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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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新着レビュー

1月11日以降掲載分

  • 『しずかに!ここはどうぶつのとしょかんです』は、カリーナという図書館大好き少女のちょっと変わった一日を描いた絵本です。カリーナがもし図書館で働いていたら、と想像するところから始まります。彼女の思いつき?それとも夢?突然、図書館はカナリアやライオン、クマやゾウ、クジャクといった動物たちでにぎわいます。

    この絵本、めちゃくちゃキュートです。カリーナが動物たちを一生懸命お世話するシーンは、見ているだけで心がほっこりします。そして、彼女の想像力の豊かさには、大人も子どももきっと驚かされるはず。

    ストーリー自体はすごくシンプルだけど、それがいいんです。小さな子でもすぐに物語に引き込まれますし、大人が読んでもその創造力に感心させられます。動物が大好きな子には特にオススメ。カリーナと一緒に、図書館でのひとときを楽しんでみてください。間違いなく、読むたびに笑顔になれる絵本ですよ!

    掲載日:2025/01/14

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  • どんぐりむらシリーズを久しぶりに読みましたが、5歳の息子には少し文章量が多かったように思います。
    小学校低学年さん向きなのかな??
    お話に出てくる、どんぐりむらの本屋の店長さんは、本に詳しくて、周りのどんぐりたちからも尊敬されています。
    本屋の店長さんや、図書館司書の先生って、いろんな本に詳しくて、私もいつもすごいなぁと思ってしまいます。
    この絵本に出てくるどんぐりたちの気持ちと同じですね笑。

    掲載日:2025/01/14

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  • ペク・ヒナさんの作品と読み比べ

    同じ韓国のむかしばなしで、ペク・ヒナさんが描いたバージョンを読んだことがあります。日本の昔話「さるかにがっせん」に似た楽しいお話だったと覚えています。
    こちらもまた、ユーモラスなイラストで楽しめました。同じお話をいろんな作家さんの作品で読み比べするのって、やはり楽しいです。
    冬至の頃にまた読みたいです。

    掲載日:2025/01/14

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  • おもしろい!

    オームラトモコさんの絵本が気に入ったので、いろいろ読んでいます。
    オームラトモコさんのお話には、動物が出てくることが多いのですが、今回はおばけが主役です。
    しかもパン工場で働くパートさんのおばけが主役です。
    セリフが散らばっているので、少し読みにくい印象もありましたが、お話自体はとてもおもしろかったです。

    掲載日:2025/01/14

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  • 本屋さんで紹介されていて
    興味を持ち、読みました。

    サバイバル系のマンガが大好きなので、
    子どもたちもこういう知識は
    ある程度入っていますが、
    文字だけでなく、絵もあり、
    しかも、あらゆる危険がまんべんなく入っているので
    とてもわかりやすかったのではないでしょうか。

    小6や小3の子どもたちも熱心に読んでいました。

    私も目次から気になるところを
    パラパラめくって読みましたが、
    ついつい他のページも読んでしまったり、
    勉強になりました。

    掲載日:2025/01/14

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  • どこか聞いたようなお話ですがも、スピード感があって、面白楽しくアレンジされた紙芝居です。
    閻魔様と雷様に会っても、無事に生還できたちょうべぇさんの運の強さと、7日かかってやっと先っぽについた大根の大きさのスケールに圧倒されました。
    絵も楽しいです。

    掲載日:2025/01/14

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  • 『わゴムの大冒険』は、一人の男の子がベッドの枠に輪ゴムを引っ掛けて始まるシンプルでユニークなストーリーです。男の子はその輪ゴムを手に、自転車、バス、列車と地上を駆け巡り、さらには飛行機や船、ラクダを経て、とうとうロケットで月まで旅をします。輪ゴムは想像を絶するほど伸び続け、子どもたちはその不思議な力に驚かされます。

    この絵本は、子どもたちの想像力を刺激し、どこまでも伸びる輪ゴムの物語を通じて、冒険の楽しみを教えてくれます。各ページには、さまざまな交通手段が描かれており、それぞれの乗り物がどのように動くのかを想像しながら、物語の流れに沿って旅をする喜びを味わうことができます。

    また、男の子が月に到達するクライマックスは、読者にとってワクワクする瞬間であり、物理の法則を超えた輪ゴムの伸びが、物語にスリリングな展開を加えています。この絵本は、読む人によって異なるアドリブを加えることで、さらに個性的な読み聞かせが楽しめるようになっています。

    親子で共に読むことで、通常では考えられないシチュエーションについて一緒に考えたり、笑ったりすることができる『わゴムの大冒険』は、読み聞かせの際に大いに盛り上がること間違いなしの絵本です。

    掲載日:2025/01/14

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  • この絵本『フーセンガムの大冒険』は、一風変わったユーモアが詰まった作品です。主人公の男の子がガムを噛むシンプルな行為が、予想もつかない大騒動へと発展します。クチャクチャとガムを噛んでいるうちに、プーと膨らませた風船ガムが不思議な変形を遂げ、やがてネコの顔になってしまうという奇想天外な展開。さらにそのネコが男の子を吸い込んでしまうという、読めば読むほど奥深い驚きが待ち受けています。

    子どもたちはこのシュールなストーリーに夢中になり、読み聞かせではその予測不可能な展開に釘付けになるでしょう。特に、シンプルながらも絶妙なタイミングで描かれるイラストは、子どもたちだけでなく大人にも思わず笑いを誘います。

    絵本を読むことは、日常を忘れさせてくれる一種の魔法ですが、『フーセンガムの大冒険』はその魔法を一層強力にして、読者を不条理でユーモラスな世界へといざないます。入園前の子どもから小学校高学年の子どもまで、幅広い年齢層が楽しめる内容で、読み聞かせの導入部としても最適です。言葉の響きとイラストのコンビネーションが生み出す、予想外の楽しさを是非体験してください。

    掲載日:2025/01/14

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  • 本当に大変

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    昔母がカイコをもらったことがあり、
    桑の葉を取りに行き、
    家で飼ったことがあります。
    正直、そんなかわいいとは思えませんでしたが、
    ものすごい勢いで葉を食べて、最後
    白い繭を作り、蛾になったのは覚えています。

    富岡製糸場でお湯の中で
    糸を取るのを体験させて
    もらったことがありますが
    簡単そうに見えて難しかったのを
    思い出しました。

    でもこの本を読み、
    カイコを仕事として育てるのは
    本当に大変だなと思いました。

    葉の量だけでも大変ですが、
    掃除や、生き物の命を奪う行為、
    糸の取り方も大変だし、
    生糸や真綿ってこんなふうに作るんですね。

    子どもたちも「この布団は?」と聞いてきました。
    残念ながら、我が家のは羽毛ふとんでしたが、
    生糸や真綿のものがほしくなりました。

    掲載日:2025/01/14

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  • 相手のことをそのまま受け入れる

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    小さいものがすきな大きなクマさんと、
    大きいものがすきな小さなヤマネくん。

    それだけで、読んでいて面白いです。

    ステレオタイプのように
    決めつけるのではなく、
    違いを認め、相手のことをそのまま受け入れるのって
    案外大変だけど、とっても大切なことですよね。

    ヤマネくんの苗の様子に
    ハラハラさせられますが、
    最後は素敵なハッピーエンドで、
    食べたくなりました。

    掲載日:2025/01/14

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