
「たんぽぽ堂」というぶんぼうぐやでノートなどを売っているのは、ひとりぐらしのおじいさん。ある夜のこと戸をたたいて女の子がやって来ました。

たんぽぽの魔法に助けられて、おじいさんのさびれた文房具店が活気を取り戻しました。黄色いリボンは、たんぽぽ色の魔法のリボンでした。
無数のわた毛で舞いあがるたんぽぽの種が、たんぽぽのイメージをさらに膨らませていると思います。
でも、多くのたんぽぽの子孫に護られて、おじいさんが天に昇っていくラストは、幻想的ですが、ちょっと物悲しく感じました。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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