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言うこと聞かないとほらそこに・・・
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投稿日:2004/01/30 |
木村祐一さんの仕掛け絵本です。
うさぎのみみたはいつもお母さんの言うことを聞きません。今日だってもう遅いのに森へ遊びに行ってしまいました。お友達の忠告も聞かずどんどん奥へ進んでいき、トンネル探検をしていたら・・・
みみたの後ろで、お友達によりおにが出来上がっていく様子は、さすが木村作品です。
でも、おにが!と言って走って帰ってきたみみたをお母さんは一言もしかったりせず、「ごはんさめちゃうわよ」と暖かく迎えてくれるからこそ安心できるんですよね。それにお父さんも「一緒に豆まきしよう」って言ってくれて。こんなふところの大きな親になりたいな、とも思わせてくれます。
子供達は一度読めば絵の仕掛けはわかっていますが、何度でも読みたいようです。こわいけど、見たい、と最近の我が家のブーム作品です。
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くろくんがいるからこそ・・・の大切さ
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投稿日:2003/09/02 |
新品のクレヨンたち。新品のままでは嫌だと飛び出したきいろくんはまっしろな画用紙を見つけます。お友達もどんどん誘って絵はすてきになっていきますが、くろくんの出番はありません。
みんなが好き勝手に絵を描いているうちにぐちゃぐちゃになってしまった絵をシャープペンのお兄さんのアイデアでくろくんが真っ黒にしてしまいますが、それがなんと大きな花火に変身!!
いろんな色があれば絵はきれいに描けるけど、くろくんがいたからこそ、この大きくてきれいな花火が描けたんだ!
ごめんね、と素直にくろくんにあやまれたくれよんたちに子供もほっとし、改めて花火のページを眺めています。
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くつもお散歩が楽しい?
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投稿日:2003/08/12 |
登場するのはかわいい靴が一足、のみ
くつが歩いて、走って、転んで、あぁー疲れたって
でもそのシンプルさが始めての絵本にはちょうど良い気がします。
歩き始めた頃って、歩くってことが楽しくって、「くつ」をはけばお外に出れるから、くつが好きーーーーっていう子供の心理を上手くついていると思います。だから、あんよを始めた子におすすめです。
また、「くつくつ○○○○」という簡単な言葉の繰り返しが心地よく響き、簡単に覚えられるので、絵本に少しなれてきた子にも、言葉を少し話すようになってきた子にも幅広く受け入れられそうな本です。
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思わず手がのびる
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投稿日:2003/08/12 |
保育士さんから薦められた一冊です。
とってもリアルな絵のくだものがどんどん出てきます。
始めはまるごと、次のページには食べる状態になって・・・
くだもののみずみずしさまでが、本当にリアルに描かれていて読んでいる私たちまでが思わず手をのばしたくなる。
うちの子供達はどうぞってところで、真剣に食べるまねをしています。フォークで刺したり、手で持ったり。
長男は小さい時、まだ見たことないくだものが出てきても食べた気になれるのがおもしろかったようです。
最近では実際に食べるように食べ方までリアルに再現するようになっています。まだまだしばらくは楽しんで読みそうですし、今は弟に読んでやるのも楽しいようです。「ほら、ここにフォークさして・・・」って。
どんな絵本を選んだらいいか迷ってる人にはとりあえず一度見て欲しい本です。
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それもよし、なんだよね
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投稿日:2003/08/10 |
人より大きな足のわにくん。
知らないおじさんにまで「大きい」って言われちゃうくらいで、すごく気になってる。
なんとか小さくしようと努力するんだけど、どれもうまくいかない。冷やして小さくしようと思ったら、しもやけでかえって大きくなってしまう・・・(笑)
誰にだって体の気になるところってあるし、
ましてや他人から指摘なんかされた日にゃもう、気になって気になって、なんとかしたいって思っちゃう。
うんうんわかるよ、わにくん。て思わずうなずいてしまうくらい、このわにくんはキュートなんです。
でも、待てよ。
