みなさんはいつも動物園で、どんなふうに動物を見ていますか? 「かわいい」「かっこいい」「おもしろい」、そのほかいろいろな印象があるでしょう。 では、動物のどこを見ていますか。きっと、まず「顔」を、そして「全身」を見ることでしょう。 そのなかで、あえて「顔」以外のどこかに注目してみたことはありますか? この本では、章によって動物の体のいろいろな部分をクローズアップして見たり、しぐさをじっくり見たりします。 よく観察すると、今まで気づかなかったおもしろい発見を、もっともっとたくさんすることができますよ。〉(「はじめに」より)
動物たちが生まれ持つ「生きる才能」は、じつはこんなにすごかった! 上野動物園の動物解説員が教えてくれる、動物たちの「生きかた」図鑑。 イラスト満載で、読めば動物園で観察している気持ちになれる!
【本書で取り上げている内容の一部】 Q.パンダはなぜタケだけ食べて生きられるの? Q.キリンのほうが大きいのにふんはなぜシマウマより小さいの? Q.シマウマのひざの部分はなぜ後ろに出っぱっているの? Q.コウモリはなぜいつもぶら下がっているの? Q.泳ぐ動物はしっぽをどう使うの? etc.
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