新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

新着レビュー

1月11日以降掲載分

  • このユーモア溢れる絵本「宇宙人はいるのか?」は、子供たちだけでなく大人も楽しめる作品です。主人公の少年が、宇宙人を信じて遠い星へ冒険に出るというストーリーは、読者に夢と想像の力を与えます。小学生の息子とその友人たちと一緒に読んだ際には、彼らが少年のあきらめかけるつぶやきに「うしろうしろ!」と大声でツッコミを入れるシーンがあり、その一生懸命さがとても印象的でした。

    この絵本は、宇宙人が実際にいるのかいないのか、という永遠の問いかけを投げかけながら、宇宙人が目の前にいるのに気づかない少年の姿を通じて、私たち自身も知らないうちに新しい発見に遭遇しているかもしれないというメッセージを込めているような気がします。世界10カ国で翻訳されていることからも、その普遍的な魅力が伺えます。

    読み終えた後には、宇宙人の存在について、また日常に潜む不思議について子供たちや大人が一緒に考える機会を提供してくれる、思索深い一冊です。

    掲載日:2025/01/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 「おばけえほん」シリーズ

    同じ「おばけえほん」シリーズの『はやおきおばけ』と『おまつりおばけ』がどちらも面白かったので、こちらも読みたいと思いました。
    このシリーズは、1ページが分厚いボードブックで、角も丸く作られているので、赤ちゃんが自分で手にしても安心なのが良いですね。
    おばけの本なのに、なんとも清々しくて楽しいおはなしばかり。全然怖くないので、小さい子がおばけを好きになっちゃいますね。

    掲載日:2025/01/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • この絵本は、子どもなら誰もが一度はやったことのある「白線の上を歩く遊び」を、そらくんの小さな冒険として描いています。放課後の帰り道で、そらくんが白線の上をたどりながら家に帰ろうとする様子は、読んでいる私たちに子どもの頃の純粋な楽しさや好奇心を思い出させてくれます。

    道中に現れるパイロンや犬といった「障害物」も、子どもの目線ではまるで大きな冒険の一部。青空や田舎道の風景の描写が美しく、そらくんの想像力と相まって、物語がとても生き生きとしています。

    また、この絵本は単なる冒険物語ではなく、就学前の子どもが「一人で家に帰る」ということを自然に学べる工夫がされているように感じました。親としても、子どもに自立心や責任感を育んでもらうきっかけとして手渡したくなる一冊です。

    そらくんの小さな挑戦と成長を通じて、読者もまた、大切なことを思い出させてもらえる心温まる物語でした。

    掲載日:2025/01/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 一冊一冊がせかいに一つだけの絵本

    作品紹介動画にある「手づくり絵本のできるまで」を見ました。
    本当に1枚1枚シルクスクリーン印刷で、職人さんの手で1冊1冊製本されている様子に感動。
    シリアルナンバーが入り、「一冊一冊がせかいに一つだけの絵本」というのにワクワクしました。
    ぜひ我が家にお迎えしたいです。

    掲載日:2025/01/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • もぐと弟のぐらは離れて暮らして、筆跡にも気づかないようでも、ちゃんと仲良しでよかったです。
    寒い季節なのに、くすのきだんちはとても暖かそう。
    レストラン「くるみてい」のごちそうは美味しそうだし、ぐらの家族から海の向こうのお土産話をたくさん聞けたら、素敵なお正月になりますね。

    掲載日:2025/01/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 物語として

    • レイラさん
    • 50代
    • じいじ・ばあば
    • 兵庫県
    • 女の子1歳、女の子1歳

    有名なバレエ、白鳥の湖の物語絵本作品。
    立原えりかさんの文章、いわさきちひろさんの絵となれば、
    申し分ありません。
    ジークフリート王子と、悪魔によって白鳥に姿を変えられたオデッタ姫の物語。
    バレエの演出によって、いろいろなバージョンがありますが、
    シンプルな構成となっており、その純愛を味わうことができます。
    いわさきちひろさんの絵が、この世界観にとてもマッチしていますね。
    有名なバレエ作品だけに、ぜひこの物語も知っておきたいものです。

