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季節をみずみずしく描いた短編・詩の傑作を厳選収録するシリーズ。本巻は、谷川俊太郎「春に」、山中利子「わらび」、ねじめ正一「もんくたらたら」など、様々な春を描いた15編を収録。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
3月から5月という季節は、新しい旅立ちであったり、希望に満ちた世界であったり、または寒い冬への決別であったり、四季の中で、とても意味深い季節のように思います。
この『春ものがたり』は、そんな季節を凝縮して、詩や俳句は別としても、短編を通して、様々な作家の本選びのイントロとしても、様々な春を凝縮した感があります。
そして、児童書にしては、ちょっと大人の世界につま先立った感じの選書に、読者の心をくすぐる感じがしました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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