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
ゆうすげ村のゆうすげ旅館の12か月。つぼみさんは1人で旅館をきりもりしています。お客さんも、ちょっと変わっていて、こんな旅館があったらステキです。心暖まる、ファンタジーのはじまりです。
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12の章があります。
一番最初のお話「ウサギのダイコン」が息子の国語の教科書に載っていました。
私が読んでみたくて図書館で借りて来ました。
息子も教科書に出てくる馴染みのお話とあってしっかり聞いていました。
ゆうすげ村でゆうすげ旅館という小さな旅館を営むつぼみさん。
そこへいろいろな人たちが泊まりにきます。
季節の移り変わりと共に、やってくる不思議な人たちとの交流は、安房直子さんやあまんきみこさんの描く世界と通じているような気がしました。
どのお話も優しさが漂い、主人公のつぼみさんの人柄そのものだと思いました。
一人読みするなら中学年以上からがお薦めです。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子8歳)
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