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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい お父さん贔屓なのがわかります  投稿日:2009/09/15
きょうはみんなでクマがりだ
きょうはみんなでクマがりだ 再話: マイケル・ローゼン
絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: 山口 文生

出版社: 評論社
 子どもの遊び歌がベースの絵本だそうです。

 お父さんとこども4人が、クマ狩りに。
 クマ狩り?ん?
 そうか、そんな勢いで元気よく冒険ごっこをするお話か、と読みました。
 お母さんはあまり歓迎しない冒険の数々。
 草滑り、川渡り、ぬかるみ歩き、…、…。
 お父さんならではのダイナミックな冒険。
 こどもたちがお父さん贔屓なのがわかりますね。
 クマが、ヌッと出てきて、「え゛〜〜〜。」。
 読んでる私たちも、必死に逃げてる気分を味わいました。

 冒険の数々を逆走するコマ割が、スピード感を出しています。
 最後のページは、「そんなびしょ濡れ、泥んこで、そんなとこにもぐらないで!」と叫んでしまいそうになった私は、嫌われお母さんですね。
 
 遊び歌なので、とてもリズミカルな文。
 6歳当時の息子は、

 “うえを こえては いかれない。したを くぐっても いかれない。”

 がお気に入りでした。
 昨夜、読み返し、見返しの哀愁あふれるクマの様子に、「残念そうな後姿だね〜、遊びたかったんだろうな〜、ふふふ。」
 子供たちが、生き生きと遊び楽しんでいることがよく伝わってくる躍動感あふれる一冊です。

 言葉を楽しみ、絵を楽しんでください。 
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自信を持っておすすめしたい しっくり とっぷり つかりました  投稿日:2009/09/13
お月さまってどんなあじ?
お月さまってどんなあじ? 文・絵: マイケル・グレイニエツ
訳: いずみ ちほこ

出版社: らんか社
 面白い画法ですね。
 紙を厳選して描いているそうです。
 これ以降の作品は、フレスコ画法を取り入れているそうです。

 お月様を食べるという視点がとにかく面白いと思いました。
 動物たちが、力を合わせて、一生懸命に月に手を伸ばそうとすると、お月様も“ひょい”と上へ逃げるというところで、当時4歳の息子にうけました。
 各ページ、文の下の端っこに、次に協力する動物が出てくる演出も楽しいです。
 さてさて、お月様の味がそうだったとは、なんと夢のあることでしょう。
 彼の作品は、教訓的な内容のない、彼自身の言葉を借りればナンセンスなものが多いそうで、アメリカの国民性には受けなかったそうです。
 日本で、受け入れられ日本贔屓になった作家さんだそうです。

 私も教訓本は、あまり好みませんので、当時秋の夜長に、しっくりとっぷりこのお話に親子でつかりました。
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自信を持っておすすめしたい 上の子が下の子に読んであげては?  投稿日:2009/09/13
かざることば(A)
かざることば(A) 監修・制作・絵: 五味 太郎
出版社: 偕成社
 我が家には、ばいきんまんの大きな貯金箱があります。
 よちよちし始める頃から、おもちゃ代わりになめたりだっこしたりして、息子のお気に入りでした。
 その後、アンパンマンに夢中になりよくTVを見ていました。
ある日、TVにおもりをしてもらい食事を作っていると、パタパタと台所へ駆け寄ってきて、「おかあしゃん、ぼく ばいきんまん きやい!」と大親友だったばいきんまんの悪行に失望し、涙目で私に伝えにきました。彼の悲しみもさることながら、『二語文、いや三語文をしゃべった!』と驚き嬉しくなり、購入した本です。
 
 五味先生の絵も楽しく、全シリーズを一冊ずつ楽しみながら読みました。
 なかでも、かざることば(A)[3巻]が、リクエストの多かった巻でした。
 『お勉強を』なんてつもりはなく、「言葉は楽しいよ。」って、思って欲しくて読みました。
 この“かざることば”は、「どんな○○○」という形で、○○○の形容を16パターンのコマ割りで紹介しています。
 一冊を本当に堪能できます。
 夜おやすみの前には、ちょっと長いので、きついかもしれません(笑)。ページを決めても最後まで読みたがり、この本は土日のお昼用にしました。
 どのページも楽しいのですが、「どんなロボット」のページが好きでしたが、その後小学校に入学後は、「どんなまほうつかい」のページが気に入り、“はらぐろいまほうつかい”、“くちぎたないまほうつかい”、“えげつないまほうつかい”で笑っていました。。
 言葉の出始めた下のお子さんに、小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんが読んであげるのも一つの楽しみ方かもしれません。
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自信を持っておすすめしたい “台詞入れごっこ”をして楽しみました  投稿日:2009/09/12
がたたん たん
がたたん たん 作: やすい すえこ
絵: 福田 岩緒