    掲載日:2025/01/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • おばけが泥棒につかまった

    せなけいこさんのおばけのイラストだったので、大好きな『ねないこだれだ』のおばけと一緒だ!と嬉しくなりました。
    赤ちゃんおばけたちが、お祭りに行く途中にどろぼうにつかまって、ペンキを塗られて売り物に?!
    どろぼうが売っている風船お化けは、ちょっと欲しいなと思っちゃうほどかわいかったですが、大人のおばけは、さすがに怒りますよね。
    同じシリーズの『はやおきおばけ』も面白かったです。

    掲載日:2025/01/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 『ふたりはともだち』は、アーノルド・ローベルの「がまくんとかえるくん」シリーズ第1作目で、長年にわたって子供から大人まで幅広く愛されている名作です。この絵本には、仲良しのかえるくんとがまくんが織りなす、笑えて、時には心温まる5つのストーリーが収録されています。

    物語は、春が来たことを知らせるためにがまくんを起こしに行くかえるくんから始まります。「はるがきた」では、がまくんを外に連れ出そうとするかえるくんの機転と、がまくんの純朴さが可笑しくも愛おしい一幕を作り出しています。続く「おはなし」や「なくしたボタン」では、ふたりがどれほどお互いを大切に思っているかが描かれ、読者にあたたかい気持ちを与えます。

    特に印象的なのは「おてがみ」のエピソード。がまくんが手紙をもらったことがなく、その到着を待つ様子は、かえるくんがかたつむりを使って内緒で手紙を送るという、ほほえましい筋書きです。この話は、手紙の持つ特別な力と、思いやりの大切さを教えてくれます。

    シリーズが教科書にも採用されていることから、多くの子どもたちに親しまれている一方で、大人にとっても新しい発見や、子どもの頃の思い出を呼び起こす作品です。また、三木卓さんによる翻訳も素晴らしく、物語の魅力を一層引き立てています。

    『ふたりはともだち』は、単に楽しい話を集めた絵本ではなく、友情の深さや日常の小さな幸せを見つめ直すきっかけを与えてくれる、すべての年代におすすめの一冊です。子供はもちろんのこと、大人もこの不朽の物語から多くを感じ取ることができるでしょう。

    掲載日:2025/01/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 『小学校1年生の一日』は、小学1年生のクラスの典型的な一日を追う画期的な絵本です。登校から朝の会、国語、算数、休み時間、そして学校が終わるまでの様子が、時計の時刻と共に紹介されています。この絵本は、まるで定点カメラで教室の一日を切り取ったかのように、生徒たちの日常をリアルに描写しています。

    楽しいストーリーが展開される中で、忘れ物をしたり、いたずらをしたりといった子供たちの自然な行動が描かれており、読んでいてとても微笑ましく感じられます。

    この絵本は、小学校への環境変化に悩む子供たちや、保護者にとっても役立つ一冊です。子供が学校でどのように過ごしているのかを理解する手助けとなり、親子で学校生活について話し合う良いきっかけにもなります。

    幼稚園や保育園から小学校への移行は大きなステップですが、この絵本を通じて、その変化を楽しく、そして少しでもスムーズに乗り越えることができるかもしれません。親子で一緒に読んで、学校生活のリアルを感じ取ってみてはいかがでしょうか。

    掲載日:2025/01/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 挿絵がかわいい

    表紙の挿絵が気に入ったので、読みました。
    お話に登場するゆで卵って、確かに和食にも洋食にも合う食材なんですよね。
    そこの点に気づいて、おもしろいお話を作れられているのがすごいなぁと思いました。
    続編もあるようなので、ぜひ読みたいと思います。

    掲載日:2025/01/14

    参考になりました
    感謝
    0

324件見つかりました

※感謝ボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。


絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ

全ページためしよみ
年齢別絵本セット