新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる

TOP500

アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

  • Line
自己紹介
 
好きなもの
 
ひとこと
 

アダム&デヴさんの声

2321件中 2151 〜 2160件目最初のページ 前の10件 214 215 216 217 218 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 足形をとる空きページ  投稿日:2009/09/09
あしのうらのはなし
あしのうらのはなし 作・絵: やぎゅう げんいちろう
出版社: 福音館書店
 またまた“科学る”シリーズから。
 かがくのとも傑作集です。
 『てとてとてと て』という秀作が最近出ましたが、懐かしく本箱から、足をテーマの本を見つけました。

 足の裏の形や働き、木の上にいた頃からの変化等々、ほかの動物たちと比べながら楽しく学べます。
 自分の一部をじっと見つめる機会はあまりないものですが、お子さんと裸足になって、観察しながら読んでみてはいかがでしょう。
 最後に、足形をとる空きページもあり、我が家は5歳当時の土踏まずがあまり無い息子の足形がおしてありました。
 今や、私をしのぐ大きさになっているので、とても懐かしく足形をながめました。 
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい あふれる愛・あたたかさが伝わってきます  投稿日:2009/09/09
あなたがとってもかわいい
あなたがとってもかわいい 作・絵: みやにし たつや
出版社: 金の星社
 なんてストレートなタイトルなんだろうと思いました。
 大きくなってくると、息子になかなかかけられなくなる台詞です。
 読んでいて、宮西先生のあふれる愛・あたたかさが伝わってきます。
  
 親は皆このようにして、飽きることなく子どもの表情を見つめ育てているんですよね。
 今の一年は、乳児の頃の一年と異なる密度の濃さがありますが、やはりあのスタートがあって、この子がここにいるのだと思うと、“万感胸に迫る思いがあります”という、おじさんのスピーチ的な表現になってしまいました。(笑)
 息子に、「読む?」って渡しましたら、おしっこをした後の表情のページで笑っていました。
 タイトルと同じ私の気持ちも伝わっていると信じたい。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 絵に対する先入観の無い年頃に  投稿日:2009/09/04
ふたり
ふたり 作・絵: 瀬川 康男
出版社: 冨山房
 知らなかった〜。
 こんなに、簡潔にねこくんとねずみくんのストーリーを描いた絵本があったなんて。
 それも、独特な色使いの石版画。
 表紙絵を見たときには、その作風にばかり気を取られ、読んでみてキャラクターが、生き生き見えてきました。
 なんといっても、韻をふんだように、すべてのページ「○○り」で終わる三文字です。
 これは楽しい。楽しいと、やっぱりもう一度読み直してしまいます。
 
 3歳頃のお子さんからいかがでしょうか。

 絵に対する先入観の無い年頃に、たくさんの種類の絵と出会わせてあげたいですね。 

 息子は「どうやって、描いた絵なんだろう?」としばらく眺めていました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい お誕生日のプレゼントに  投稿日:2009/09/04
がまんのケーキ
がまんのケーキ 作・絵: かがくい ひろし
出版社: 教育画劇
 お友達のお子さんが、お誕生日なので何か絵本をと思い書店へ。
 タイトルの“ケーキ”に目がいき、手にとってみたら、かがくい先生じゃないですか。

 「おっ、新刊だ!」と思わず声が出てしまいました。

 誘惑に耐えて、美味しそうなケーキを前にお留守番の さかなくんとかめくん。
 ケーキを目前じゃ、誰にもこういう葛藤があるだろうな〜と思います。
 はたと我に返り、理性で食欲 に向き合うシーンが笑えます。
 なんといっても、帰ってきた待ち人のアップに息子も爆笑でした。

 キャラクターたちの表情は、かがくい先生ならではの味のある楽しい滑稽なページばかり。
 表紙の絵のケーキを一度見てください。おいしそ〜〜〜ですよ。
 
 3.4歳頃から、この本の楽しさを理解できると思います。
 
 これをプレゼントに決めました。
 笑ってくれるとうれしいな〜。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 夢の場面が最高です!  投稿日:2009/09/04
ワニくんのアップルパイ
ワニくんのアップルパイ 作: みやざき ひろかず
出版社: BL出版
 表紙の生地をこねてるワニくんがキュートです。

 学校で、分数の授業中に無性にアップルパイが食べたくなるワニくん。お店に直行。売り切れでした。もう一軒のお店へ…。

 無いとなると、作るエネルギーが沸いてくるものですよね。
 がんばったワニくん。夢の場面が最高です!

 アップルパイが本当に美味しそうに描かれていて、バターたっぷりの甘〜いにおいを思い出してしまいました。
 我が家は、フィリングにシナモンを少々入れます。

 レシピ付きで、読者をアップルパイ作りに上手に誘ってくれます。

 息子は、終盤のお店屋さんのページで「今日はあるのに、アップルパイの気分じゃないのか。」って、笑っていました。
 春に読んだ本ですが、りんごの収穫が本格的になるこの季節にお薦めしたいと思いまし
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 遊びのルールを学び始めるお年頃に  投稿日:2009/09/04
ぼくといっしょにあそんでよ
ぼくといっしょにあそんでよ 作: ドルフ・フェルルーン
絵: ヴォルフ・エァルブルッフ
訳: 上野 陽子

出版社: BL出版
 図書館で懐かしい表紙に出会いました。

 クマは公園のいりぐちに たって、
 ブランコやシーソーやすべり台で
 こどもたちがあそぶのを じっとながめていた。

 から始まる1ページ目。
 当時、「えっ!」って、声が出そうになりましたが、息子がじっとながめているので、読み始めました。

 クマが大きくて強そうなので、こどもたちが“クマのやりたい放題”をじっと見ているだけ…。

 こどもたちが一緒に遊ぶルールをクマにかけあう場面がほほえましく、大人の動揺をよそに、こどもたちがクマを弁護する場面で息子は笑っていました。

 どんな題材も、こどもの心にスーッと入っていくんだなと、教えられた一冊でした。

 遊びのルールを学び始めるお年頃のお子さんに読んであげてください。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 世帯主が危ない!  投稿日:2009/09/02
うちのとうちゃん うちのねこ
うちのとうちゃん うちのねこ 作・絵: 高部 晴市
出版社: 岩崎書店
 昭和のにおいたっぷりの絵本です。
 犬は外犬が、九割の時代かしら?
 
