
砂利の下に卵をうめてかくすサケ、貝のなかに卵をうみつけるニッポンバラタナゴ、オヤニラミに自分の卵を守らせるムギツクなど、川でくらす魚たちは、さまざまな作戦で、次の世代の子どもたちをのこそうと奮闘しています。それは、淡水という混雑した生態系の中で、小さく弱い魚たちが長い時間をかけてつくりあげた知恵でもあります。魚たちのいちばん大切な仕事である繁殖戦略に着目し、迫力の写真で紹介する写真絵本です。

こちらの本も、なかなか迫力のあるすごい本でした。
魚の卵って、すぐに敵に食べられてしまうですね。
食べる方も生き残るためには必要なんでしょうが、水の中から、あんな小さな卵を見つけるのもすごいと思います。
また、魚によって、卵の守り方が様々で、感心してしまいました。
最近、メダカの卵が孵化して、小さな小さなメダカの赤ちゃんだけ、別の容器に移して育てている方を見かけて、「きっと、他のメダカに食べられちゃうからなのかなぁ」と思わずにはいられませんでした。 (ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子4歳)
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