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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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ととくろ

ママ・40代・千葉県、女の子16歳 女の子12歳

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ととくろさんの声

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なかなかよいと思う 不思議なおはなし  投稿日:2015/11/24
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(23) トトンぎつね
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(23) トトンぎつね 作: 今江 祥智
絵: 植田 真

出版社: フェリシモ出版
きつねの親子が女の子にお礼にくるお話です。
可愛いらしいイラストに不思議な夜の出来事。

しっぽ、かあ。
なんだか考え込んでしまうプレゼントですね。
何にするかなあ?

背景が大きくとられていて、美しい夜、印象的です。
きつねの絵本は世にたくさんありますが、
その儚くて美しい姿はモチーフにしやすいのかな?
ささやかなお話ですが、
心が温まる、可愛い絵本です。
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自信を持っておすすめしたい スゴイぞ、カメさんファミリー☆  投稿日:2015/11/22
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(4) カメのえんそく
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(4) カメのえんそく 作: 新沢 としひこ
絵: 後藤 美月

出版社: フェリシモ出版
カメのえんそくはのんびりゆったり。
それでも家族の誰も怒ったりしない、
愉快でとってもあたたかいお話。
バリエーションにとんだ形と
カラフルな色が目にも楽しい絵本です。

子ガメのアセラーズの
「えっ今日しないの?」というツッコミは
いつしか私たち親子とシンクロしだします。
子どもからは大きな笑いも出ます。

あせらない、あせらない
おたのしみはあとに とっておくもんだ

焦れてしまう心も、繰り返されるパパガメの言葉に
いつしか「そうか、それもいい」と思えてきます。
ユックリッチ、名前からして凄いのです。
ゆったりと何日もかかって、親子揃いで山の頂きに行く。
真似するには気が遠くなるようです、
しかし、行く彼らにはすばらしい時間。

オチとラストのカン切りになるイラストも洒落ています。
まだまだ!彼らのご褒美タイムはずっと先に。
うちの子どもはなんだかんだ
何日後に食べられるか計算しようとしていましたよ。
カメさんファミリーのその後もつい考えたくなりますね!

イライラしない、失敗も責めない。
のんびりファミリーは超ポジティブ!
素敵な家族のお出掛けのヒントでもあります。
これ大丈夫?と不安に思うくらいの展開ですが、
そこにあたたかい家族の形があって、感動します。
予想外に懐が深い物語。
親子で愉快な気分になれる、楽しい家族の絵本です☆
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自信を持っておすすめしたい 落語の楽しい絵本!  投稿日:2015/11/22
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(22) ふたりでひとり
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(22) ふたりでひとり 噺: 桂 文我
絵: 石井 聖岳

出版社: フェリシモ出版
侍が刀の切れ味を試したくて
通りがかりの男を真っ二つにしてしまいます!
切られたのは竹という男、なんと無慈悲なことでしょう。
ところが可笑しな話、
彼は友人の松の助けを借りながら、
胴の上と下で愉快に過ごすみたいです。

ありえない展開だけど、
落語なので、可笑しみが優先されます。
みんな幸せそうなので、いいのかな?!
ユニークな絵に愉快な語りで楽しい絵本です。

上と下が過ごす別の場所。
娘はこんがらがる〜って言ってました。
上がご飯を食べたら、足に移動してくるのかな?など
私もついつい考えてしまい。
最後を読む限り、そのようです!
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なかなかよいと思う 似てるようで似てない  投稿日:2015/11/22
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(31) ねずみじょうど
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(31) ねずみじょうど 文: 岩瀬 成子
絵: 田島 征三

出版社: フェリシモ出版
「おむすびころりん」によく似たお話でとっつきやすくて読みやすい。
ワイワイ元気なネズミがいっぱい、
田島征三さんのイラストが愉快です。
線が自由にページいっぱいに伸び、ワクワクします☆

おばあさん、杵臼かついで帰ったのね、スゴイわ〜
「ねずみじょうど」だと宴がないんですね。
最初のおばあさん、盗んでるじゃないか!
うーむ、後のおばあさん、かわいそうすぎ。
ついつい比較して読んでしまって、
善悪が明快な「おむすびころりん」がちょっと恋しい。
それでも田島さんのイラストは、昔話によく合うのですね。
それに2組のおじいさんおばあさんにねずみたち、
この組み合わせはやっぱりワクワクします。
楽しい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 強い心のお話☆  投稿日:2015/11/21
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(13) 王子さまの耳はロバの耳
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(13) 王子さまの耳はロバの耳 作: 岡田 淳
絵: はた こうしろう

出版社: フェリシモ出版
小さいころ、岡田淳さんのファンタジーの本が好きでした。
面白いしワクワクするもの。
岡田さんの、
この「王子さまの耳はロバの耳」もとてもエキサイティングなお話でした。
どこかキュートなイラストに
ステキな結末もあって、読後感もさわやかです。

ユニークに人の心を描くお話だと思いました。
つい口にだしてしまうお妃さまたち、
しくじった魔女、怒る王さま、悲しむ王子さまにも
どの人物にも少しずつ共感してしまうところがあって、面白い。
めげずに見合いを続け、馬鹿にされ続ける、
優しい王子さまはとてもかわいそうです。
正直で強い心の娘さんの登場に、心底嬉しくなりました。

この物語は有名だし、とても教訓的です。
昔から、このお話を通して
人の秘密を隠すことの困難さ、
正直であることの意義などを考えた人は多いのでは。
そこへユーモラスな語りや心情が描かれていて
面白く、より心に響くものになっています。

新しい物語のようで、
もともとのお話の持つ、訴えるものがあります。
考えるところの多い、幸せな絵本、
ぜひ親子で読みたいです。
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ふつうだと思う こ、怖すぎる。  投稿日:2015/11/21
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(11) 赤いくつ
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(11) 赤いくつ 作: 角田 光代
絵: 網中 いづる

出版社: フェリシモ出版
赤い靴の物語は苦手です。
小さい頃読んだきり。なにせ怖すぎる。
本作も先に私だけ読んだらやはり恐ろしい、
子どもに読めませんでした。

主人公カーレンは心を入れ替えるのですね。
こんな部分があるので救われた気持ちもありますが、
途中の天使のセリフや赤い靴の足を切り落とすなど容赦ないです。
カーレンのしたことは悪いことなのですが、
それを諌めすぎるお話に感じます。

絵はファンシーな雰囲気もあり、
あまり細部を見せないザックリとした描きかたで、
残酷さを減らしてあります。
が、うーん、
表情が虚ろ、やっぱり怖いです。
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ふつうだと思う 眺める絵本  投稿日:2015/11/21
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(16) ラプンツェル
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(16) ラプンツェル 作: 内田 也哉子
絵: 水口 理恵子

出版社: フェリシモ出版
ラプンツェル、
某アニメ映画のおかげで我が家では大人気のお姫様です。
元のお話があんなに破茶滅茶ではないことだけは
知っているというレベルで初めて読みました。
本作はセピアカラーで、色の少ない絵本、
乾いた印象を受けました。

最終的には愛のお話でした。
困難に打ち勝ち、
両親が叶えられなかった家族の形を、
ラプンツェルと王子は作ることとなります。
幸せな結末なのは、よかったです。

淡々とした物語に
少女漫画のような絵は
眺めてるだけで終わる印象で、
個人的にはあまり響くものはありませんでした。
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なかなかよいと思う おしゃれです  投稿日:2015/11/21
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(3) カエルの王さま
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(3) カエルの王さま 作: 江國 香織
絵: 宇野 亞喜良

出版社: フェリシモ出版
カエルの王さま、
美しいお姫様の鞠をとってきてあげたカエル。
約束のお礼をもらいにお城まで来るのですが・・・

お姫様は終始高慢ちきなので、
カエルが王子さまになる展開は正直ずるいなぁと思うのです。
確かにリアル目に描かれたカエルが、そばにいると思えばホラー。
でも、王様が素晴らしい。
カエルを追い出すことを期待された瞬間でも
きっぱりと約束したことの実行を命じます。
お姫様以外は義理堅い方ばかりなので、
いずれ本人もいいほうに変わるのかもしれませんね?

江國さんの文章は柔らかくてイラストもおしゃれ、
読みやすいですね。
堅苦しくなく、なんだか愛着のわく
「相棒」という言葉のチョイスがいいです。

それにしても
忠実なハインリヒが最後をかっさらうような印象です。
心臓にまいたわっか!
このパートはなじみがなくて、鮮烈でした。
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自信を持っておすすめしたい おばけだって、楽しいね!  投稿日:2015/11/20
へんしんオバケ
へんしんオバケ 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
親子でダイスキ、へんしんシリーズ。
こわーいどうくつを抜けると
なぜかおばけになる回です。

おばけと言ってもあきやまさんのイラストでは
どれもユーモラス。
豪快に描かれたおばけたちに
笑っちゃいます。
見慣れたカッパが出てきたと思ったら、
へんしんトンネルにもいってみよう!
だって〜
また読まなきゃ!
終わりがないです、へんしんシリーズ。
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自信を持っておすすめしたい そのスープにきょうみしんしん☆  投稿日:2015/11/20
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(12) くぎのスープ
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(12) くぎのスープ 作: 菱木 晃子
絵: スズキ コージ

出版社: フェリシモ出版
スズキコージさんが描く、
豪快に渦巻く大鍋のスープが想像を膨らませてくれます。
題名こそ喉がイガイガしそうで、どきりとしますが、
スウェーデン民話が題材の絵本。
飄飄とした男と
彼に騙されて振るまってしまうおばあさんのお話です。

コラージュなどもつかわれた、
スズキさんの独特な絵による世界は、このお話にすごく合いますね!
なかでも大鍋のインパクトは凄くて、
くつくつことこと、湯気や泡から温度が伝わってきそうです。
スープにはどんどん具材が追加されていくのに、
くぎだけでの味付けを信じて、付き添うおばあさん。

おばあさんは、きょうみしんしん。

そう言われて、読む側もその行方がとても気になります!
実在すれば、くぎのスープ詐欺とでも命名されそうな話ですが。
スズキさんの迫力の絵を通して、
魔法のスープ完成を一緒に見守り、立ち会うような気がします。
しかもすごい美味しいとは!

ケチさを忘れて、出来るまでワクワクしたり、最高の晩餐をするおばあさんと、
その後のおばあさん、まんまと褒美を得た男など、
どの感情に寄り添うかで、読後感は大きく変わります。

その描かれかた、世界観が面白く、
個人的にはやっぱりスープが主役の絵本です。
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