
イカがたこあげをしていたら、タコにおこられました。 「そこのイカ、たこあげ するな」 「ぼくが しているのは いかあげ ですよ」 イカとタコが押しあいへしあいしていると、 まわりにいた動物たちがあつまってきました。 「たこ……だけど いか」「いか……だけど たこ?」 へんてこなことば遊びに、動物たちは大混乱。 すると、タコとイカの舌戦はヒートアップして……
イカとタコの「たこ」をめぐるナンセンスな会話劇。

イカがたこを揚げたら「いかあげ」でしょうか。
真剣に悩むところではないと思うのですが、次々と繰り出されるイカ・タコの言葉遊びにハマってしまいました。
それにいろんな動物が加わるので、際限なく楽しめる脳トレ的な絵本にまでなっています。
読み聞かせだけでなく、ゲームとして楽しみたい絵本です。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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