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![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
大人も子どもも“名作を読もう” 安房直子+いもとようこ 本当に美しいぼくのねこ チイ子。ある日、きたならしい のらねこのギンが、ぼくに出席してほしいと、結婚式の招待状を持ってやってきた――――。
ぼくは美しい白猫を育てている。ある日、野良猫のギンが結婚式の招待状を持ってやってきた。ギンの結婚式に行ってみると、新婦は!?
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
どうなるのだろう・・・と思いながら読み進めました。そういうことだったか・・・と。夢なのかなと最後まで思いましたが、本当に結婚して北の海のほとりの町に行ってしまったのですね。チイ子の名前を呼んでももういない・・・なんだか私が寂しくなりました。ふと、うちの子(愛猫)にも結婚させてあげたかったなぁと。猫らしく生きていくのが一番自然で幸せかもしれません。
読み応えがありました。不思議で、楽しく、ちょっぴり寂しい世界観をいもとようこさんが見事に描いてくれています。 (SNOWDROPさん 60代・その他の方 )
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