![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
うさぎさんが「ぴょん ぴょん ぴょぴょん」 ひよこさんが「よち よち よっち よち」 みつばちさんが「ぶん ぶん ぶぶん」 そして・・・ 子どもがママのところまで「てく てく てっく てく」 ママと手をつないで「てく てく てっく てく」
声に出して読むと、そのやさしいリズムが心地よく響きます。 おはなししはじめのころのあかちゃんが喜んで「・・・っく」「・・・ぴょん」と口真似するのにぴったり! 作者のすまいるママさんは、布・フェルト・ビーズなどを使ったイラストが人気の手芸絵本作家さん。ただ可愛いだけでなく、さわりたくなるような質感までが絵になっていて、あかちゃんにはよりいっそう身近に感じられそう(お気に入りのぬいぐるみや人形みたいに?)。 ラストのページをよーく見ると、みんながなにをしにお出かけしたのかがわかります。
「あかちゃんといっしょ0・1・2」シリーズの1冊。 小さいあかちゃんとはリズミカルな音ややさしいフェルトの絵を楽しみ、大きくなってきたら絵の細かいところまで、かくれたストーリーや手芸技を探して見つけて楽しむ。 そんなふうに、家に置いてくりかえし開きたいあかちゃん絵本です。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
フェルトや刺繍で描かれたかわいい動物たちが、なかよくおさんぽ。うさぎさんは「ぴょんぴょん ぴょぴょん」、うまさんは「ぱっかぱっかひひーん」など、リズミカルないオノマトペいっぱいのお話。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
小さい子向けおはなし会用にセレクト。
ひよこさんやりすさん、おうまさんなどがそれぞれの特性に合わせて
お散歩する様子を描いた作品。
それぞれの表情や、光景がとても素敵なので、
こちらまでお散歩の気分が味わえそうです。
フェルトなどによるコラージュがとてもかわいく、温かみを感じられます。
目に優しい色彩ですので、まだお散歩には早い乳児でも、
目で感じ、リズミカルな文章を音で楽しめると思います。
チューリップがあるので、その季節に読むといいですね。 (レイラさん 40代・ママ 男の子19歳、男の子17歳)
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