わにくんは思った。大きな足ってそんなに悪いことばっかじゃないぞ、って。
そうだよね、自分が変に気にしてるだけで、人と違うっていうのは悪いことじゃなくって、「違う」っていうだけなんだ・・・
幼稚園や小学校の集団生活の中で、人と違うことにちょっとつまづいたら、読んであげたい一冊です。
もちろん、私達大人にも悩んだときには読んであげたい、
それもよし、なんだよ、って。
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怖いけど気になる・・・
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投稿日:2003/07/17 |
近所の保育士さんから「園児たちのお気に入りだよ」と教えてもらったのは上の子が1歳の時。でも、私が「おばけ」にちょっと抵抗があって読みませんでした。
2歳になった時、試しに読んでやったら、「どらねこ」も「どろぼう」も「おばけ」もまだ何かわかっていなかったのに、子供ははまりまくりました。そして、いつの間にか覚えていたのでした。
今でも、「おばけの世界へとんでいけー」のフレーズは怖いけどお気に入りです、が、買ってはいません。買うのは怖いんだそうです・・・
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工夫する気持ちも大切
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投稿日:2003/07/12 |
ゴリラのパンやさんてだけで、皆は逃げてしまうけど、ゴリラはそんなにマイナス思考ではないところが私は好きです。
「ちゃんと店番しなきゃ」「もっと愛想良くしなきゃ」と。
それでもだめなら・・・と考えたおサルの人形、この工夫する気持ちがまたかいわいい。
しかもこれでOKだけでなく、順番抜かしはだめだよ、ていうところまで話を持ってきて、みかけはこわそうなゴリラだけどいいやつなんだよ、てところで子供もほっとするようです。
最後のページ(話に関係のないところ)で、きつねにもちゃんとパンを売ってあげている姿がまたうれしい。
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人にプレゼントする気持ちの原点
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投稿日:2003/07/12 |
おかあさんに頼まれてクリスマスケーキを買いに行ったあっちゃん。でもケーキ屋さんは人がいっぱいであっちゃんの順番になった時にはケーキは売切れてしまいました。そんなあっちゃんにケーキ屋さんが大きなケーキを出してくれました。本当はケーキ屋さん自身のためのケーキだったのですが。
そんな事情は知らないあっちゃんですが、ケーキ屋さんに何かプレゼントしようと思って、指人形を作って届けます。でも、恥ずかしくって面と向かっては渡せません。このさりげなさに思わずきゅん。そしてこのケーキがあんまりおいしかったので、今度はサンタさんのために枕もとにケーキをおいて、手紙を置いて眠ります。
見返りとかでなく本当に相手の事を思ってする、これがプレゼントの原点だと改めて感じました。
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こんな優しい人になりたい
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投稿日:2003/07/12 |
クリスマスイブにケーキ屋さんは100個のケーキを作ります。100個目は自分とねこ用の特別の大きなものです。
たくさんのお客さんがケーキを買いにきますが一番最後の小さな女の子の分がありません。「あ、そうだ」と特別製のケーキを思い出したケーキ屋さん。ねこのクロに「ぼくたちのケーキなくなっちゃうけどいいよね」と言って女の子に差し出します。
そのばん、女の子から指人形をもらって「ケーキはないけど今年のクリスマスはなんだかうれしいね」と。
こんな優しい人になりたいな、と思わせてくれます。
クリスマスにサンタさんからプレゼントをもらわなくてもこんなに暖かい気持ちになれるんだ・・・
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がたーんごとーん
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投稿日:2002/10/18 |
1歳半を過ぎてこの本に出会った息子は、この本で「がたーん、ごとーん」のフレーズを覚えた(?)ようです。図書館で借りて読んだのですが、何度も何度も読まされました。何度か読み聞かせたら、自分ひとりの時もページをめくりながら「がたーん、ごとーん」「のってくださーい」と読んでいました。
ただ、哺乳瓶を使わなかった息子には変わった入れ物の牛乳、に見えたようです。
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