出版社: ひさかたチャイルド
 懐かしい一冊です。
 息子が、5歳の時に読みました。

 電車の中の出来事。
 偶然乗り合わせた人たちが、車内で起きたアクシデントをきっかけに
 心を通わす事になり、ほのぼのエンドです。
 文字は、電車の音が何ページかにはいっているだけ。
 絵を見て、読み手がストーリーを汲み取っていく形。
 心の通い合った人物たちにページを追って、色が加えられていくとても、上手な構成です。

 知り合いでもない人たちが、一つのことをきっかけに、ほほえみあい、言葉をかわす。
 著者の言うように、素敵なことですね。
 
 絵を見ながら、どんな事を言っているか“台詞入れごっこ”をして楽しみました。

 11歳の息子は昨夜再読して、「今見てもおもしろいな〜。」と扉絵をしみじみながめていました。
 
 これぞ、“絵本”という一冊でした。
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自信を持っておすすめしたい ここにいるよ〜  投稿日:2009/09/12
まいごのどんぐり
まいごのどんぐり 作: 松成 真理子
出版社: 童心社
 どんぐり(名前はケーキ)くんが、語ります。
 
 彼を拾ってくれたのは、コウくん。
 コウくんは、どんぐり大好きの男の子。
 なかでもケーキくんは、お誕生日のケーキの真ん中にデコレイトされるほどのコウくんのお気に入り。
 おしりに名前も書いて(or刻んで)もらっていたのに…。
 いつでも一緒だったのに…。

 こんなことがあったら、いいなあと読後思いました。
 コウくんが、気づいてよかった〜。

 月日の過ぎ行く中、ケーキくんが、成長していくコウくんを見守るページがステキです。
 お隣の4歳の女の子は、「ここにいるよ〜。」って、絵本の中のケーキくんを一生懸命にコウくんに教えてあげていました。

 息子は「明日どんぐりさがしてこよう。家に植えちゃダメ?」と、すぐ感化されました。
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自信を持っておすすめしたい プレゼントは自分がもらっても嬉しいものを  投稿日:2009/09/12
こねこのチョコレート
こねこのチョコレート 作: B・K・ウィルソン
絵: 大社 玲子
訳: 小林 いづみ

出版社: こぐま社
 3歳の弟の誕生日ために、前日おかあさんとプレゼントを買いに行った4歳のジェニー。
 家で猫を飼っていることもあってか、8粒入りの子猫のチョコレートを飼いました。
 買ってきたプレゼントをこっそり自分の部屋に隠したジェニーですが…。

 プレゼントは、自分がもらっても嬉しいものを選ぶのがベストでしょうね。
 ジェニーもそうだったのかしら。
 ジェニーの揺れる心わかります。
 息子は、読んで「やっちゃた〜。うそ〜。」って、叫んだ後に「なんか、ぼくも自分の部屋に置いたらやっちゃいそ〜。」って、きゃはきゃは笑っていました。

 この後どうなるのかしらと、読んでみたら、思いがけないエンディングでした。
 両親の台詞もステキです。
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自信を持っておすすめしたい ちいちゃい ローズが たくさん  投稿日:2009/09/11
えんふねにのって
えんふねにのって 作: ひがし ちから
出版社: ビリケン出版
 やっと借りられました。
 順番がなかなかまわってこないのもわかる素晴らしい作品でした。

 川を上手に町の中の交通手段につかっていることに驚きました。
 実際に、日本のどこかに「園船」をつかっている所が、あるのかもしれないと思いました。
 景色も美しい。こんな環境の中で、船に乗って毎日園通いなんて素敵ですね。
 橋の上から、降りてきたかごいっぱいのトマト、お昼にみんなで食べたら美味しかったでしょうね。
 毎日が新しいことの発見で、わくわくしているお年頃のこどもたちが、途中のアクシデントで、思わぬ体験を。
 町の景色も、初めての視点からのながめだったでしょうね。
 次のページが、ほんとにステキです。
 この時、まきちゃんたちの感じたことを描いたシーンでしょうね。
 映画『タイタニック』のローズ(ケイト・ウィンズレット)が、たくさんいるようで、とっても可愛らしかったです。

