![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
アンデルセンの古典的童話。森の中の1本の小さなもみの木は、早くりっぱなもみの木になりたいと思っていました。 大きくなったもみの木はある日クリスマスツリーになるために切り倒されます。 きれいに飾られたもみの木はその後どうなるのでしょう。 静かで深い物語をアメリカの代表的挿絵画家のバーカートの繊細な挿絵が彩りを添えます。 子どもから大人まで、きっと心に残る物語になるでしょう。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
挿絵や装丁のうつくしさに思わずひかれます。
お話は、いつも他をうらやみ、自分の状況を否定し、じぶんにないものを切望して、一番大切なものをみおとしてしまうモミの木のかなしい一生が、教訓として描かれています。
子どもに読み聞かせてもいいし、おとなでも充分生き方をみつめられる本で、贈り物にもいいと思います。 (ベーベさん 30代・その他の方 )
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