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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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さるじぞう 山形県の昔話

さるじぞう 山形県の昔話

  • 絵本
作: 大黒 みほ
絵: 斎藤 隆夫
出版社: あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,430

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

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作品情報

発行日: 2021年03月25日
ISBN: 9784751530504

出版社のおすすめ年齢:低学年〜
256mm×256mm 24ページ

出版社からの紹介

「さるのおしりはぬらしても、じぞうのしりはぬらすなよ」

大好きなお餅をたらふく食べて眠ってしまったおじいさん。それを地蔵とまちがえたおさるたち、川向こうのお堂へおまつりしようと、はやしうたをうたいながらおじいさんをかかえて川を渡っていき・・・。山形の言葉で語られる、ゆかいな昔ばなし絵本。

ベストレビュー

なつかしさと新鮮さと

このお話を読んだのは小学生の頃。
けっこうな厚さの昔話集の中に収められていて
カット程度の挿絵があるだけで。
それでも
♪さるのおしりはぬらしても じぞうのおしりはぬらすなよ♪は
囃子言葉のようなリズムで頭の中で広がって残り
私を愉快な気分にさせたのでした。

そうして今、こんなに楽しい絵で読めるなんて!
あの『かえるをのんだととさん』の斎藤隆夫さん
昔話にぴったりです。
おじいさんのなんと人のよさそうなこと!
さるたちは好奇心丸出しの表情。
神妙な顔で拝んでいたり
手に手に供える花を持っていたり
なかなか信心深そう。

だから、となりのじさまを川に放り込んだのも
怒ったというよりびっくりしたんでしょう?きっと。
はやしうたがおかしくて吹き出してしまったとなりのじさまも
よくある「となりの欲張りじいさん」とはちょっとちがって
憎めません。

あの昔話集を読んだ子供の頃を懐かしみながら
味のある絵にページの中、新鮮な風が吹きました。
(白井音子さん 60代・その他の方 )

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