 自然に恵まれた環境も含め、町にこどもたちが、生き生きと育てられている様子が伝わってくる絵本でした。

 息子は、双子ちゃんを発見。二度読みしていました。
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自信を持っておすすめしたい 次代のこどもたちへ託した“木を愛する心”  投稿日:2009/09/11
木はいいなあ
木はいいなあ 作: ユードリイ
絵: シーモント
訳: 西園寺 祥子

出版社: 偕成社
 1957年コールデコット賞受賞作。
 絵を担当したのは、『のら犬ウィリー』のシーモントさん。
 
 日本では、1976年に初版本が。
 都市化が進むにつれ、こどもと自然との生活が失われていくのをなげき、作者ユードリー自身が幼い日に経験した木との素晴らしい生活を、こどもたちにも味わって欲しいとのおもいで作られた作品だそうです。
 
 春夏秋冬、木と生活する人間の姿が描かれています。
 たくさんの木、一本の木。
 人間はこれまで、そしてこれからも仲良し。
 こんな木をどうしたら、今の私たちの生活に増やしていけるかを提言する終盤が素敵です。
 
 モノクロとカラーのページが交互に配されていて、絵から気持ちが最初に入った気がしました。
 が、巻末に、シーモンとさんが、「こんなにはっきり作品の意図を素直に表している絵本の文は珍しい。そのままついていっただけで、この絵を描くことができました。」と述べていて、再び文もじっくり読みながら堪能しました。
 ユードリーさんが、この本を介して、次代のこどもたちへ託した“木を愛する心”への深い思いが良く伝わってきます。

 「えだにすわって、じっと考える事ができるんだ〜。やってみようかな。」と息子がポツリ。 
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自信を持っておすすめしたい 目くじら立てず しっかりのんびり騙されて  投稿日:2009/09/11
ごろはちだいみょうじん
ごろはちだいみょうじん 作: 中川 正文
絵: 梶山 俊夫

出版社: 福音館書店
 秋、月、たぬきと連想して、たぬきの絵本を図書館でさがして手に取りました。
 
 扉絵(含タイトル)もなく始まります。

 ごろはちだいみょうじん いうても、
 かみさんの ことやない。
 たぬきの はなしや。
 
 の、関西(奈良?)弁で、これは楽しそうと思って読みました。
  
 むかしむかしのお話で、てんごしい(いたずらもの)のたぬきと上手に共存するために、村の衆が“ごろはち(たぬきの名)だいみょうじんさまさま”と奉って、時にはお揚げ?もお供えしていました。
 
 ごろはちのわるさは、どれもこれも憎めない可愛らしいものばかり。
 ときには、お詫びをこっそり届けたり。
 村の衆も目くじら立てずに、しっかりのんびりだまされてやっています。
 村に鉄道が敷かれ、日の丸の村の衆を見たとき、“戦争?”と嫌な事を連想してしまいましたが、ラストはもっと驚きました。
 結び方がとても上手で、涙の後に笑いで本を閉じれました。
 
 このストーリーにぴったりの絵でした。
 ほのぼのゆっくりと時間がながれていたよき時代が、本当に良く伝わってきました。
 
 息子は、「『ごんきつね』のたぬき版みたいだ。」と自分で音読し直してました。彼も、関西弁好きなんです。
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自信を持っておすすめしたい えっ?トレーニング〜???  投稿日:2009/09/09
さつまのおいも
さつまのおいも 文: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
 書店は、どこも秋をテーマに絵本をきれいに並べ始めています。
 「おや?」と思い手に取ったこの絵本。
 おもわず、ニヤリとしてしまいました。
 そばにいた5歳くらいの子が、『へんなおばさん???』的な視線を私に。
 おいもさんが、ご飯を食べて歯磨きをして、トレーニング?えっ?トレーニング〜???でした。
 このトレーニングの意味が後半でやっと解りました。
 皆さんの指示の多いのも納得のエンディングです。
 息子は、「ちいさいときに、読んで欲しかったな〜。」と一言。
 お風呂のシーンを「けへへへ‥‥。」と見ていました。
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