魚屋のてっちゃんが友だちとたこあげしたら、てっちゃんのたこは、どんどんぐんぐん天まで上がっていって……。たこあげに行って、帰ってくる、というシンプルなお話でありながら、じつは背後で、壮大なドラマ(?)がくりひろげられています。てっちゃんたちの暮らす町のすみずみにも、ちいさなドラマがたくさんひそんでいて、絵を見るたびにいろんな発見ができる、たのしい絵本。
単純にたこあげの話だと思ったら、たこにしのんだたこが宇宙まで上がったという壮大なおはなしでした。
生簀に戻ったたこの自慢話に、今度はいかが挑戦しようという裏表紙の絵でしょうか。
のどかではありますが、町中ではたこあげを見かけなくなりました。
子どもたちよりも、大人が喜びそうな絵本です。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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