、村の空気にしっかりなじみ村人と素敵な信頼関係が築かれていることが伝わってきます。
 のどかな田園風景や往診の様子も懐かしい感じがします。
 山間に黄色い旗が揚がることが、山仕事の人の中に急病人が出た事の合図というのもはじめて知りました。
 昼夜を問わず、村人の命の始まりから命の終わりまで日々見守るお医者さんの仕事は本当に大変であることが伝わってきました。
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自信を持っておすすめしたい 戦没画学生から生き方を学ぶ  投稿日:2010/08/07
春さんのスケッチブック
春さんのスケッチブック 作: 依田逸夫
絵: 藤本 四郎

出版社: 汐文社
 自分の努力も虚しく受験に失敗してしまったツヨシくん。
 追い打ちをかけられるようにお父さんに諫められ、駆け出した先が長野に住む大叔母さんの春さんの家。
 春さんの案内で訪れた「無言館」。
 出征の直前まで筆を置かなかった画学生さん。
 息子の才能を信じ、貧農の全財産をはたいて美大へ入学させて数ヶ月後、戦地へ送り出し帰ってきたのは空っぽの骨壺。
 そして、春さんの若い頃の話。
 春さんの切なく淡い恋も愚かな戦争のため砕け散ってしまったページに、涙が出てきました。
 どんなに努力をしても戦争というどうにもならないことで、人生が変わってしまった戦没画学生の作品に触れ、ツヨシくんは生き方を学びます。
 戦争は始まってしまえば、一個人の力では止められない恐ろしいものであることを改めて痛感しました。

 昨年、この作品を読んだ後、タイムリーなことに近くの美術館に「無言館」展が来て観に行きました。
 たくさんの作品と遺品を目にした息子は、読書感想文を書いていました。
 どの作品からも、学生さんたちの「もっともっと描きたい!」という魂の叫びが伝わってきます。
 この作品を親子で読み、たくさんのことを語り合う夏休みも有意義かと思います。
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自信を持っておすすめしたい かがくい先生の夏の名作です  投稿日:2010/08/07
なつのおとずれ
なつのおとずれ 作・絵: かがくい ひろし
出版社: PHP研究所
 かがくい先生の夏の名作です。
 梅雨明けに読みたいですね。
 これから夏がやって来るぅ〜〜〜〜〜〜〜!っていう感じです。

 カタツムリの気象予報士さんの予報の扉絵からお話は始まっています。
 これを見ていた後姿の太陽さんが、そろそろみんなに“夏の訪れ”を知らせるようです。
 みんなって、そうです。夏の風物詩さんたちです。
 メロンさんにスイカさんはお布団から起き上がり、セミにかぶとむしさんも呼びかけに気づいたようです。
 かき氷さんやら扇風機さんに向日葵さん、etc,・・・
 み〜んなお顔があって、手足があって駆け出します。
 その勢いの良いのに大爆笑です。
 後から駆けてきた人?(笑)たちのネーミングにも笑いが出てしまいます。
 大きな雨雲の下、一列で駆けている全員の小さい姿もとても愉快です。
 終盤の迫力とスピード感たっぷりの“夏へと飛び出していく”絵が素敵ですね。
 ラストは、思わず風物詩くんたちの活躍を捜し確認してしまいました。
 流し素麺のじっちゃんの登場で喜んでいた10歳当時の息子は、「低学年のお話会でうけるよ、これは」って、笑っていました。
 たくさんの方に、開いていただきたい作品です。
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自信を持っておすすめしたい 孫を待ちながらのそわそわ感が可愛らしい  投稿日:2010/08/06
ばあちゃんのなつやすみ
ばあちゃんのなつやすみ 作: 梅田 俊作 梅田 佳子
絵: 梅田 俊作 梅田 佳子

出版社: 岩崎書店
 遊びに来る孫のことを待ちながら、楽しい夏の時間を作ってあげようとしているおじいさんとおばあさんのそわそわ感が可愛らしい。
 あれもこれもとおばあさんは、遠い昔、自分の幼い頃の夏の遊びを思い出しつつ孫たちにも体験させてあげたいと思っています。
 このおばあさんの友達のとめちゃんが、思い出のどのページにも出てきて、本当に仲良しだったんだな〜って、思いました。
 釣り・昆虫捕り・木の実をたらふく食べて歌を歌うなんて素敵ですね。
 ことに、山間の渓流での水遊びは魅力的です。
 たらい乗りというのをしてみたくなりました。
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