 かあちゃんが、子猫を拾ってきて、あたしとねえちゃんとかあちゃんで、子猫一匹に大わらわ。
 冷たい視線の猫嫌いなとうちゃん。
 「飼っちゃいかん」の言葉とはうらはらに、ほっとけない。

 文体が、リズムがあり読んでいて楽しいです。
 招き猫あり、黒電話あり、ラジオあり、おかっぱ頭あり、おひつあり、丸いちゃぶ台。究極は、天井から吊されたかさつき電球。
 みんな、私の少女時代にあったものばかり。懐かし〜〜〜〜〜い。

 一番息子にうけたのは、
 ほんとに とうちゃん ねこぎらい。
 ねこが へやのなかを トットコ トコミャー
 のページです。

 ねこちゃんがこの家で居住権を獲得し、世帯主を脅かしている様子に私も笑いました。

 最後のページの縁側もよいですね〜〜〜。
 ガラス障子か紙障子かわかりませんが、接ぎあてを久しぶりに見ました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 気持ちを ほっこり させて くれます  投稿日:2009/08/30
ぐーぐーぐー みんなおやすみ
ぐーぐーぐー みんなおやすみ 作・絵: イルソン・ナ
訳: 小島希里

出版社: 光村教育図書
 秋、お月様、夜と連想し、この本を思い出しました。
 『ふしぎなナンターラ』のイルソン・ナさんの作品です。
 やはり、パステルカラーがベースの優しい色づかいが、気持ちをほっこりさせてくれます。

     そらが くらくなり 
     つきが ひかりだすと
   みんな そろって ねむりにつく


 で始まります。
 みんなが、眠りにつくのをただ一羽見守るみみずくくん。
 様々な動物が、眠る様子が各ページに紹介されています。
 ぞうさんのページは、『ふしぎなナンターラ』を思い出します。
 
 まばたきもしないで ねむっている …さん。おもしろ〜い。
 表紙絵になるわけですね。大笑い。
 くっつきあって ねむっている …さんたち。あったかそう。
 あっ、あんな所に、みみずくくんが〜〜〜〜〜。
 
 息子は、夜が明けたページで「うわ〜まぶしい朝だな〜。」と一言。さらに、次のページで「『ZZZZZzzzzz…。』がいいな。」と笑っていました。
 私は、片目をあけてねむる…さんのページが大好きです。
 動物の名前がわかるお子さんなら、何歳からでも楽しめるでしょう。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 肉眼で心に焼き付けておかなくっちゃ  投稿日:2009/08/29
ぼくとおとうさん
ぼくとおとうさん 作・絵: 宮本 忠夫
出版社: くもん出版
 ぼくを うんだのが おかあさんでしょう。
 おとうさんは、どうして ぼくの おとうさんなの?

 『ぼくとおかあさん』に続いて購入しましたが、最初からきつい質問です。
 我が家は、夫がこれを読んでいましたが、「男とは実に頼りなく儚い存在よの〜。」と苦笑いで、寝かしつけてきて私に話していました。

 男の子と父のやりとりというのは、こんななのかしら?とはじめ読みましたが、やはりこのくまのお父さんは、あったかくて、気負わず、こどもをしっかり包んでいる、すばらしいお父さんだと思います。
 「大切なことは、しっかりと見て、目の中に写しておく」というフレーズが、ジーンときます。カメラやビデオに頼っちゃダメですね。肉眼で、心に焼き付けておかなくっちゃと思いました。

 今読み返してみても、良書だと思います。
 やはり、最後のページも大好きです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい サツマイモを準備していた…くん  投稿日:2009/08/29
ぴっけやまのおならくらべ
ぴっけやまのおならくらべ 作: かさい まり
絵: 村上 康成

出版社: ひさかたチャイルド
 “ぴっけやま”という名前にひかれて書店で手に取りました。
 おなら大会が、ぴっけやまにすむ動物たちでおこなわれるのですが…。

 絵とおならの音の文字で、こちらにも“におい”がたちこめてきます。

 各ページ、動物のおなら披露がされています。
 どのページも、うけました。うけました。ホントうけました。
 3歳の息子にとって、おならは、自分のおしりから出るへんてこなものだったのでしょうが、みんなのおならの音を聞いて、笑い転げていました。
 つるさんも、いたちさんもそれらしい音の響き。
 一番うけたのは、サツマイモを準備していた…くんでした。
 キャラクターも色使いも楽しく、優しい気持ちになれます。

 家族でおなら談義で、盛り上がってみてはいかがでしょうか。
参考になりました。 0人

2321件中 2151 〜 2160件目最初のページ 前の10件 214 215 216 217 218 ... 次の10件 最後のページ

絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

出版社おすすめ

  • ライオン
    ライオン
    出版社:瑞雲舎 瑞雲舎の特集ページがあります!
    美しい絵と素敵な物語の古典絵本! 百獣の王となる完璧などうぶつ「ライオン」が作り出されるまでのお話。

全ページためしよみ
年齢別絵本セット