![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
二十の顔をもつ、美術品にしか興味のない賊「怪人二十面相」の登場と、名探偵明智小五郎と助手の小林少年の華麗なる推理対決!
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
神出鬼没の大泥棒「怪人二十面相」と、稀代の探偵「明智小五郎」の対決を描いた一作。小林少年が率いる、少年探偵団が発足する巻でもあります。
昭和初期の東京周辺を舞台に、怪盗と探偵、探偵助手の対決が繰り広げられます。
一章が短く、章ごとに伏線がはられ、それらの伏線は分かりやすくきちんと回収されます。
地の文は、まるで紙芝居を聞いているように、ドラマチックです。
時代のギャップを感じさせる描写もありますが、正統派の推理・冒険ものとして、大いに楽しめる一冊です。 (こはこはくさん 40代・ママ )
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