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
図書館に集まったトムたちの前に、またまたあらわれたきょうりゅうの赤ちゃん。ムシャムシャと本を食べはじめて……。人気シリーズの第3弾!!

このシリーズを読むのは三作目です。
いつもちびっこの恐竜が出てくるのですが、今回はその登場の仕方がおもしろかったです。
実際に恐竜を見たら、ぬいぐるみ扱いするのが大人だと思います。
私もきっとぬいぐるみだと思うでしょうし、そうあってほしいと思うでしょうね。
トムが恐竜について話しているのに、聞いてくれないブラウンさんはひどいなと思います。
小さくても恐竜、子どもたちが食べ物の調達に奮闘する様子が、微笑ましくて頼もしいと思いました。
絵がほのぼのしているので、恐竜に怖さはなくて、愛すべきキャラクターに感じます。
読みやすいお話なので、幼年童話としてもおすすめです。
もちろん、息子同様恐竜好きなお子さんは喜んでくれると思います。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子7歳)
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