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![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
むかし、さるとかにが、柿の種とにぎりめしをとりかえっこした。かにが柿の実をならせたら、山から猿が下りてきて、真っ赤な実を食べ始め…。画家による新たな絵で、これまでになくコミカルな「さるかに」が誕生した。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
「さるかに合戦」は多数ありますが、松谷みよ子さんが好きなのと長谷川さんの絵がかわいらしかったので、この本を選びました。大正解でうちの娘の大のお気に入りになりました。後半のさるをやっつけるところが特に好きみたいです。
文章も簡潔に書かれているし、絵も明るくてわかりやすいです。昔話のちょっと暗い感じが嫌だという子どもにも受け入れやすいと思います。
この本に出てくる「うしのくそ」がいい味を出しています。幼稚園年中さんへの読み聞かせで使ったのですが、みんな「うしのくそ」が活躍する場面ではくすくす笑っていました。お話もちゃんと聞いてくれてましたよ。 (じっこさん 30代・ママ 女の子5歳、男の子1歳)
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