新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる
話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ
あ

  • 絵本
文: 谷川 俊太郎
絵: 広瀬 弦
出版社: アリス館 アリス館の特集ページがあります!

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥1,320

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2020年08月28日
ISBN: 9784752009283

出版社のおすすめ年齢:3歳〜
52ページ 20cm×20cm

みどころ

文字と言葉をテーマにした、見たことのない絵本ができました!
“ひらがなあそび”シリーズの誕生です。

ひらがなの「あ」はひとりぼっちでさびしそう。
そこへ遠くから「お」がやってきて、くっついたら……
「あおぞらだー!」
ぱぁっと広がる青い空。

こんどは友だちがいなくてたいくつな「あ」のところに、
「か」が遊びに来たら……
「まっかっか」なりんご、
「あか」になったよ!

どこかへ行きたい「あ」に、おっとっとと「し」が来たら?
ちょっといじわるな「あ」は、どこかから「な」を引っぱってきたよ。
何をするのかな?

「あ」にもう一文字くっつくだけで、あたらしい世界が広がるふしぎ。
谷川俊太郎さんもさすがに2文字で絵本の文を組み立てたのは、はじめてだとか。
「あ」にくっついて登場する子は、ひらがなの小さなおともだち“かなちゃん”と言うのですって。
妖精のような“かなちゃん”が、自由自在に文字にくっついたりぶら下がったりする姿が愛らしく、つい目で追ってしまいます。

まだ文字が読めないわが家の4歳といっしょに読んでみると、最初はけげんな顔でしたが、「あ」と「お」がくっついて「あお」になると、びっくりしたように息を飲んで絵をじーっと見つめていました。
世の中には文字があるみたいだけど、それってなんだかまだわからないなあ、という幼児にぴったり。
文字と出会う、楽しさいっぱいの絵本です。


(大和田佳世  絵本ナビライター)

出版社からの紹介

「あ」は一人ぼっちでさびしそう。
だれか ともだち いないかな?
文字と文字の組み合わせで、言葉が生まれ、物語が生まれる。
その楽しさが、絵本になりました。

ベストレビュー

「あ」は一人ぼっちじゃない

谷川俊太郎さんの愉快な言葉遊びの作品。
伴走するのは、『まり』でも共作した広瀬弦さん。
題名からインパクト大ですが、「あ」が主人公。
一人ぼっちで寂しいから、一文字加えて言葉遊び、という訳ですね。
この「あ」の造形が、赤ちゃんを伴ってキュートです。
意外にバリエーションがあるのは驚きです。
ドラマティックな構成もお見事です。
もちろん、ラストの組み合わせは、変化球ですが、ほっこりですね。
幼稚園児くらいからでしょうか。
(レイラさん 50代・ママ )

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ




【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

みんなの声(3人)

絵本の評価(4.25

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット