![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
すべての小学6年生に告ぐ! 中学校は、なんだかんだで面白い!!
土矢小学校に通っていたのに、小学校卒業があと間近というタイミングで、親が、いま住んでいるアパートから、ほんのちょっと離れたところに念願のマイホームを建てたものだから、親友の小谷や菱田といっしょに土矢中学校に進学できず、瀬谷中学校に通うことになってしまった成田鉄男=ナリタテツオ。
超アウェイの状況でスタートした中学校生活も、あっという間に夏休みが終わって二学期に。クラスの広報委員であるテツオは、「観察して、取材する」中学生活を送るのが信条。部活や勉強に力を入れ始めた級友たちを、まぶしい思いで観察していたのだが、文化祭シーズンに入り、広報委員会も出店をだすことになって、「観察」どころか、大忙しの日々が始まる。
いっしょに制服の採寸をした杏里も、夏休みの後、どことなーく大人っぽくなってて、「なんだろ? この気持ち」なテツオの学校生活は、それでも変わらず続くのであった――。
ちょっと頼りなくたって、「中学生」なんて、だれでもできるもんやで!
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
親の私は、自分が中学生の時ってどうだったかなーとふと思い出しました。
中学1年生って、やっぱり少なからず小学校とのギャップを感じたり慣れるまで大変だった気もします。
でも、みんなが通り道、きっと大丈夫!!
我が子にもそう伝えたいと思います。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子12歳)
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