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
ある日、貧しい男の人が森の中でかぼちゃの種を見つけた。その種を庭にうめて大事に育てると、年々大きな実をつけていく。最初はスープやろうそく立てを作っていたが、その後、かぼちゃで家具や家まで作るようになり、ついにはかぼちゃホテルまで建った……。

ハロウィーンの季節に、かぼちゃを題材にしたお話しを読んでみようと
家読を楽しみました。
貧しい男が道を歩いてるときに見付けたかぼちゃの種。
家に帰って植えてみると、おいしいかぼちゃがたくさんできて・・・
栽培してるカボチャが小さな物からだんだんと大きくなっていったり
豊作になるに連れて、男や周りの人々の生活も安定していく様が
重なってたりして、読んでる私たちも安心感でいっぱいになりました。
また、男が作るかぼちゃのオブジェ?
がとてもユニークで「かぼちゃでこんなの作れるの〜?」
って自分でも作ってみたくなりますね!
ラストにはとうとうこんな物まで???と、ビックリするものまで
作っちゃうので、どんどん夢が大きくなって
お話しの続きがあったら次はどんな物ができるんだろう?
と、読後もワクワク感が残るお話しでした。 (かおりせんせいさん 30代・ママ 女の子9歳、男の子6歳)
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