
あなたのいちばんたいせつなものをさがしにゆきませんか?
「森へ ゆこう」 その声は いいました。 「いちばん だいじなものが 森のなかに ある。 きみの いちばん たいせつなものが そこに ある」――本文より
ほんとうに大切なものについて考える絵本。きみのだいじなものって何?それはたとえば水のかがやき、花のいろ――。ともすれば忘れがちな大切なものだいじなものを、いっしょにさがしてみませんか……?

子どもにはちょっと難しいかな?と思って読みましたが、
4才の息子がしばらく毎晩「これ読んで!」と持ってきました。
絵がきれいだからか、言葉に魅力を感じるからか、
何が良かったのか、あえて聞くことはしませんでした。
できるだけ読後に余韻を残した方がいいように思います。
4才で読んでもらった時、14才で読んだ時、
そして24才で読んだ時・・・それぞれにどう感じるのか。
長く長く手元において欲しい絵本です。
子どもには確かに難しいかもしれませんが、
どうか決めつけずに、折をみて読んであげて欲しいと思います。
もちろん大人の癒しにもおすすめです。
そして、親子でいつか、森を歩いてみませんか? (たんたくんさん 30代・ママ 男の子4歳、女の子3歳)
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