![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
北海道に生息するしまふくろうは、世界最大のふくろうであり、日本の貴重な天然記念物。開発により、しまふくろうにとって理想的な生息環境が少なくなり、今や人間の手によって保護されている。そんな絶滅が危惧されているしまふくろうの今を、長年見続けて来た動物写真家の前川貴行が、ヒナの巣立ち、仲の良いつがい、獲物となる魚たち、狩りの意外な実力など、生命力溢れる姿をカメラでとらえ、熱い文章で伝える写真絵本!
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
写真絵本と言うには申し訳ないような、息を呑むような迫力シーンの満ち溢れる本です。
いろんな絵本を通して、フクロウという野鳥に、どちらかというと温厚なイメージを持っていた自分は、猛禽であるシマフクロウの生態は驚くばかりでした。
飛翔する姿、鋭い眼光、これほどまでの渾身の写真集が、絵本の中に埋もれているのがもったいないような気がしました。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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